
最近下ネタが多くなったような気がして申し訳ないと言いながらも、まったく気にして無いのでまた今日も書いてしまうのが、図書館で見つけた「ブラの本。」
この著者(青山さん)はある日下着専門店でフランス製のブラを(まったくの素人だったので、採寸から何から手取り足取りお店で教えてもらいながら)購入し、そこからいろんなことがつきだしてきて、「あの運命のブラに出会ってからだ!」と思い、それからブラジャーの研究を重ね、ブラの伝道師になることにしたそうです。(^^)
そして本の内容は、例えば、開運したい内容に応じてお勧めしたいブラとか、年齢によってこんなブラがお勧めとか、悩み相談Q&Aなんて言うのもある。
私がなるほど!と思ったのは、ブラによってスリムに見せることもできるらしい。
そうだよ!
私は太いお腹を見せないようにボディスーツに押し込めたり試行錯誤の末あきらめて、最近はジャンバースカートばかり履いているけど、胸をボインにすれば必然的にでっこみひっこみついて、お腹が目立たなくなるんだっ!と思いついたわけ。
それで、前に下着屋でちゃんと採寸してもらって買った「おっとっとき下着」を取り出して、今着てるものをパパパパッと脱いで着替えてみた。(もったいないので、その前に今ある下着をボロボロにしようと、数年経った今でもまだ身につけていないのです。)
ほら!ちゃんと出る所が出てるじゃん!
だからと言って引っ込むところが引っ込んでいるわけでもないんだけど、本を読んでいたら「ブラ(下着)によって人生が変わった」と言うのもあながちウソではないのでは?と言う気がしてきた。
女子ってスタイルや服が決まると、自然にピンと背筋がはって姿勢も良くなって、何となく自信がついてくるのだ。
貧乏人(私)はついつい服に目が行ってしまい、服できれいに見られたいと思うけれど、下着で形を整えておけば、安い服もそこそこで満足できるのでは?と考えてみた。
そして私は夕方、ざっくり某下着のお店に向った。
時間はないのでほんの少し「見るだけ」のつもりであった。
するとありえない若い男の子が客として店内にいるので、「この人は何かしら」と思ってみていると、どうやらアベックのようで、隣に若い20代の女の子がいる。
そして何と!「これがいいかしら?」と服を選んでいるかのようなテンションで一緒にブラを選んでいるのである。そして話を聞いていると「今度の旅行」にしていくものを選んでいるようだ。
この光景にビックリしてしまった。
今はカップルでブラジャーを選ぶ時代だったとは。
と思いつつ次の瞬間、私の父も平気で下着売り場について来る人だったのを思い出した。
もちろん私や妹は却下「ついてこないで!」と言うか、父が居たらそんな所に絶対行くわけがないのだが、あの人は母の下着を一緒に選んでいた。
でもどこそこの、肌色の下着ばかり並んでいるスーパーと、このレースやピンクやオレンジの下着専門店とはやはり違うような気がする。
入れる男も男だが、一緒に付き合わせる女も女だ。・・・と昭和時代の私は思うのだが、もちろん犯罪ではまったくない。
それも「今度の旅行」ってまさかこの二人で行く旅行ではあるまいな?
いろいろ考えつつ、そっちに面食らってしまい、駐車代も気になったので結局買わないで早々に引き上げた。
今日はこれから洋服と下着をいっぱい見てこようと思います。(^o^)/