きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

涙散る春

2013-03-11 | 母子家庭だから思うこと
昨日から涙腺がゆるみっぱなしで、何でだろう何でだろうと考えてみたら(考えなければ分からないぐらいなんだから、おそらく理由なんて無いに等しいのだけど)この急な暖かさが、kekeを送りだした春の陽気と似ているからだろうか、なんて思えてきた。

あれは3年前のこの頃で、kekeを1人暮らしに送りだすのだった。
二人で食べたココイチのカレー。
ちょっとkekeは目をウルウルしていた。(花粉のせいかもしれないが。)
私もちょっとウルウルしていた。

そして私はその時のレシートをしばらくずっと財布に入れていたのだった。

間もなくkekeは1人暮らしに大学生活に疲れてしまい、家に戻ってきて、またこうして暮らすようになった。
あれから何度ケンカしただろう。
そして一緒にご飯を食べて。。。

新しい靴を履いて「遊びに行って来る」と言ったkekeはあの時よりちょっと大人に見えた。
この3年間で少しづつ変わって行ったのだ。
19歳が22歳になったのだ。

今度1人で暮らす時は仕事を終えて帰って来てもどこに行っても帰って来ても1人で。
それを考えたら、とても淋しくなってしまった。

あの頃の覚悟も状況も変わってないのに、何だかとっても淋しくなってしまった。
(この3年間は神様のプレゼントだったのだろうか。)


でもそこでkekeも同じように淋しいと思ったら、この家から出られなくなってしまうから
ここはグッとサヨナラだ。

まだそんな日が来るかどうか、それ以前に1人で暮らせるほど稼げるようになるかどうかも分からないのに今からいったい何を考えてるんだろう。
ハハハ。。。