きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

反省

2014-01-09 | 息子keke
昨日は久しぶりにkekeを怒ってしまった。

自分でもこんなに反省している所をみると久しぶりのように思う。
少なくても1年半ぶりぐらいだと思うのだが。


会社の仕事は年明けからやることが多くて、自分の仕事はまだ11月の伝票が終わっていない。さらに頭が休みボケなので、ぼっつら仕事をしていたら、社長に「sake君、時間がある時でいいからやって。」と言われたのが、単語カード帳を作ると言う作業である。

その単語カード帳とは、一冊のテキストが全部単語カードになっていて、それを全部バラバラにして穴をあけて、最後にリングを通す作業。やってみて分かったがその時間が掛かること掛かること。。。昨日は1時間会社で残ったが1/5も終わらなかった。


くぅ。。。
時間がある時でいいと言いつつ、何日も放っておいたらどうなることか。。。


そんな思いを抱えて、弁当や晩飯の材料を揃えて家に帰ったら、シンクは皿だらけだった。

やってきたkekeに「1日何もすることが無いなら、皿ぐらい洗えや」と言った。
kekeは「あんたが知らないだけでやってた」と言うので、「上下ジャージじゃないか」と言うと、「さっきはジーンズだった」と言い、ふてくされて寝ようとするので、更に私は「寝るなら皿を洗ってくれ」「仕事もしてご飯もお弁当も用意してるのに」「このスネかじりはいつまで続くのか」とブツブツ文句をひとり言のように言いだした。

このブツブツはひとり言なので聞いてくれなくて良いのだが(ほんとだよ)、kekeはこれが大嫌いなので、さらに布団を頭からかぶってそのまま寝た。昔なら部屋にこもって二度と出て来ない所だけど、今はあいにくベッドが居間にあって、布団も無しに部屋にひきこもるには寒すぎたのだ。

そしてやどかりのようになった。
朝起きてもそのまま寝ていたので、ご飯も食べてないのかと心配したが、どうやら私が寝てからこっそりご飯だけは温めて食べて、また寝たようである。


昔はこんなケンカを週に半分以上やっていた。
kekeはほとんど部屋から出ず、親子関係は最悪だった。

2年ぐらい積みあげたジェンガを今日は一発で崩したような、そんな気持だった。


私は反省した。

よくよく考えてみると、ことの発端はkekeではなく、社長の単語カードや仕事の詰り方のように思う。
私は無意識のうちに自分のストレスをこうして子供に八つ当たりする癖があるのだ。
こういうことをずっと今まで繰り返してきたのだ。なんて親だったのか。

kekeも働きだすべきではあるのだが、今日突然怒られる事情はあれでは分からない。
しかし一度「上が下へ怒る」と言う構図ができあがると、あたかも相手が悪いから自分が言ってるように錯覚し、言われた方も自分が悪いから言われると錯覚してしまう。それが続くと互いの関係を歪ませる。

言っている内容が正しいかではなく、そのタイミングでそういう言い方をしたのは私の間違いだったと思う。
今までの私はそれが認識できていなかったのだ。
自分が正しければ、とにかく正しいと思いこんで、相手を責め続けたのである。


人間関係は強い方⇔弱い方、上にいる方⇔下にいる方、言える方⇔言われる方、どうしてもこう言う関係ができやすく、その時強かったり、上にいたり、言える方が我が身を振り返らない限り、その関係は改善されることはないように思う。

今の私はそう思うので、この親子関係は私が改めない限り、変わらない。
だから私は反省する。

ちなみに私と社長の関係も、向こうが我が身を返りみない限り、ずっとこのままだろう。
でも私はもう立派な大人なので、私なりに理解し、彼に合わせてあげようと思う。(sakeさん偉い!)
今日はここまで考えられたところで、自分をよしとする。