きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

免許の講習

2014-01-06 | 車の練習
免許の更新に行く。

初めての違反講習だ。
なんと試験場でないとできないと言う。そこがいかにも「車乗ってますよ」感があるではないか。
そうなのだ。私はそれまで車に乗ってなかったので、講習もビデオを観るだけ最寄の警察署にしか行った事がない。輝かしいゴールドカードだったのだ。(^o^)

さっそく試験場に行く事にしたが、大雑把なので、このまま行くと受付1時間に着いてしまう。。。。
早すぎて困った、駐車場が空いてなかったらどうしよう。どこかで時間をつぶさないとな、なんて思いながら行くと、なんと一つの駐車場は既に満車で、もう一つの駐車場を紹介される。

そして会場に近づくと、なんと!入口へ長蛇の列である。
まだ1時間も前なので、中に入れないのだ。(+o+)
並んでいる人の多くはジャンバーを着込んだオッチャンって感じで、私は「馬券売り場に並ぶ男たち」の光景を思い起こした。(今は馬券をどうやって買うのか知らないので、大昔の話である。)

なんでこんなに男ばかりなのだろう?
車に乗ってるのはこんなに男ばかりではないよね。
つまり、違反や事故をするのは圧倒的に男が多いのだろうか。

という事は、自動車保険も本当だったら、女性割引と言うのがあっても良いのではなかろうか。たぶん、そんなことをしたら、男性からヒンシュクを買うからそんな商品を売り出せないのだろう。ちっ、違反率や事故率が多い男のために、女性一人で保険に入っているのは割高に払わされているんだなァと言う事が分かった。


そして初めての講習を受けたが、先生の話が面白くてこの私がまったく眠くならなかった。
交通ルールの話はほとんど無く、免許が失効してしまうと大変なので忘れないようにしましょうと言う話と、最近変わった新しいルール、後ろ座席もシートベルトをしないといけないとか、自転車のルール(道の左側を走らないといけないこと)、これからは自転車の違反も減点対象になるような法案が出るとか。

私は車に乗るようになってから、自転車に乗らなくなったので関係ないけれど、その前と今とで自転車のあり方の違いは、たまげるほど急激に変わったと思う。
5年前の自転車の乗り方で今も乗ってたら、あっと言う間に免許の点数がなくなってしまうだろう。

最後の30分は、今まで更新のたびに警察署で見た事故のビデオである。
年に一度はこう言う物を見て、我が身をひきしめたい。

テキストと一緒に入ってた「運転チェック表」みたいなのを早速やってみた。
「割り込みされないようにあえて距離をつめる」「カーナビや地図をみながら運転する」など質問事項にチェックして、年間に乗る距離数から調べると、私もかなり危険運転をしているようである。

5年前はもっと謙虚で、幾らでも割込させてあげたし(と言うか割込されていることも気がつかなかった)、前の車が遅くても何とも思わなかった(と言うより自分より遅い車なんてなかった)、音楽を聴きながら運転なんてもっての他だった。あの頃から比べたら、相当私も偉そうな運転になってしまった。

ビデオによると、乗っている以上事故は誰でも起こす可能性があるらしい。
交通ルールを守っていても、どこで年寄りや子供がフラフラ道に出てくるとも限らない。しかし起こしてしまったら大変。小道はできるだけ入らないようにしよう。時間が掛かっても大通りを通って安全に運転しよう。

いつになるか分からないけれど、私はいつか「もう乗らなくていいだろう」と思う日が来ると思っているから、今は乗れることをありがたく大切にして、今日も乗る。

免許証はまたブルーの帯になってしまった。(^_^;)
あと4年頑張って次はまたゴールドにするぞ。