きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今日の夕飯

2014-01-27 | 今の会社
今日はいろいろ疲れてしまった。

家に帰るとkekeが部屋から出てきて、あーあと寝転がって「交通費がほしい」と言う。
どこまで行くんだい?と言うと、A駅までと言い、バイトなのかい?就活なのかい?と訊いてもはっきりとはあまり言わない。

幾らほしいのかい?と訊くと往復2,000円ぐらい掛かるらしいけれど、もう少し多めにほしいそうで、今日は通帳を忘れて給料をおろせなかった、明日の夜かあさってでもいいかいと訊くと、それでいいと言う。
kekeのお金のことは信頼してるから、別にかまわないけれど、この先いったいいつまで続くのだろう。

「今日は何を食べよう」あまり詰まってない冷蔵庫を見ながら、明日は給料おろせるし久しぶりにピザでも食べようかと言うと、kekeはマックなら携帯代払うついでに買ってくる、と言う。

何がいいんだろう?そう言えば最近全然食べてなかったよね、チーズバーガーかな、最近マックポークってあるんだっけ?と訊くと、ベーコンレタスなら190円だよって言い、あとは昨日の残りの鍋を食べるから私はそれだけでいいよと言うと、あの鍋、昼食べたらヤバかった、味は変わらないけれど、野菜が煮詰まりすぎてドロドロだったとkekeが言う。
kekeは冷蔵庫を見ながら、自分もレタスバーガーとこの煮込みラーメンでいい、と言い、「それじゃ私はラーメンに入れる野菜を買ってくるね」と家を出る。


今日は会社で帰り間際、nanuさんと秀クンは夕飯の品数が少ないと言う話になっていた。秀クンは「それで夕飯これだけ?」と言うと怒られるというので、「それだったら、帰りに何か買って帰ろうか?と電話するのはどうでしょうか。」と言うと、「小遣いから出すから買えないよ」と言う。
「それでお弁当が無い日にもらえるのは400円」と言い、「小遣いも月に5,000円なんだからね。」と言う。

月に5,000円?!と私は言い、nanuさんは「5,000円じゃ何も買えないな」と言った。
秀クンは「最初は3万円だったのに子供が生まれて貯金するのに減って、家を買うのにまた減って今5,000円だよ。」と言う。
私は、「でもこれから新しいおうち、楽しみですよね。これから間取り考えたりいろいろするんでしょう?」と言うと、「家具なんて何も買えないよ、今あるのだけ。せめてダイニングテーブルぐらい買いたいんだけどね。」と言う。

そんな会話を思い出しながら、それでも秀クンは連れ合いがいて、保険もいろいろ入っているし、娘も生まれて家も買ってこれから明るい未来に向かっているのだろう、あれはいつもの愚痴ノロケなのだわ、と思い出して、ニラとかもやしとか、豚肉、青梗菜をカゴに入れて、今日はリンゴやナッツも買うことにした。
ハーゲンダッツのアイスクリームが安いそうなので、めったに買わないけれどそれもカゴに入れた。

そして食料品だけは何でも買える幸せを、心行くままに味わうことにした。
この先ひとりで心細くて不安なことばかりだけど、私にはまだ好きなものをカゴに入れる自由がある。


家に帰ると、もうkekeはマックでハンバーガーを買ったと言う。

二人でベーコンレタスバーガーを食べた。
kekeは「やっぱりラーメン要らない」と言い、ポテトとシャカシャカチキンを買ったから、と言う。

ハーゲンダッツのアイスクリーム、全部いらないけどちょっとだけ食べてみたいと言うと、kekeは「全部食べないなら口をつけないで、手で割るかして食べてくれ」と言うので、ナイフで切る。

旦那さんがいたら、やっぱり「これだけ?」って言われるのかもしれない、私も。
そう思って、kekeの夜食のラーメン用に野菜を切ることにする。