きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ハイドロテック・ファムの靴

2015-01-18 | 日記
以前1,700円でかかとを直してもらった靴が、つけたカカトの厚みのせいだと思うが、右側だけがどうしてもパカパカになってしまう。それでそれから2回もつけてもらいに行くのだが、またパカパカになってしまって、そのカカトがこの前、タクシーの中で取れてしまったようだ。

しばらく右はカカトがナナメになったまま履いていたが、左右の靴の高さが違うと言うのは(違和感は感じないが)体にいいことではないだろうと思うようになり、新しい靴を買うことにした。今は写真を撮りながらウォーキングも考えているので、歩く用の靴、タコができない靴を少々高くてもいいから買おうと思う。

高い靴と言えばアウトレットモールで売ってるブランド品だろうとわざわざそこまで車を出し、中に入ってみた。
リーガルと言う店があるので入ってみて、そこらにあるのを履いてみるとなかなか履き易そう。値段も1万しないものもあるが(正規の値段は知らない)、私のサイズ23.5というのがその金額ではほぼ無い。もっと高い靴なら探せばあるのかもしれないが、1万円以上は出せないので止める。

次にナイキと言う靴屋に入る。
母が亡くなる1年前に「靴だけはいいものを履いた方がいい」と言って買ってくれたのがナイキのスニーカーだった。(誕生日プレゼントであった。)そこには3~4種類の女性用スニーカーがあり、その色違いがいろいろあるという感じ。「足の裏に優しくガッツリ歩ける靴」と言うと店員さんが勧めてくれて、これはこれで軽くて歩きやすそうでいいなぁ~と思うが、見目形がどうしても運動シューズ。
普段着ている服とちょっと合わない気がして悩んだ末、「また考えてきます」と言ってお店を後にする。

次に向かったのは靴の量販店である。
そこで偶然目にしたのが「ハイドロテック・ファム」と言う名前の靴である。ウォーキング用でありながら革靴っぽくできているのだ。

ちょっと高いけど足にずいぶん良さそう・・これにしてみようかなと思って試しに履いてみると、左は23.5で丁度いいのだが、右はややきつい気がする。私は24cmの靴を探し出しそれを履くと明らかに左がゆるい。
(えぇーどうしよう、困った困った)と思い、何度も何度ももう10回ぐらい履いて比べても決断がつかず、そこらにいる店員のニイちゃんに「こういう靴はゆるめときつめ、どちらがいいんですか?」と話しかけてみると、さっそく履いている状態を見てくれて、明らかに23.5がお勧めと言う言い回しである。

でもゆるい分には履けないことはないけど、後できつかったらどうしようと思い、もう一度うんと悩んで悩んでいるとプルルルと携帯が鳴り、Aさんである。
あぁちょうどよかった、相談してみようと思い、「今、ウォーキングするための靴を買ってるんです。」と言うと珍しくAさんが食いついてきて「健康のため?それはいいね」と言うので、「スニーカーで悩んでいるんですよ。」と言うと、「だったらドンキホーテに行くといいよ、何百円で靴が売ってるから。」と言う。

「何百円・・・ですか?」
「そうだよ、何百円で売ってるよ。」
現場に行くと靴が汚れるから高いのは買わないよ、sakeさんカカト直して履いてるの?オレは革靴だからカカトだけじゃなくて靴自体がゆるくなっちゃうから安い靴で買い換えちゃうよ、というので、何となく今悩んでいる靴が9,000円もする靴であることが言いにくくなってしまった。

結局、店員さんの勧める23.5cmのハイドロテックの靴を買ってみた。
こんな高い靴を買ったのは生まれて初めて。

でもよく考えると贅沢だったかも。。。それなら半額ぐらいで普通に履けるウォーキングシューズもあったかも。
靴ぐらいいいものを!と力んだ割りに、こうして買った後にたちまち不安になってくるのもいつものことである。

買い物って難しい。
これが満足するものになるのか、後悔することになるのか、追って、また感想を述べてみようと思う。
(しかし、しばらく会社には履いていかないと思う。何かもったいなくて。)


これは昨日のメカジキとレンコンの残りで作った炒めもの。メカジキとレンコンは小麦粉をはたいて炒め、ピーマンも炒めて、最後に酢+砂糖+しょうゆ(割合は全部1:1:1)を混ぜたものをフライパンに回して味付け。(私は酢が苦手で代わりに寿司酢を使っている。)
本当はメカジキとなすときのこ、で炒めるレシピだったが、家にある野菜でやってみた。
これでもまあまあおいしくできたけど、どちらかと言うとなすとキノコの方が合ってるかも。