きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

思考が止まる

2015-01-30 | 今の会社
昨日の夜、車に乗り込んだ時から「冷えるな」と思った。
今日は雪が降ってる。

ためらうことなく車はあきらめた。
寒い。

そして私は今日も台所に立つのだった。
今日は鶏のから揚げの余りを酢豚のタレで炒め直す弁当メニューである。
彩りよく黄色と赤のパプリカも一緒に炒めた。

残念だか写真は撮ってない。
量がほんのちょびっとだったし、何て言っても寒い。
寒いと思考能力が失われる。
カメラを持って来て写真を撮る、このアクション一つが億劫になったのだ。

あと買った豚のひき肉。
これもそろそろやばいと思い、ネギのみじん切りや卵や生姜のすりおろし少々と合わせて団子にして、焼いた。
ただそれだけ。もうあまり考えたくない。(塩コショーは多少した)

私はそれらにラップをかけて、家を出ることにした。
kekeは寝ている。今日は仕事がないらしいことを言っていたが、寝言かもしれない。
いずれにしても、こんな日に休みとは仕事運のいい奴だ。


荷物はできるだけ少なくした。
肩掛けの、小さなカバン1つに収まるようにサイフ、携帯、会社の通帳と鍵ぐらいにしたが、カメラは入るので入れた。
弁当は手で持って行くことにした。

靴下は初めて2枚重ねにした。
去年バスを待つ間、爪先が凍るように冷たくなったのを覚えていたからである。
記憶にはいくつか種類があるが、この手の身体の危機に近いところの記憶はなかなか忘れないそうである。


去年まではバスも半分ぐらいは歩いてバス代を浮かせていたが、今日は全部乗った。
よく考えたらこの長靴ももう長いからすべりやすくなっているような気がして心配になった。
実際去年の雪では何度も転んだ。

バスはなかなか来なかった。
待つのは分かっていたから、カメラを持ってきた。
しかし、カメラを出す気力がない。
ここでも寒くて思考が止まる。
写真と言うのは心に余裕がないと撮れないものなのだ、それが今日の発見だ。


会社に着いても誰もいない。
暖房を入れる。

あぁさむい。。。。
北の国ではいつもこんなに寒いのだろうか。。。