きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

グルメ

2018-09-14 | 今の会社
今日は会社にOROがやってきた。
本当だったら3日前に送られてくるはずの書類を持ってやってきた。

そしてヤツはのんべんだらりと世間話を始めた。
何の話かと思えば、ラーメンの話であった。

そこにはZENさんと課長と秀クンがいて、4人はどこのラーメンがおいしいだの濃いだ脂っこいだのという話を20分ぐらいし続けていた。
そしてラーメンが終わると、今度は焼き鳥やの話になった。

私は何の話だかついていけずに黙々と仕事を始めた。
聞いていても意味が全く分からないので、その音声は左の耳から右の耳へと抜けていった。

OROは「一度吉祥寺のどこそこの焼き鳥やで食べてみたい!」と言ったが、でもその後でオレ家まで帰るのが大変でしょ、だから行けないんだよね、と言った。

(吉祥寺?!)と言う言葉にハッと顔を上げると、OROと目が合い、「sakeさんは食べたいとしたら何?」と言うのだが、私は何が食べたいのかさっぱり思い浮かばなかった。

何故なら外食をしないからである。
外食が嫌いなわけではない。
無駄に金が掛かるからである。
私の給料で、1食800円ものラーメンなんぞをあちこちで食べていたら、生活に支障をきたすからである。

「外食をしないんで、何が食べたいのかが分からない」と言うと、OROは「sakeさんは食に興味がにないんだね」と言う。

「食に興味がないんではなく、何を食べてもおいしいんです!それに女の子は洋服とかおしゃれにお金が掛かるんです。」
「アナタ、女の子じゃないでしょ!」
とOROは言い、ZENさんも「オレもそこ突っ込もうと思った」等と言う。
(フン。どいつもこいつも・・・)

でも食べたいとしたら何だろう?
おいしいラーメンも食べたい、おいしい焼き鳥も食べてみたい。
ハンバーグも好きだし、いろんなカレーも食べてみたい・・・

でも外食だったらどこでも何でもいいのであった。

「sakeさんだったらスイーツかなぁ・・・」とOROは言った。

スイーツはないな、と私は思う。
そりゃおごってくれるなら何でもうれしいけれど、どうせただ1度だったら、まともな「飯」がいい。

「スイーツではないと思います。」と言うと、sakeさんは何が食べたいって言うのが無いの?お寿司とかさぁ・・・・

「お寿司!!食べたい!回転寿司!!」
と言うと、ZENさんが「それを言うならカウンターだろ」というが、私は回る皿を見ながら(どれにしようかな~♪)と会話しながらお皿を取るあのシーンをやってみたいのである。(だからお1人様で行くのは意味が無い)

そこまで言ってくれるなら・・と私は思い切って、「じゃ吉祥寺の焼き鳥屋さんに行きたいです。私は飲まないで、帰りは私が車で家まで送りますよ。(^o^)丿」とOROに言ってみた。

するとあれだけ食べ物の話を降ってきたにも関わらずOROのバカは「えぇ~~」と言い、「sakeさんとサシで飲んでいるトコを知っている人に見られたくないもん。」等と言う。

・・もっと他に言い方ないのかね。。。(-_-;)感じ悪。。。

アヤツの事をブログの中で今までろくでもない書き方しかしてこなかったが、本当にこういう男なのだから仕方ないのだと思って今日も正直にありのままの事実を書いてみる。


やれやれ・・・と思いながら家に帰ってきた。

炊飯器には朝の残りのご飯が1.5人前ぐらい残っていて、月曜に作ったカレーも少し残っていた。
私はさらっと買い物に行き、豚肉とゴーヤ、豆腐、卵でチャンブルーを炒め、ゴーヤが好きでないkekeのために半額で買った牛肉で肉豆腐を作った。そして半額でハマチの刺身も買ってきた。

少し残ったカレーをご飯でかきまぜ器によそり、ゴーヤチャンブルーとカレーを食べることにした。それからハマチの刺身を数切れ。
今日はアルコールは抜きで、炭酸水だけをコップに入れた。

ゴーヤチャンブルーはおいしかった。
カレーは残りが少なくてご飯と混ぜたら味がちょっと薄かったけれど、まぁおいしかった。
ハマチはもちろんおいしかった。

私はそんな風に思える自分を誇りに思うことにする。