俳句の本を何冊か借りていたのも、そろそろ返却期限も近づいてきた。
ちゃんと読み切れず、ちょこちょこかじって読んでいる私・・・昨日から読んでいるのは、岸本葉子さんの「俳句、やめられません」と言う本である。
10年前から俳句を始めた岸本さん。今では俳句のない生活は考えられないほどで、月に1度の句会には仕事のスケジュールを開けてできるだけ参加するようにしているそうだ。
自分の経験も交えて、「季語によってこんなに句が変わるんですよ!」と言う俳句を作るコツや句会(俳句の評論会)の様子、それから初心者が陥りそうな「あるある俳句」の例、そして最後には「俳句はただの趣味の世界ではなく、禅にも通じる大きな精神世界があるんですよ!」なんてことまで語られている。
最初から最後まで通して、俳句愛が感じられ、読んでいるうちにこちらもニコニコしてくるような本なのだ。それから楽しいのが、たまに「季語クイズ」のページがあり、「この中で季語でないものはどれでしょう」みたいな問題が登場する。
(よし、答えるぞ!)と思うも、私が知っている季語はまだ「春編」だけ・・・だけど「猫の恋はあったなぁ」とか、「犬は季語にならないのでは?」とか、少ない知識と勘で、なかなかの正解率!^^
岸本さんの参加している句会では、宿題のように1ヶ月考えておく句と、その場で急にお題が出てそこで作る句があるそうなのだ。例えば「知」を使った句を作ることになったそうである。
・・・・・知?例えば私だったらどうしようかな?(-"-)
・・知識人??
ほかには・・・・
・・・・・報知新聞。
ダービーやスポーツ報知握りしめ
ふざけているつもりは無いのだけど、これを句会で読まれるかと思うとちょっと恥ずかしいですね。。。。(+_+)
そもそも言葉のストックが少ないから「知」を使う単語すらなかなか思い浮かばない。
知恵、知恵熱・・・・そこからどうやって俳句を作るのだろう?
そこで俳人さんたちは、この条件の中からさっさと句を作っていくなんて信じられないや。(岸本さんの本によると、時間を掛けて考えた句よりも、かえって 良い出来になることが多々あるのだとか。)
本当はそうやって、色んな俳人さんから揉まれることで俳句作りは上達すると書かれていますが・・・今はゆるく楽しめればいいかな‘・・・なんて思います。(^_^;)ゆるい俳句=「ゆる俳」です。
唐突に知恵の輪抜ける夏の夜
夏の夜、夏の夜。。。ちょっと弱いかなぁ。。。('_')
でも熱帯夜で、知恵の輪やらんよね。。。
一応キープで手帳に書いておこう。。。。
今日のお弁当。息子はドライカレー弁当。私のは昨日とほぼ同じ。