きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

柔らかな言い方

2019-08-23 | 今の会社

会社に来ていない彼に「無断○勤になってしまうので、もう一度連絡をください」ということを伝えようということになった。
「sakeさん、女性からの方が優しい文章になるんじゃないの?」ということで、私がその任務を受けた。昔のkekeのことも思い出し「えーと、えーと、便箋がない・・・でも軽くメモ書きの方が仰々しくなくていいのかな」等と言いながら、「このままだと無断○勤の手続になり私の方も心苦しく思います。会社の皆も心配しています。一度連絡をしてみてください。」というような内容のメモを書いて、名刺とポストにお願いした。

その後に社長が専門家に相談したそうで、もっと厳しい(機械的な)文面の手紙を作ってもらったそうだ。「これもポストに入れよう」というので、(これを送るのだったら)私のメモは全く持って意味が無いのでは。。。と思う。
やはり彼の気持を察すると、恐らくもう連絡は来ないだろう。これに返事ができるような彼だったら、休むことはしないだろう。

でもここで優しくして、いったんは会社に来たとしても結局は同じ事になるだろう。彼自身や家族の人でしかどうすることもできないかもしれない。


やっと今週も金曜になった。
金曜になるたびに「今日は寄り道をしてたまには違うお店でお惣菜を覗いてみたりして・・」と思うけれど、結局冷蔵庫作り置きの残りがあるから、家に直行する。

kekeが後で何か食べるというので、冷蔵庫に残っているハンバーグやチンジャオロースーには手をつけず、ネギトロを買って食べることにした。今日は手抜きだ。

ネットを見ながら食べていたら、このお盆に嫁と孫が帰らず息子だけが帰って来たおばあさんの投稿があった。
嫁が「あんな暑いところに帰れない」と言い、息子が怒って自分1人で帰ってきたという。いろんな人がいろんな意見を書いていて、私は最初の方をちらちらと読んだが、8割ぐらいの投稿は「この暑いのに夕方までクーラーを入れないアンタ(おばあさん)が悪い」と言う内容であった。

私自身もこのお盆の昼間にクーラーを入れたのは1度あったか無いかである。もっとも自分もスーパーやモールで涼んでいたので、家に居続けたら客が来たらクーラーを入れたかもしれないにしても。
私が何とも悲しかったのは、そんなことよりもこの投稿の文面のきつさである。年に一度会えるかどうか分からない息子や孫を思うおばあさんに対して「そんなのアンタが悪い」と言う口調の投稿である。

もう少し柔らかな言い方はないのだろうか。
「私も寒がりなので冷房が苦手なんです。あなたの気持もとても分かります。来年はこんな風に提案してみるのはどうでしょう」みたいな希望が持てる文面は書けないものか。
孫に会いたかったのに会えなかった人に対する投稿があれとは。。。ここの人達は相手の気持を察してわざとああいう傷つく表現をしているのか、それとも相手の気持を察する必要がないと思ってああなのだろうか・・と私は悩む。

そもそもこの嫁が「あんな暑いところに帰れない」と言ったのも、本当にそれだけが原因なのだろうか。もともと帰りたくなくて、その理由の一つが冷房をつけないということだったのではなかろうか・・・。本当に帰る気持があれば冷房も入れてもらえるよう息子から伝えてもらって、帰ったのではないのかなぁ・・(という意見もたしかにあった。)


なんだかなぁと思うけど、でもそれでも、母とは息子の幸せを願い、息子に会えなくなろうと、その将来を嫁に託すしかないのだよね。(この気持がこの先も揺るぎませんように)

こんなものを読むと、長生きするよりも早くポックリ逝ってしまわねばとも思う。いかんいかん。。。また全然関係ないのだから。。。せめてその日が来るまで夢を持って生きていよう。

でもkekeも残り少ない20代・・・・・あっという間に30になってしまうだろう。
このままでいいのかね。



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