10年ぶりの南蛮漬け

今日は、昨日私がいかに料理に勤しんだかの自慢です。

昨日は塾の日だったのと社長が休みだったので、即効サラダだけ買って帰り、ハンバーグを焼いてkekeさんに出す。そして、その後で汚れたフライパンや皿やボールを洗う。

ホッと一息ついたら、kekeさんが寝てるではないか！◎◎
「これから塾だよ～！」と起こすと「７時になったら起こして」と言うことだ。わずか１０分の仮眠をむさぼるように取る。これが今の中学生の実態なのだろうか。

そして、kekeさんが塾に行った後、まだ気力体力が残っていたので、スーパーで見切り品をみつけるために出かける。（こんな風にゆっくり時間を気にせずにスーパーに行ってみたかったんだ）

スーパーとkekeさんの塾は同じ方向なので、ずっと先にkekeさんの姿が見えた。
「幸せだなぁ～」加山雄三の台詞を思い出す。

今月は養育費も入った。この一ヶ月は心置きなく過ごせる。
これから数ヵ月後には何か起こるかもしれないけれど、これから何年後には今の生活が無くなっているかもしれないけれど、少なくても今月はこうして何も変わらなく、このまま過ごしていくんだろう。
そんな、幸せ。

明日は変わらない。たぶん、明後日もこのまま変わらない。
そんな安心。

スーパーに行ったら、ひき肉が半額で６４円/100ｇ。
明日はうどんにしようと思ったけど、ミートソースにするか。（200g買う)
それから、小アジが６匹で１７５円の半額。
小アジの南蛮漬けなんて、揚げるの１０年ぶりくらいじゃないかな。少なくても離婚してからは一度も作ってないはず。子供は食べなくても揚げてみるか！

さっそく、家に帰って気合入れて揚げてみました。１０年ぶりの南蛮漬け。（赤唐辛子は無かったので、七味で代用・・しかもその七味は豚丼についてきた奴）
おいしかったですよ。半分は明日の弁当のおかずにします。

そしたら、もう８時半。
風呂に入って髪の毛洗っても、９時。
今日はさすがにビールだろ～！って、南蛮漬けとハンバーグでビール飲みました。
（本生のゴールド、気のせいかオイシイ！^o^）

さすがに、最後に皿を洗う気合は入らなかったけれど、これからは週に一度でも、こんな風に買い物して料理もしてやりくり上手な主婦をめざしたいと思います。
kekeさんも塾で勉強しているんだから、私も節約料理にがんばろー！
（やりくりして、ビールを飲むぞ！）

今日も朝ミートソースを煮込んで来たのだ。少なくても週末くらいまでは、このやりくり料理生活を維持したい。できればこれから週１くらいは実行しようと思います（？）

春の思い出ソング

昨日、目覚めた瞬間に日差しの強さを感じた。
春ですね。

まさしく今の気分は、globeの『UNDER Your Sky』と言う気分。
カーテンをさっと開けて、長い悲しみをふりきって外に飛び出す。
今時の日差しのまぶしさが、この歌を思い出させてくれる。

　♪会いたい訳じゃない
　　　♪ただ繰り返したくないの

このglobeのアルバム『Love again』を聴いたのは、離婚して、教習所通う自転車をこぎながら。

　♪二度と戻らない時間　
　　　♪見上げてたら　そっとぐっと　
　　　　　♪小さな体、力いっぱい風に乗せて

長いトンネルの終わりから見えた日の明るさ。手をかざした気持、まだ覚えてる。
この歌を口ずさんで自転車に乗ってた頃。どうしても守りたかったものが、強くしてくれたよ。

そして、次の春に聴いていたのは、Hysteric Blueの『春 ～spring～』

　♪そういう気持を忘れずにいたら
　　　♪強く生きられるような気がして

桜がいっぱい舞う公園で、kekeさんとキャッチボールだかバトミントンだかしてた事、思い出す。（あの頃は一緒に遊べていたんだね）

　♪春がくるたび大きくなれる♪

来年も再来年も、もっと強く守ろうと思ったんだ。
（別の意味で強くなりすぎたか！）

春の歌はその年を思い出させてくれる。
ちょっと寒くて、でも日差しがまぶしくて、これから何かいいことありそうな気がするよ。
頑張れそうな気がするよ。

今年も何かアルバム聴こう。
そのアルバムはきっと、今年のkekeさんとの生活を何か思い出させてくれるだろう。Boaのベストアルバムはもうレンタルできるのかな？

今日はいつもより15分早く家を出る。
いつもちょうど運転手付きのデカイ車が出発するところなの。
今日は運転手さんが車の埃をはらっている。
ビミョウにすれ違う車も顔も違う。
たったこれだけだけど、何だか新鮮。

あさりのみそ汁

急にアサリが食べたくなってしまった。

我が家は子供が貝類を食べないので、貝を買うことはほとんど無いのだが、たまにむしょうに食べたくなる。何故だろう？
体の中の何かの栄養分が欠けてくると、体がＳＯＳ出すのかな。

牛乳もそう。
たまにむしょうにクリームシチューが飲みたくなったり、グラタンが食べたくなったり、パンと牛乳が食べたくなったりする。そう言う時ってカルシウムが欠乏しているのかしら。

そんな折、アサリの安売りみっけ。
グラム88円（広告の品）が夕方値引きで更に半額！！
買って一晩砂出しして、結局時間が無くて味噌汁に。

アサリのみそ汁って作るのも、超久しぶりですよ。^^;

昆布も放り込んで、ゆっくり沸かしていく。アサリも最初から入れた方が出汁が出るのかな？と思って、鍋に放り込む。（本当は使う前に貝殻同士をこすって洗った方がいいそうですが、貝がなめくじみたいでいつも怖くて、そのままガラガラーっと鍋に入れてしまってます。）

お湯が沸いてきたら、アクも丁寧に取る。
さっきまで生きていたアサリがフタを開いて皆死んでしまった。
少々罪の意識も感じつつ、お味噌を入れて味見。
「うまい！！」

昔はみそ汁作るの下手でした。お味噌を買い換えたりしたけれど、どうしても美味く作れなくて、何でだろう？と思っていたけれど、ただ、出汁を取るのに急ぎ過ぎてたんですね。（当たり前かっ）
ゆっくりゆっくり鍋を暖めて沸騰させると、美味く出汁が取れます。（アサリにとってはゆっくり沸騰されるのは苦しいかもしれないけど・・）
ともあれ、こういう出汁もんの料理で出汁が決まるとかなり嬉しい。
　　　　　　　　↑
いや、この感激は普段みそ汁作ってないのが、ばれますなぁ～^^;

みそ汁ついでに思い出したのですが、２月のとある日、豚汁を作ろうと思って味噌を入れようとしたら、賞味期限が平成１６年の８月！！（見なきゃ良かったけれど、うっかり見てしまった）迷ったけれど、もう買いに行くのが面倒な時間帯だったので、そのままそれで豚汁作って黙って食べましたが、親子ともども無事でした。（さすがにその後で捨てましたが、味噌は賞味期限半年過ぎても我が家のお腹は大丈夫なようです。もちろん開封保存。）

よくスーパーでお味噌を買う時に、少量づつでいいや～と思いながら、1kgの特売味噌（大きなパック）と同じ値段だと、ついつい1kgを買ってしまう。それで毎回賞味期限半年過ぎても、まだ残ってしまうような結果に。
今回は誘惑を振り切って、一番小さいみそ汁パックを買いました。でも、やっぱり３倍以上ある特売品とあまり値段が変わらないんだ～。何だかもったいない。
いえいえ、これからはもっとみそ汁作るようにすればいいんだな。。。

縦の絆 横の絆

実家によると、妹は法事の会食の予約をしている所だった。
「もうどんどん進めてるよ。」
「うん。」
「今日はこれから役員の引継ぎでパパに仕事休んでもらったの。おじいちゃんに早くシャワー浴びてもらって足を消毒してからじゃないと出掛けられない～」
「やり方判れば、やっとこうか？」
「ん・・・いいや。私がやるよ。^^;」
それから、妹は旦那さんと法事はレンタカーを借りようか、誰が車で来るだろうとか、そんな話をしている時。姪のミーちゃんがおじいちゃんの消毒セットを持って来ていた。
「そのうちミーちゃんがママの代わりにできるように、消毒の仕方覚えるんだ。」
「そうか。ミーちゃんが覚えるんだ。^^」


最近、kekeさんと会話が無いなぁ。
食事して、風呂に入ったら、もう自分の部屋でＴＶ観てるし。
「たまには一緒にＴＶでも観ようかね～^^」なんて部屋を覗いたら、「○×□△×☆△！！！（←うるさーい）」って感じだよ。（でも面白いから、そうやってからかってみたり）

「ごくせん」「エンタ」なんて二人で観た方が楽しいのにな～

・・・親のためにわざわざ一緒にＴＶを観ようって言う中学生も居ないかぁ～・・

親子は縦のつながりであって、一緒にＴＶを観たり今日の話をしたりって言うのは、横のつながりなんだよね。それを子供に求めるって言うのは、役割が違うんだろうな～・・・
『一緒にポケモンゲームやろうよ～』なんて言う日もあったのに。『もう眠いから明日にして～』なんてさ。

こんな日が来ると判ってたら、もっと小学生の時にいっぱい遊んでおけば良かった～～あれは子供が一緒にＴＶを観てくれた短い時期だったんだ～(T_T)

寂しいな～・・・ーー;

これはたぶん、今あるものの中では埋まらない心の穴なんだね。
子供だけがどんどん変わっていって、取り残されてる。

学期末で現実を知る

今度、kekeさんの中学校内で『合唱コンクール』と言う行事があるので、有休を取って見に行きたいと思っていたのだが。

（この前インフルエンザで休んだばかりだし、言い出しにくいなぁ・・・）
こんな気持ちもあって、昨日ＢＲさんに切り出した時も弱気なアクションになってしまった。
「sakeさん、この前の事覚えているよね？休むな！とは言わない。ただ、事務所が空になるのは困る。俺は今現場を幾つも抱えてそれどころじゃないんだよ。日曜も出てるんだし。」
「はぁ・・・。」

これが卒業式とか三者面談なら、会社を犠牲にしても休んでやるつもりだが、たかが合唱コンクールだもんな～・・・それに、kekeさんは来ない方がいい（中学に入ってからは『来なくてもいい』ではなくて、『来ない方がいい』らしい）って言うだろうし、もう今年はいいっかぁ～・・・。

あー、でもまだ有休が10日以上も残っててさぁ、子供の学校行事にも休みが取れないって言われると、面白くないな。だったら、せめて有休買い取ってくれよ～～＞＜

帰宅すると、kekeさんは遊びに行っているようだった。
カバンが転がっている。
合唱コンクールのプログラム表があったら見せてもらおう。その時間だけこっそり抜けて聴きに行くかな。

と、カバンを漁ったら、期末テストの結果が返ってきてた。
（あぁ～＞＜・・・またしても～）
心のどこかで二学期の結果は、ケアレスミスとか何とか思いたかったのだが、やっぱりあれは実力だったのか～～＞＜この成績はどうしよう～・・・
言っても反発で勉強が嫌いになるばかりで、でも言わないといられなくて、もう塾も決めて何も言うまいと思ったけれど、どうにか親として何かできる事はないものだろうか～子供の成績がよろしくないと、何だか自分が責められているような気分になってしまうのだが。

私が学校時代嫌いだったもの。
体育。
運動会。
かけっこ。

親がもし「sake、一緒にかけっこ練習しよう、今年こそビリから二番目になりなさい！」って言われても、やるのイヤだったよな～・・・。かけっこ大嫌いだったもの。
あの子はそれと同じで勉強嫌いなんだね。
・・・そう判ってても一言言わずにはいられない～！
「塾が無い日は家で勉強しなさい！」と。（←また言ってしまって口論）

こうしてまた親子の溝は深まるのだった。。。
kekeさんは部屋に篭ってしまった。
言ってもしょうがないのに、どうして言ってしまうのだろう？
でも今からだったら、まだ間に合うのに・・・。

合唱コンクールの時間はだいたい判った。その時間だけでもどうにか行けないかな～＞＜

母の法事か～

朝、どのくらい雪が積もったかな～と思って外を見たら、『我が洗濯物に雪は降りつつ』になってました。
　　　　　　がっくし。。


妹の話によると、父がそんな足の状態ながらも夜に「すぐに帰るから」と飲みに出かけ、11時まで帰って来なくて心配だった話、昨日からは足の傷の包帯も、ガーゼも勝手に取ってしまった話、そうやって遅くまで飲みに行って翌日病院に行くのに起こしたら、機嫌が悪くて逆切れの話、勝手に包帯も取ってバイキンが入ったらどうするんだろう・・・書いたらもう～キリがないほど、いろいろあったそうです。

妹「それからね・・夜、雪が降るでしょ？明日の朝、通学路の歩道橋に撒く薬もさっき買ってきたの。」
sake「え？！そんな事までアンタ（妹）がやるの？！◎◎」
妹「そうだよぉ～・・近くの委員さんに頼んでもいいんだけど・・人に頼んでそれきりにはできないんだよね・・・(ーー;)」

今まで学校の役員などはして来なかったから考えてもみなかったけれど、今までも誰かがこうやって歩道橋も子供達が通れるように雪を溶かしていたのか～＞＜あぁ知らなかった。。

私は母子家庭、大変だ大変だ専業主婦がうらやましい～と言っていたけれど、専業主婦でも老人抱えて、幼稚園児背負って、役員の仕事があるとやっぱり大変だ～＞＜まだ母子家庭だからこうして妹と会話できるけれど、これが親の世話は妹に任せきりで只の役員の仕事もしない主婦だったら、妹との交流は既に断たれていただろう。

妹「それで、お姉ちゃんに相談なんだけど、もうすぐお母さんの法事なんだよね。」
sake「・・・そうか。」
妹「こんな状態で親戚まで声掛けて段取りするなんて気が重いよね。。」
sake「・・・そうだよね・・。」
妹「ちょっとお墓や神棚を片付けて、身内だけで、と私は思うんだけど・・」
sake「あぁ～それでいいんじゃないの、それでいいよ、いいと思う。^^」
妹「だけど・・。だけど、前回に身内だけで簡単にしたら、後で声が掛からなかったっておじいちゃん（父）が言われてたんだよね、それで確かその時は次は皆を呼んでちゃんとしようって。」
sake「あぁ～やっぱりそうなのか～＞＜誰を呼べばいいんだろう～うぅ」
妹「だいたいそれは判るから大丈夫だと思うんだけど。^^;・・それで法事をちゃんとやるかどうかおねえちゃんに相談しようと思ったの。」
sake「うぅ・・大変だけど・・・やらない理由もないか～＞＜」
妹「やっぱりそう思う？」

妹「それに、おじいちゃん（父）が親戚の前でお母さんの法事がちゃんとできるのは、もしかしたら最後かもしれないね。次の時は判らなくなってるかも・・」

・・・私はそんな事、考えたことなかった。

妹「形はおじいちゃんを立てて・・でも、私達もちゃんと把握して黒子のように動かないとね。」
sake「そうか～＞＜」
妹「今度神主さんの所におじいちゃんと相談しに行く時、一緒につきあってくれる？」
sake「もちろんだよ。^^」

妹「本当はケアマネージャーさんにも介護プランの相談に行かないとならないんだけど、そこまで手が回らないや～」
sake「あ、そうだったっけ？」
妹「お姉ちゃん、あの時一緒に居たじゃない？！◎◎」
sake「あぁ・・うん、そうだったよね。。」

何故かうちは頼りない姉としっかり者の妹の組み合わせ・・・子供の頃は「妹なんて居なければ、私がずっと可愛がられたのに」と思ってしまったが、本当に妹が生まれてきてくれて良かった！私一人ではたぶん親の事はおろおろするだけで何もできなかっただろう。。。

兄弟姉妹ってうまくバランス取れるように生まれてくるのかな？

春よ、はやく来～い

妹から朝、疲れているようなメールが。
詳細は（忙しいようで）書かれてないが、たぶん父が原因なのだろう。。。

先週はインフルエンザで実家には一度も寄らなかった。
土曜に父から「明日休みなら、話があるから来なさい」と電話で言われたけれど（しかし翌日になると娘を呼んだ事も話の用件も忘れてしまう）まだ咳が止まらなかったので、行かなかった。月曜日には実家に寄ったら父の兄が来ていたので、そのまま挨拶程度の会話しかせず。
妹は姪達からインフルエンザがうつったそうで、調子が悪そうだった。「お姉ちゃんへの話？たぶんたいした用件じゃないと思うよ。本当に大事な用だったら、私が電話してるし。」

父の足は思うように良くならず、先生から妹は消毒の仕方や薬の塗り方を教わり、週に二回の診察になったそうだ。父は外出を決して許されてはいないのに、ちょこちょこと外に出歩いているらしい。時に妹の目を盗み、時には妹の言う事を無視して・・・。
父が一人で通院できるのならまだしも、父一人の通院では薬の飲み方すらもどうだかあてにならず（問診も思っても無い話をしだしたり）の状態・・・父の通院と下の姪のインフルエンザや、上の姪の耳鼻科通いが重なった先週、やむを得ず妹の旦那さんが会社を休んでくれたそうだが、会社に掛けた電話口から「それじゃ何時になったら来れるんだ！」と言う上司の声が、傍にいた妹の耳まで届いたと言う話。
「家族がこんなに振り回されているのに、（父は）自分の治療に専念してない。」それが妹の気持だ。それができないから父は病気なのかもしれないけれど・・。

一方、認知症（痴呆）の認定手続は順調に進んでいて、先日は役所から調査員の方が見えたそうだ。但し、妹の話では「父は認定されるかどうか微妙」と言われたそう。
詳しい話はまだ妹から聞けていないのだが、意外に父が調査員の方にシャッキッと対応していたようだ。家族から見れば「？」と言う事は多々あるのだが、まだまだこの程度は人の手を借りるほどではないと言う事なのだろうか・・・。
専業主婦の妹が居るからこそ、私は安心して仕事に行けるのだが・・・今は共働きのご家庭も多いし、よそのご家庭では、この辺りは一体どうしてこなしているのだろう？？

いずれにせよ、今日の帰りは実家に寄ってみようと思います。

今日の夜から関東地方は大雪になるかもしれないそうですね。＞＜
インフルエンザにかかってからすっかり弱気になって、朝も暖房をつけてしまってます。
今年はいつまでたっても『春が来た』と言う気持ちになれないなぁ～・・もう少し暖かくなって、日が長くなったら、元気になれるかな？！

３月になった途端に、朝、目が痒くてくしゃみが。
寒くても、花粉症にはしっかりとなってるし。。＞＜

フジテレビとライブドアねぇ・・

フジテレビVSライブドアの話も、『ニッポン放送の社員の平均収入が1000万円（社員の平均年齢は私と同じ位だそうだ）』と聞いてから、なあぁんだ、そうなんだ（勝手に何でもやってくれ）、と言う感想になってしまった。エリートVS金持ちが揉めてるだけで、私ら庶民には全然関係無い事じゃないかと。

それにしてもラジオ局ってそんなに儲かるのか～フジテレビの社員もそんなに給料貰っているのかなぁ？～ＴＶ局ってそんなに儲かっているのか～と思い始めてから、あの話題には何だか冷めた。メディアで人を集めてぼろ儲けなんて想像に掻き立てられてしまう。
よくニュースとかで、『今度の税制改革は私達サラリ－マンにとって・・』なんて言い方してるけど、あんたらはうちらと違って結構いい暮らししてるんじゃないか？って言いたくなる。

それで昨日の話では、世間はライブドアを支持する人が多いそうだ。（今日は風向きが変わったかもしれないが）
今までの日本の土壌だとすごく意外な気がするが、もしかしたら、私と同じようなニュアンスの感覚が日本中に蔓延しているのだろうか。（いや、そんな馬鹿な！）
自分は母子家庭で、収入が少なくて働いて家事もやって『こんなに自分は大変なんだよ、よそ様の人はお気楽でいいよね』と冷ややかな目でふて腐れていたのだが、同じようにふて腐れている人が、今の日本にはたくさん居るのだろうか？母子家庭に限らず、日本全体がこんなムードがあるのではなかろうか。

一つには、揺ぎ無い安定した収入の世帯の人と、いつどうなるか判らない貧乏世帯との差が歴然としてきたのではないかな。
それからもう一つには、真面目に働いていても、いつどうなるか判らない世の中になっている事。偽札、子供達（学校）の危険、つい最近は通勤電車で刺された乗客が居るとか。悪い事をしている人が案外捕まらなかったり、のらりくらりしていたり、同じような罪を何度も犯せたり、それに対して一体どうすればいいの？と言う生きていく虚しさ。
そう言うものに対して「けっ」って言う気持ちがあるんだよね。

なんかさ・・・正しい事をしている人だけが、最後に笑うドラマが観たいねぇ。そしたら、いつかは笑えそうな気がするからね。

私も病んでいるけど、日本も病んでいる。
本当は私だって、そんなにふて腐れる事はないんだ。別に今はまだ暮らしに困っている訳じゃないし、子供も元気に学校に行っている。どうしてこんなに『自分ばかりが大変なんだよ』って思いたくなるんだろう。どうしてそんな気持ちになってしまうんだろう。

どうして誰かを責めたくなるんだろう？
そしたら、今の暮らしの何が変わるんだろう？