八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

ルールと???

2010年02月25日 23時36分14秒 | スポーツ

バンクーバー五輪も佳境を迎えていますが、いろいろなトラブルもあります。今大会快進撃を続ける韓国ですが、スピードスケート・ショートトラックのリレーで1位でゴールしながら、進路妨害で失格とされてしまいました。当然韓国メディアが黙っているわけがありません。過去にも、1位でゴールした韓国選手が失格を取られ、アメリカのアポロ選手に金メダルをさらわれたことも遺恨となって残っています。

 

しかし、素人考えで言わせてもらうと、これだけトラブルが多いショートトラックがスポーツと言えるのかということもあると思います。あれだけ激しくコーナーを争っていれば、何が失格で何がそうでないのか良く分かりません。サッカーやホッケーのような球技なら分かりますが、タイムや順位を競う競技にそういう要素が大きく入り込むのはやはり変です。タイムを競うのであれば、一人ずつ走らせればいいわけですし、リレーでもチームごとに走らせるべきです。勝負が見えなくてつまらないというのであれば、やはりそれはタイム競技ではないということになるのではないでしょうか。

 

それとリュージュで練習中に死者が出たように、何系競技というのは知りませんが、ボブスレーなどもこうした氷の道を滑る競技は、難しい高速コースになっているようです。そして、これらの難コースも地元カナダは十分に練習し攻略法を考えることが出来るという、フェアでない面があります。こうしたこと(地元の利で難しいコースを練習できること)もルールの中での戦いと誰か(確か青島健太)が新聞のコラムで書いていましたが、やはり納得がいかない部分があります

 

かつてノルディック複合を圧倒した日本を潰す意図としか思えないルール改正や、ジャンプで日本が躍進してスキー板の長さを制限したりと、政治的なルール改正は数知れずです。フォギュアも現在の採点方法は厳密になったと言われる一方、男子の4回転や女子のトリプルアクセルなど、極めて希少価値が高い技をしない(出来ない)方が高い点が取れるという矛盾も抱えています。

 

スポーツの世界の政治も、世界政治と同じくらい複雑怪奇なものですから、なかなかスポーツマンシップに則った正義などあり得ないのですが、願わくば、選手同士、観客が見て、おかしくないと思える結果がついてきてほしいですね!

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神主打法!

2010年02月25日 23時00分02秒 | 散ドラ諸君への喝!

過去3試合の練習試合で、新チームについて感じるところを書きました。バッティングでタイミングをとってテイクバックして、自分のポイントで打つという課題を挙げましたが、その原因の一つになっていると思われるのが、「神主打法」です。神主打法とは、バットを自分の体の前に構えた落合満博選手の代名詞ですが、散ドラ諸君の中にも結構この神主打法の人がいます。

 

落合選手は、当然ここからしっかりテイクバックして打ったわけですが、散ドラ諸君にそんな高度な技ができるはずもなく、テイクバックが遅れたり、そもそもテイクバックをあまりとらずに短い弧を描いてボールに当てにいったりしています。弧が短ければ、スイングスピードも出ませんから、当然ボールが飛びません。

 

もちろん、それぞれの打ちやすいスイングというのはありますが、最初からトップの位置を高く構えて、そこからしっかり振りおろすスイングが一番合理的で打ちやすいスイングだと思うんですけどね。無理押しをしても仕方ありませんが、6年生が卒業すると、ものすごく人数が少なくなるので、追い追い各自に合うバッティングフォームを探していきたいですね

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ノスタルジーは幻滅に変わる…

2010年02月25日 22時35分52秒 | 管理人のこと、雑感

なんて大層なことではありませんが…。

 

若い頃に仕事でよく行っていた場所に、18年ぶりくらいに行ってきました。そこに若手男性社員が好んで行っていた中華風定食屋がありました。若い男の胃袋を満たすボリューム感あふれる店でした。ラーメン・半チャーハンセット(通称:半チャンラーメン)、豚肉七味炒め(通称:豚七)、豚肉ケチャップ炒め(通称:ケチャップ)、肉野菜炒め(通称:肉野菜、そのままか…)などが代表的メニューで、700~800円くらいだったと思います。

 

食堂街の他のテナントは結構入れ替わっていましたが、その店はまだ残っていました。懐かしさに駆られて、40過ぎて食えるだろうかと危惧しながらも入って、豚七を注文してしまいました。若い男性を満足させるボリューム感があったはずなのに、40過ぎの私があっさり完食できてしまうだけでなく、ご飯が余ってしまわないか計算しながら食べるほどのボリュームの無さでした。おまけに、価格が950円でした。18年経っているとはいえ、デフレのご時世です。しかも、内容量も相当に減らしてこの値段ですから、猛烈な値上げです。しかし、あの当時は昼時は、若い男で溢れかえっていたのに、今日は各テーブルに一人ずつポツンと座っているくらいでさみしいものでした。一食あたりの利幅は相当大きいはずですが、この客足では厳しいのでしょうね。ノスタルジーは幻滅に変わります。

 

こんなくだらないことではないですが、大人になってから小学校3年生まで住んでいた相模原を訪ねたときは、同じような幻滅を味わいました。当時の我が家は貧乏で、本当の長屋に住んでいましたが、一方道をはさんだ向かい側は、記憶では豪華な二階家で文字通り上から目線で長屋を見下ろしていました。そして、その中の一軒の倅は、私たちより一、二歳上なだけで、勉強、運動に特に優っていたわけでもないのに、長屋の子どもたちにたいそう偉そうにしていたことを記憶しています。ところが、大人になって訪れてみると、長屋が小さいのは当然ですが、子ども心に立派な邸宅に見えた二階家もただの小さな建売住宅で、子どもの頃に感じたいろいろな複雑な感情は行き場をなくして宙をさ迷うような感じでした。さらに、子ども頃には広く、高く感じた商店街も、自分の背丈が当時よりも50cmくらい高くなると、何とちっぽけなんだろうと感じました。そして、当時秘密基地を作った森も当然のごとくなくなっていました。そのままそこに住んでいればそんなことは感じないのでしょうが、ノスタルジーを感じるものには近づかないのが肝要ですね。

 

今日のジョグ

 4.7km  28分45秒

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