高橋大輔がやりました!残念ながら4回転は失敗しましたが、見事攻め切って銅メダルを獲得しました。高橋が4回転に挑戦したのは、プルシェンコに挑発されたからではなく、あくまでも自分自身への挑戦であったからでしょう。その結果の失敗は失敗ではないのでしょう。
金メダルのライサチェクも、プルシェンコの挑発にも乗らず、4回転なしの演技の完成度を磨きあげての栄冠です。これも守りではなく、やはり攻めなのだと思います。
一方、長いブランクをものともせず軽々と復帰し、いとも簡単に4回転を飛んでいたプルシェンコは、銀メダルに終わりました。判定には不満がありありだったようですが、今日は精彩を欠く演技だったようですし、何よりジャンプだけで演技そのものはあまり練られていない元帝王は賞味期限切れだったような気がします。
織田信成が靴のヒモを切りながら7位入賞、小塚崇彦が8位入賞など、日本の男子も大いに盛り上がりました。女子選手への大きなエールになったことでしょう。安藤、浅田、鈴木の女子3選手も大いに攻めてほしいですね。
それと、期待されたスピードスケートの新星、15歳の高木美帆は1000mで最下位に沈みましたね。苦い五輪デビューだったと思いますが、まだ1500mがあります。若さの特権で、開き直って次に期待です!
今日のジョグ
少し遅くなったので休みです。