今日はぽかぽかと暖かかったですね!このまま春まっしぐらとはいきませんが、しばらく暖かい日が続くようです。そして、バンクーバーも桜満開といった陽気ですが、冬季五輪まっただ中で、思った通り、球春は新聞の隅に追いやられていますね!しかし、トリノ五輪よりはメダル獲得は多いものの、期待の最大値まではいっていないのが現状です。特に、お隣の韓国がメダルを量産しているを見ると、やや歯がゆくなります。
今のところ、メダルは、スピードスケート男子500mの長島・加藤に、男子フィギュアの高橋だけです。モーグル上村、村田、スピードスケート吉井、穂積、小平、男子フィギュア織田、小塚、ジャンプ葛西、団体、ノルディック複合小林、スノーボードハーフパイプ国母らが入賞と、もう一歩という惜しい戦いが続いています。入賞だってすごいことですが、国民はもちろん、出ている本人だってメダルがほしいに決まっています。
今後の期待は何といっても、明日始まる女子フィギュアです。複数メダルも狙える充実の布陣です。一方で、誰もが知っているように、日本のエース浅田真央選手は今季苦しんでおり、ライバル韓国キム・ヨナが大本命となっています。浅田選手の不振の要因として挙げられているのが、難しいトリプルアクセルを取りいれていることや、演技構成も難易度が高くなっているなど、ミスをすると点を稼げない現行の採点システムになじんでいないということがあります。タチアナ・タラソワコーチも天才肌のコーチで、ニコライ・モロゾフコーチのように勝てるコーチングの対極にあるように見え、素人の私などは「コーチが悪いのでは」と思ってしまうのですが、浅田選手はあくまで自分の演技が出来れば問題ないとの姿勢のようです。
もちろん、日本では浅田真央選手への期待は高いものの、どこかでキム・ヨナに負けても仕方ないかと思っている部分があると思います。少なくとも私は、勝ってほしいと思いながらも、ダメだった時の反動が怖くて、やや気持ちに保険をかけてしまっています。しかし、それは選手にとっては、余計なプレッシャーがかからず、必ずしも悪いことではありません。安藤美姫選手も今回はメダル有力候補ということで、注意が分散することもいい方に働くでしょう。
そんな中、今日の事前練習で浅田真央選手はトリプルアクセルを失敗せずに8回飛んだそうです。大舞台に強い浅田選手のことです。ひょっとして、やってくれるのではないかと、またぞろ大きな期待が頭をもたげてきますが、やはり、ここは本人が気持ち良い演技をしてくれることだけを期待し、メダルとか、余計なことは考えずに見守りたいですね!
しかし、メダルは取れなくてもスケートの小平の滑りは次を期待させるものでしたし、フィギュアの織田、小塚もそうです。複合の小林もたくましさを感じました。決勝進出が苦しくなりましたが、カーリングだってしっかり魅せてくれました。やはり、全力を出し切り戦うアスリートの姿は、それだけで感動的です!がんばれ!ニッポン!!
今日のジョグ
5.9km 32分02秒