巨人・澤村投手の婚約が発表されました。七歳年上の日テレの森アナウンサーだそうです。私たちの感覚では、かなり年上ですが、プロ野球選手では、姉さん女房は珍しくありません。
古くは、あの野村監督の奥さんのサッチーが年上で、しかも連れ子までいました。巨人では、江川卓、落合満博、原辰徳、桑田真澄が姉さん女房で、それもかなり年上だったと思います。
最近では、イチローの奥さんの元アナウンサー旧姓福島弓子さんも七歳くらい年上でした。外国人でも、ペタジーニはもっとすごい年上の姉さん女房でしたね。
統計を取っているわけではないので、確かなことは言えませんが、こうした例を見ても、一般よりも相当姉さん女房比率は高いのではないかと思います。
理由は簡単なような気がします。「ただ野球に集中したい」ということなのだと思います。それ以外の生活のことで、いろいろ神経を使うのは煩わしい。だから、結婚するにしても、普通のカップルのようにちょっとしたことで、ケンカになるような恋人の延長の間柄ではなく、自分よりずっと大人で、「包容力のある」年上の女性がベストなのだと思います。
自分自身は、7歳上とかなかなか想像しづらいですが、「オレは野球しかしないっ!」という人にとっては、とってもいいと思います。
最近またヨリが戻っているような報道もされていますが、ダルビッシュ投手は若くして、同年代のタレントと結婚しましたが、こういう間柄だとなかなか難しいと思います。若くてお互いに仕事を持っていれば、普通のカップルでも難しいところへ持ってきて、プロ野球選手という、特殊な状況では、そんな簡単にいくわけがありません。
そういう意味では、澤村投手もなかなかよい選択をしたのではないかと思います。来年の飛躍が期待されます。