昨日に帰宅時の電車の中でのことです。座って本を開いて発車を待っていると、一人の男の人が走って乗り込んできて、隣にどかっと腰を下ろしました。
そして、座るなり、iPadを広げて、ネットの検索か何か、指をチョイチョイやり始めました。それはそれで気になるのですが、もっと気になるのは、色の付いた大きな画面がスクロールするのが、どうしても視界の中に入ってきてしまうことです。
気にしないようにしていても、目の中に入ってしまうので、本に集中できませんでした。そして、そのうち、画面のキーボードを打ち始めました。今度は、キーボードを打つ時の手が当って気になり、本を読むことは出来ませんでした。
携帯音楽プレーヤーに比べれば、まだまだ少数派ですが、小型パソコン、携帯ゲームなど、文明の利器が増えれば増えるほど、いろいろ煩わしいことも増えます。こんなことを言うと、デジタルデバイドの時代遅れ人間と思われそうですが、便利になれば何でもいいというわけではありません。
新しい文化も結構ですが、パブリックな空間では、お互いのことを尊重し合えるような文化を作りだすことも必要じゃないかと、アナログ読書派の私は思います(本も今じゃスマホで、指でチョイチョイなのかもしれませんけど、私はやはり抵抗ありですね…。やっぱり、アナログか)。
今日のジョグ
は雨でお休み。明日の練習もお休みでしょうね。そして、日曜日も微妙ですね。