八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

300議席!?

2009年08月21日 22時47分49秒 | 管理人のこと、雑感

余計なことを書くと公職選挙法違反になるので、今日の報道についての感想を書きたいと思います。今日、衆議院議員選挙の各報道機関の予測が出てきましたが、各社とも民主党は300議席に届く勢いで、前回300議席近くを獲得した自民党は逆に半減というものでした。

 

かつては、こうした報道が出ると、アナウンス効果ということで報道された内容とは逆の方向にベクトルが働くことがありましたが、今回はとてもそういうことが考えられないくらい、猛烈な風となっているようです。何しろ今まで落選など考えられなかった選挙に強い多くの自民党大物議員の苦戦が伝えられているくらいです。

 

かつて小選挙区制が導入された際には、外国の極端な例では与党が0対100くらいで負けることもあると喧伝されましたが、これまでの日本ではそうしたことは起きませんでした。しかし、今まさにそうしたことが起きようとしています。中選挙区制度では、有権者が明確な意思をもって誰かを当選させよう(あるいは誰かを当選させたくない)と思っても複数の議員が当選するため、その意思は十分に反映されませんが、小選挙区では有権者が明確な意思を持てば、結果は明白だということです。なおかつ、本当の無党派層の中には死に票にしたくないという意思も働き、地滑り的な結果になるということでしょう。

 

以前にも書きましたが、一方の自民党は仮に負けるとしても「いい負け方」をすることが重要になります。政権交代があり得る健全な政治状況を作り出すには、自民党が消滅するくらいに敗北するようではまずいわけです。今回の選挙では、所謂自民党的な大物議員や従来型の利益誘導型政治家の苦戦が伝えられています。自民党が今後につながる議席を得て、なおかつ党内世論を統制していた大物議員がいなくなれば、世代交代や活発な議論が行われる可能性があるわけです。本来ならば、こうした選挙結果ではなく、自浄作用として行われればもっといいのでしょうが、選挙の洗礼が一番説得力がありますから、この機会が自民党が生まれ変わる最後のチャンスとなるでしょうね。自民党もまさに正念場です。

 

今日のジョグ

 5km  27分3秒

 

今日の甲子園

昨日、夏の主役の躍り出たと書いた花巻東の菊池投手が背中のはりで途中降板し、チームは延長の末、ベスト4を決めましたが、今後に暗雲が漂います。今日は負けましたが、相手の明豊の背番号6の今村も150km超の球を投げるそうですね。私は見たことがないのですが、倅によると速かったそうです。

もう一試合は、日本文理が新潟勢として25年ぶりの四強とのことです。あとは、明日、帝京対県岐阜商、都城商対中京大中京の結果次第です。ブランド力では、帝京、中京大中京に分がありますが、古豪という点では県岐阜商、都城商にも頑張ってほしいところです。

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信じられない…疑惑。

2009年08月20日 23時18分46秒 | スポーツ

今どき信じられないことですが、世界陸上の女子800mで優勝したセメンヤ(南ア)に性別疑惑が出ているのだとか。今年に入り、驚異的に記録を伸ばしていることに加え、逆三角形の体格などが疑惑を呼んでいるのだとか。

 

今の時代に果たして本当にそんなことがあるのかと思いましたが、2006年のアジア大会の同種目でも銀メダルを獲得したインド選手が男性と判明し、メダルをはく奪されたことがあるそうです。報道ではその時の詳しい経緯は書いてありませんでしたが、ドーピングなどと違って、故意にだます意図がなかった場合、いろいろと複雑な事情がありそうですが、どういう事情があるにせよ、スポーツの公平性を担保するには、医学的な性別に基づいて判断するしかないでしょうね。

 

もっとのどかな話題では、メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースで人気者だったメキシコ人左腕バレンズエラは、デビュー後華々しい活躍で新人王を獲得しましたが、実際の年齢が不明といわれていました。しかも、推測では5年ほどの開きがあったようです。年齢も性別も関係ない実力勝負のプロとはいえ、何とものどかな話です。

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夏の主役!

2009年08月20日 22時21分39秒 | プロ野球・高校野球

ここのところ高校野球を見られていませんが、今日の話題は何といっても花巻東の菊池雄星投手でしょう。初戦(二回戦)では3本塁打を浴び、次の試合でも1本塁打を喫するなど、150km超の球を投げながらも、不安視されていましたが、今日は一昨年の佐藤由規投手の155kmに次ぐ154kmをマークし、4対1で勝利したそうです。

 

まだまだベスト8の段階ですが、夏の主役の座に躍り出てきた感があります。しかし、今後の準決勝、準決勝あたりは一番おもしろい戦いになりますね。ぜひとも熱い戦いを見たいものです。

 

ちょっと気が早い話ですが、一昨年の佐藤由規の時も楽天に入団したらいいのにと書きましたが、菊池投手も地元の楽天に入団すると、おもしろいのですけどね。まあ、そんなにうまくはいかないでしょうね。

 

なんて言っていたら、ニュースで菊池投手が出てきました。初戦の150km超はあまり速く見えませんでしたが、今日の150km超は速かった!!指にしっかりかかっているという感じです。何が起こるか分からないのが野球ですが、本当に楽しみになってきました。

 

今日のジョグ

 5km  28分12秒

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宿題。。。

2009年08月19日 22時45分19秒 | 管理人のこと、雑感

「早めにに済ませればいいのに、夏休みの宿題というのは、結局最後になって慌てる羽目になる」とよく言われますが、本当にみんながそうかというと、必ずしもそうではないと思います。別に他の人を出し抜こうなんて気持ちではなく、きちんとやっているというと何となく照れ臭かったり、真面目だと思われたくないという気持ちが若いうちは誰しもあるのだと思います。

 

しかし、そういうことを間に受けてか、はたまた本当に額面通りに上の台詞通りなのか、我が家にはそういう人が若干一人いて、現在もんもんとしています(しているのか???)。ど~してそうなのか、ほとほと呆れるのですが、他ならぬ自分の子どもなので、恐らく私の血をひいているのでしょう。私自身、夏休みの宿題というのをちゃんとやった記憶がありません(昔って、ちょっとした夏休み帳みたいのはありましたけど、教科別になんてありましたっけ…。なんて、覚えてないこと自体、かなり怪しい私でした…)。

 

ですが、私たちの頃はまだまだおおらかな時代で、しかも地方だったのでのどかでしたが、今の時代は少子化にもかかわらず競争は厳しいですし、民主党が政権をとったら公立高校か私立かでまったく違ってくるので、頑張ってくれないと困るんですけどねえ~。がんばれ、倅!!!

 

今日のジョグは休み

今日は他部署の応援だったのですが、散ドラの練習やジョギング以上にハードな一日で残業までさせられて、背筋や足が痛くて仕方がないので(どんな仕事だ?)、ジョギングは休みです。どれだけハードだったかというと、5kmくらいのジョギングでは体重は落ちないのに、今日は1kgくらい体重が落ちていました…。

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公示!

2009年08月18日 22時51分58秒 | 管理人のこと、雑感

公職選挙法に注意!

いよいよというか、漸く衆議院議員選挙の公示日を迎え、選挙選に突入しましたが、やや中だるみ感はぬぐえません。話は変わりますが、公示後はネット上で特定の政党の支持や批判を行うことが出来ないそうです。また、政党のHPでも中身は同じでも「マニュフェスト」としての掲出は出来ず、「政策集」などなら可なんだそうです。何ともおかしな話ですが、法律の主旨として禁止というより、細かい禁止事項を定めた公職選挙法が、新しい媒体であるネットに対応出来ていないためだそうです。

 

特定の政党を支持するわけではありません!

これまで選挙について何度か書いてきましたが、今までのような調子で書いていたら、公職選挙法違反となるのかもしれません(そんなことで検挙されるとは思えませんが…)。しかし、私自身は特別な政治的立場やイデオロギーに興味はありません。だからと言って、政治的関心がないわけではなく、むしろ関心は高いと思います。ただ、いつも決まった特定の立場に立つわけではないというだけです。自由主義ですべてがうまくいくわけではありませんし、民主主義にだって欠点はあります。共産主義も概念としては良い点はあっても、実践としては世界的にうまくいっていません。つまり、特定の主義やイデオロギーがすべてを解決するわけではないのです。現実社会で働き、生活する者にとっては、当たり前の感覚ですよね。

 

平時と非常時では、必要な人も、考える真剣さも違う…

戦後の焼け野原から立ち上がった時には、政治家も国を守る覚悟が必要だったでしょうし、「官僚たちの夏」のように官僚が本当に国を背負って立つような気概を持って働いていたことでしょう。しかし、高度成長の波に乗ってからは、ほどほどの官僚と政治家でも国民生活に支障はなく、国民も文句は言いながらも、実害がなければそれを消極的に容認してきたのでしょう。バブル崩壊後はいよいよそれでは国がもたないという状況になっていたと思いますし、しかも官僚、政治家の不祥事は数知れず噴き出してきたにもかかわらず、何と15年以上経ってしまった…というのが実感です。日本国民というのは、本当に辛抱強いと思いますね。

漸く始った選挙戦に国民がどんな結果を出すのか分かりませんが、またまた辛抱するつもりだとしたら、それはそれですごいかもしれません…。

 

今日のジョグ

 5km  28分00秒

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世界陸上!

2009年08月17日 22時04分46秒 | スポーツ

もちろん、普通はウサイン・ボルトの9秒58という脅威の世界新での優勝を話題とするのでしょうが、やはりリアルタイムで見ていないせいか、今ひとつ盛り上がりきれません。毎日1時くらいまでは見ているのですが、いつもは12時に寝る私としてはそれ以上は見ていられません(そう言えば、暑苦しいメインキャスターが初登場した時には、「〇〇はこのあとすぐ!」と何度も連呼した挙句、何時間も待たされて不評を買ってたことを思い出します)。一体、100mの決勝は日本時間何時にやったのでしょうね。

 

ところで、私が気になったのは、100m予選で男女とも猛烈にレベル差のある選手が出場していたことです。世界標準A、世界標準Bなどの出場資格もありますが、標準記録を突破した選手がいない場合は、1名は出場させることが出来るようです(国によっては費用や、レベル向上のため、標準記録突破者しか出場させない場合もあります)。男子では12秒近い選手や、女子では14秒台の選手もいました。ある意味壮観でした。私が先日訪れたパラオや海に沈みつつある国として有名なツバルなどの選手も出場していたように思います(ほとんど紹介されないので、定かではありませんが…)。

 

オリンピックの草創期のように、世界を経験することも重要なのかもしれませんが、予選とはいえ、これほどレベル差がある選手が出場するというのもどうかですね。一般人の男子で100mを11秒台で走れば、かなり早いことは間違いありませんが、どこの高校でも何人かは11秒台で走る生徒はいるはずです。その子たちも世界陸上に出場する夢はあるかもしれませんが、はるか遠い夢でしょう。ましてや、アメリカやジャマイカでは、9秒台の記録を持っていても出場することが叶わない選手もいます。経験も大事でしょうが、もう少し世界レベルになってから出場した方が良いように思います(素人の私からも見ても、明らかに走り方がなっていないですからね…)。

 

今日のジョグ

最近は朝晩涼しくなってきましたが、昨日今日は夜になっても暑さが残ってます。昨日は猛烈に燃えて、体重も体脂肪も落ちましたが、今日の昼、カレーを食べたらすっかりリバウンドしてしまいました(カレーはただでさえカロリーが高いところに、ここのカレーは普通でも大盛りサイズなので)。

 5km  29分52秒

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高校野球三昧!

2009年08月16日 16時05分45秒 | プロ野球・高校野球

お盆の最後の休みは家でゆっくりと過ごし、高校野球三昧という人も多かったのではないかと思います。私はお盆休みではなく、普通の休みですが、高校野球三昧でした。しかし、朝は走りに行っていたので、第一試合は最後の方しか見られませんでした。

 

東農大二(群馬) 2 対 1 青森山田(青森) 

地元では「農二(のうに)」と言われる東農大二が延長戦を制しました。残念ながら私の母校ではありませんが、姉と妹の母校です。かつては甲子園によく出場し、プロ選手も輩出していましたが、今回は久しぶりの出場だったようです。

対する青森山田は投打に注目選手を擁する強豪チームですが、東農大二の軟投派左腕加藤投手が粘り強く、投げ切りました。私は終盤部分しか見ていませんが、9回のサヨナラのピンチも淡々と投げ切っていました。140キロ超の速球派が大勢いる今大会では無印かもしれませんが、今後に注目です

 

帝京(東東京) 5 対 1 敦賀気比(福井)

第二試合は、帝京・平原、敦賀気比・山田と左右の注目投手の対決となりました。平原投手は決して美しいとは言えないフォームですが、軽い感じで投げても140キロ台の力のあるボールで危なげない投球でした。一方、左腕山田投手は、本当に上から投げろすオーバースローで(高橋一三みたいな?古)、力のあるストレートと切れのあるスライダーを投げます。しかし、帝京は平原投手だけでなく打撃も自慢で、序盤に山田投手を攻略し、5点をあげて試合を決めました。

打撃に自信があるチームはともすれば大ぶりになりがちですが、初回の攻撃でもしっかり粘り、落ちるスライダーをおっつけてライトやセンターに持っていくなど、しっかりミートするという基本が出来ているという印象でした。

もう一つ気になったのは、帝京の選手のトップの位置が高かった点です。監督の指導なのかどうかは分かりませんが、強打の秘密はこの辺にあるのかなと勝手に推測した次第です。

また、9回裏二死から一年生投手伊藤を登板させてきました。明らかに経験を積ませるための登板ですが、最初の2球こそとんでもないところに投げましたが、その後は、しなやかなフォームから147キロのストレートを投げていました。恐るべし…。

 

九州国際大付属(福岡) 3 対 1 樟南(鹿児島)

樟南までは初戦、九州国際大付属からは2戦目となる2回戦です。強打の九国付、守りの樟南と、九州の強豪チーム同士の対決となりましたが、九国付はエースではなく背番号7の吉岡が登板。しかし、両校とも制球のいい技巧派投手で、序盤は打たせて取る淡々としたゲーム展開で始まりました。

3回裏にバントでつなぐのが持ち味と自ら言う通り樟南がスクイズで先制、4回表には九国付がヒットと守備の乱れですかさず追い付き、その後はまた投手戦でこう着状態となりました。

8回表には、好投空地投手が死球・野選で自らピンチを招きましたが、きっちり投ゴロに打ち取り自らピンチを摘み取りました。裏には今度は九国付がエラーからピンチを招きましたが、6回から登板のエース納富が抑え、最終回へ。

この土壇場で、何とこれまで完璧に抑えられていた2年生4番榎本が右翼ポール際にホームランを放ちました!少し甘く入ったとはいえ、内角ギリギリの球をうまくさばいて90度の中に入れました。一方、柔よく剛を制すではありませんが、ピッチングの真価はコントロールだと再認識させてくれた空地投手は最後の最後にコントロールで泣きました。しかし、見事な投球でした。

 

明豊(大分) 4 対 0 西条(愛媛)

は、どうなるか?野球三昧でしたが、これからクロの散歩や買い物などで全部は見られません。初戦で強豪興南(沖縄)を破った明豊と48本塁打・150キロと投打に注目の秋山を擁する西条の対決だけに見ものです。

…で、用事を済ませて帰ると、8回表で2対0で明豊がリードしていました。倅に聞くとホームランとヒットを打たれての失点とのこと。何て言っていたら、この回にももの見事に2ランホームランを打たれてしまいました。確かにど真ん中ではありましたが、それにしても簡単にホームランを打たれすぎなような気がします。打撃技術の向上もあるのでしょうが、140キロ超の速球と言われるボールがそれほど速く見えないこともあるんじゃないかと思います(物理的なスピードと打者が体感するスピードの違い)。山本昌や和田毅のような投げ方に起因するものもあるでしょうし、今シーズン田中将大が開眼した指先の使い方による球の回転の問題などもあるではないでしょうか。

対する明豊・野口投手は8安打されながらも完封しました。野口投手は、130キロ台の制球派投手です。やはり、投手の生命線はコントロールですね。

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そうだ、高尾山(口)に行こう!4

2009年08月16日 11時56分48秒 | Jog&Walk,Health

朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、まさか、こんな真夏に高尾山に登ろうというわけではありません。気分転換にいつものコースではなく、高尾山口の方まで走ってきたということです。

 

昨夜、世界陸上を見ていて、いつもより夜更かししてしまい、朝起きたのが6時30分くらいになり、クロの散歩に行きジョギングに出たのは7時半頃になってしまいました。朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、やはり陽が高くなってくると「夏」です。もっと、早く起きれば良かったと若干後悔です。

 

中央線沿いに高尾駅方面に向い、いつもなら町田街道で浅川方面に向かうのですが、今日は気分転換に甲州街道を高尾山方面に向いました。本当に高尾山を走り回っている信じられない人たちもいますが、私はそんな無茶をする歳ではないので、もちろん高尾山口まで走っただけです。甲州街道の大垂水峠越えをするつもりもなく、人家が途切れるあたりでUターンしました。

 

高尾駅をすぎて高尾街道(町田街道)まで戻ったところで、浅川に入り、いつものコースをたどりましたが、1時間を超えたあたりでだいぶ気分的にしんどくなってきたので、意識的にペースを落としました。八王子市役所を超えると、木陰もなくなり陽射しを直接浴び、徐々に気温も上がってきて、ダブルパンチです。今日は大和田橋まで行くと決めていたので、意地で走りましたが、一つ手前の橋を越えて、大和田橋までの数百メートルはまったく日蔭もなく、川の方からも草の匂いの混ざったもわっとした熱気しか流れてこず、もう少し長かったら、本当に倒れそうな感じでした

 

大和田橋で甲州街道に並行する道を高尾方面に折り返すと、急に風が吹いてきて、所々街路樹の木陰もあって、生き返った心地がしました。しかし、肉体的には足が思うように動かなくなってきています。また、クロの散歩前に水分を摂り、走る時もスポーツドリンクを一本持って出たのですが、それも飲みきり、しかも汗ですべて出てしまったような感じなので、買い足しました。

 

甲州街道に合流すると、西八王子付近なのでもうすぐゴールだと最後の力を振り絞ります(が、足は前に進まず、ヨロヨロです。この辺で知り合いに会ったりしたら、みっともないことこの上ありません)。西八王子付近の甲州街道は建物も高く、大きな影を作ってくれるので、それも最後の後押しになります。そして、ココスの先で左に入って、中散田に戻ってきました。あ~、暑かった。

 

今日のジョグ

朝いちで水分を摂っただけで走りに出たので、猛烈に燃えました。体重は1.5kgほど落ち、体脂肪は2%落ち、9.4%でした。まるでアスリートです。でも、山で遭難したら、すぐ死にますね…

 20.1km  2時間8分58秒

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2009年喫煙率調査

2009年08月15日 23時30分03秒 | Jog&Walk,Health

日本たばこ産業(JT)が2009年5月現在の喫煙率調査を発表しました。

 男性 38.9%  -0.6%

 女性 11.9%  -1.0%

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 合計 24.9%  -0.8%

 

と、以上のような結果です。14年連続低下し、初めて25%を切ったそうです。それに貢献したと言うのかどうかわかりませんが、私もこの-0.6%の中に入っているわけです。何か妙な気分です。

 

20年前の1989年(平成元年)には、男性は60%くらいだったそうですから、だいぶ下がった勘定になります。それでも、まだ世界の主要国の中では4番目くらいの喫煙率の高さだそうです。ちょっと前にタバコを1,000円にしたらどうかと話題になりましたが、イギリスは既に1,000円くらいだそうです。その他の国も600円とか700円とかです。今のように運よく禁煙出来ていなかったら、仮に500円とか1,000円に値上がりしても、私はたぶん仕事以上に厳密な管理をしながら、吸い続けたのではないかと思いますが、全体的な傾向としては、この減少傾向はもっと急ピッチになっているのでしょうね。

 

ひょんなことから禁煙できただけで、それまで一日たりとも禁煙できたことがない軟弱者の私としては、偉そうに上から目線で禁煙を勧めることは気がひけますが、世の中の大きなうねりはもはや変えようはないように思います。何とか、24.9%の方々が75.1%の方に入ってきて、タバコのない世界になることを祈念いたします(そうすれば、私も逆戻りする可能性がゼロになるわけです…。謙虚な私はあくまで他力本願です)。

 

今日のジョグ

 5km  26分39秒

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お盆!

2009年08月14日 22時22分08秒 | 管理人のこと、雑感

管理人は、世間のお盆休みと入れ替わりで仕事が始まっていますが、電車はかなり空いていていいですね。しかし、今月は、雨の練習試合を行った月初の日曜を欠場し、先週は家族旅行で不参加、明日明後日はお盆休みということで、まだ野球をしていません。旅行から帰った時に倅の部活もお盆休みに入ってしまい、力を持てあましていたので、下椚田公園で一緒にキャッチボールをやっただけです。最近では、下級生としかキャッチボールをしていないことに加え、練習もしてなかったため、まだ肩が若干痛いです…

 

しかし、野球がした~い。ということで、22日、23日の土日は両日とも参加したいと思います(たまたま、水曜が仕事になったためで、野球がしたくて土曜に休みを入れたわけではありませんので…。ご心配なく)。

今日のジョグ

昨日よりはましだったものの、後半は完全に余力なし。

 5km  24分45秒

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選挙戦は中だるみ…

2009年08月14日 06時57分18秒 | 管理人のこと、雑感

7月21日に解散して、8月30日投票で、40日間という長丁場の選挙戦ですから、まだ折り返しで、公示日も迎えていません。この長丁場がどのように作用するのか、誰かを利することになるのか、まだ誰にも分かりませんが、解散直後の熱気がややしぼみかけている感があります。

 

バランス感覚か権力か

解散前後は民主党政権確実というような雰囲気でしたが、長丁場で中だるんで来ていることに加え、マニュフェストが出揃ってからは、マスコミは早くも次期政権に対するように民主党の財源問題、外交・安全保障問題のぶれなどをチクチクと指摘し始めました。知事会や経済団体等各種組織も各党のマニュフェストにそれぞれの評価を下しました。

これはよく言えば、公正公平な報道とか、バランス感覚ということになるのでしょうが、マスコミも権力批判と言いながら、その実その裏返しで、自分たちの言説によって国民を左右したいという権力への欲求を持っているように思えてなりません。そうした思いが、取材現場などでの上から目線や、断定的な物言いにつながっているのではないかと思います(次元は違うとマスコミ関係者は言うかもしれませんが、千葉の女性殺害・娘連れ去り事件、押尾学薬物事件、酒井法子覚せい剤所持事件などの狂騒を見ていると、大衆を支配する欲求と結局のところ視聴率という目に見えない大衆に支配されている構図の矛盾を感じてしまいます。現場での関係者への物言いは社会全体を背負ったかのように大上段から振りかぶっていますが、その人たちが人気料理店の行列待ちのようにぞろっと居並ぶ姿は滑稽ですらあります)。

 

何が争点だったのか

誰のコメントか忘れましたが、東京都議会議員選挙の時、「〇〇〇〇(忘れてしまうほど、普段私たちとは縁のない事柄)という都議会本来の選挙の争点がぼやけていたと言った識者がいたが、考え違いも甚だしい。都民は、誰も知らないような都議会の争点ではなく、国政に対しての答えを投票で出したのだ」という主旨の発言には大いに共感しました。

今回の衆議院選挙でも同じことが言えると思います。もちろん、財源の問題や外交・安全保障がどうでもいいということではありません。しかし、そもそもの争点というか、国民の問題意識は、麻生さん、自民党じゃダメ、ということだったと思います。自民党は半世紀にわたって政権を担ってきたので、それなりにノウハウはあり、そこそこ外れのないことは出来るでしょうが、そのやり方ではいよいよ本当にダメだと思い始めたのです。自民党の支持基盤であった農家、医師会などですらです。もちろん、自己改革出来れば、自民党への支持がここまで落ち込むことはなかったでしょう。何て言ったって、参院で負けても、衆院で議席を減らしても、ハプニングで下野した時以外、半世紀政権を失ったことがないくらい信任(放任?)されてきたのですから。しかし、他人(小泉元首相)のふんどしで3人も首相をたらいまわす、それがダメダメでも対抗馬すらいない、批判勢力も最後は腰砕けで茶番の握手という、あまりに内向きな姿を見て、呆れた果てたことがそもそもの発端でした。

 

時間の魔法

しかし、時間というのは恐ろしいものです。いい意味で、時がすべてを癒すとか、時間が解決するとか言いますが、時間が経つほど記憶が薄れていくのは必定です。そういう意味では、解散前後には民主党に思いっきり針が振れていたので、時間の魔法は、民主党に不利に働く公算が大です。

あとは、これを押しとどめるエネルギーがどれだけかで結果は大きく変わってくるでしょうね。また、選挙戦で誰かが調子に乗って変な発言をしないかどうかでしょう。直接は見ていませんが、一昨日の党首討論も、国会での党首討論に比べ鳩山党首は切れ味、全体感を欠き、麻生首相の方が堅実な主張をしたようです。鳩山さん自身が、最近のマスコミ等の主張に影響されてしまっているのでしょうね。しかし、まだ折り返しの段階で守りに入ったら、ちょっと勢いが心配になってきます。民意は実はマスコミの論調の中にはありません。それを肌で感じた人だけが流れを作り出せるのだと思います。ここのところ、自民党が政権政党の責任を強調し、民主党の財源問題、安全保障問題を責めて攻勢に立っていますが、これはオセロゲームのように問題をすり替えられているわけで、民主党が同じゲームに参加すべきでありません。国民は自民党の政権投げ出し、失言・お友達内閣の失態などにもかかわらずそれに代わる人がいないなどの「無責任さ」に苛立っているのであり、「責任」を強調させてはいけませんし、そもそも責任政党が後だしジャンケンで声高に勝ちを主張すること自体がおかしな話です。また、財源問題はじめ民主党の政策の「実現可能性」を責められても、一度は政権を担わないことには証明できないわけですから、そんなことを批判させてはいけないわけです。

民主党も東京都議会選挙の大勝で勝利モードに入り、妙な守りの姿勢に入り、また首脳陣の頭合わせが出来ていなかったことから、ここのところややあたふたして自民党の点を稼がせています。ここまでは、時間が自民党に有利に作用している印象です。しかし、まだまだ折り返しです。このままでいくかどうかはまったく予断を許しません。

個人的には、白黒をはっきり付けてほしいものです。民主党が微妙な勝ち方で過半数を取れないとか、自民党が公明党とその他保守系の小政党をかき集めて政権維持なんていう中途半端はやめてほしいものです。ぜひとも白黒つけ、その結果がダメなら、政権を変えればいいのです。それが国民主権です。どの政党が政権をとってもいいのです。決めるのは、国民です

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2016年五輪種目、野球は落選確実とか…

2009年08月13日 22時42分30秒 | スポーツ

2016年夏季五輪で新たに追加される2種目を争う、野球、ソフトボール、ラグビー(7人制)、ゴルフ、空手、スカッシュ、ローラースポーツ(ローラースケート)の7種目のうち、野球は落選確実だとの報道がありました。ラグビーが濃厚で、ゴルフは有力であるものの、国際ゴルフ連盟の組織的脆弱さが懸念され、続いてソフトボール、空手、スカッシュなどが続き、野球は落選確実ということのようです。

 

ラグビーも英国連邦を中心とした限られた国で行われているマイナースポーツで、しかも、体の直接的なコンタクトが激しいので、野球、サッカー以上に体格差が物を言うため五輪競技向きではないのにと最初は訝しく思いました。しかし、よく記事を見ると、通常の15人制ではなく、7人制となっています。存在は知っていますが、ラグビー好きを自認する割に実は具体的にどんなものかは知りませんでした。

そこでウィキペディアで調べてみると、同じフィールドの広さで7人でやるので、コンタクトは減り、15人制ほど強豪国との差がなくなること、競技時間が短く短時間でのトーナメントが可能なこと、過去に五輪開催の実績があることなどから、五輪競技に採用させ世界各国に普及を目的に活動してきたのだそうです。きちんとした戦略があったのですね。

 

この点、野球も世界的にはマイナースポーツですが、ビジネスの大きさではその他の候補競技とは比べものにならないくらい巨大ですが、中心となっているアメリカがその気でないなど戦略がありませんね。また、アテネ五輪の時に明確になりましたが、ヨーロッパ人がルールすら知らないという状況はやはり厳しいでしょうね。IOCの理事会というのが、これまた魑魅魍魎のような世界で、何やかんや言って、欧州貴族のサロンのような世界らしいですからね。ヨーロッパで知られていないものはスポーツじゃないというくらいの感覚もあるかもしれません

 

何てことを書いていたら、観測記事の通り、IOC理事会は「ゴルフ」と「ラグビー(7人制)」を推薦することに決定したそうです。ただし、正式決定は五輪開催国決定の際に、過半数の承認を得てということになるそうですが、理事会の推薦を覆すのはきっと難しいのでしょうね。それでも野球の場合、WBCがあるので、こちらを盛り上げていい大会にすれば活路はあると思いますが、あれだけ感動を与えてくれたソフトボール選手のモチベーションは下がるでしょうね。やはり、地道な普及活動が重要になりますね。

 

 

今日のジョグ

遅れを取り戻そうと、この三日間無理しすぎたせいか、今日も足は重かったです。

 5km  27分59秒

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まるで決勝戦!

2009年08月12日 18時37分33秒 | プロ野球・高校野球

長崎日大恐るべし…長崎は野球大国? 

今日の長崎日大 対 花巻東は、まるで決勝戦のようでした。好投手今村を擁するセンバツ優勝校清峰が敗れたことはチェックしていましたが、地方大会の内容までチェックはしていないので、破った長崎日大をみくびっておりました。正直、反省です。

長崎日大の大瀬良投手は、140キロ台の速球に、スライダー、チェンジアップなどの変化球を持ち、低めに球を集めて、今村投手に投げ勝つだけの実力を持つ好投手でした。チームも好投手菊池からホームランを放った長打力だけでなく、バントなど細かい攻撃も出来、守備も堅い好チームでした。

 

横綱・花巻東でも初戦は難しい…

一方、花巻東はスーパー左腕菊池が中心であるのは間違いないですが、それだけではセンバツ準優勝を出来るはずもなく、攻守にわたって鍛えられたチームです。センバツ時点では知りませんでしたが、花巻東は私立でありながら、地元岩手の選手だけで構成されたチームとのことです。私立校として選手勧誘はするものの、昨今問題になったようなプロ顔負けのなりふり構わぬ選手集めではなく、あくまで地元選手で甲子園を目指すという骨太なチームです。

そして、この菊池の球威は春よりも威力を増し、150キロ台もマークしていましたが、今の時代速球だけでは勝てないことを実証するように、甘く入ったスライダーを打たれるなど、2本のホームランを浴び、長崎日大がリードするまさかの展開となりました。低めに球を集める大瀬良投手に比べ、菊池投手は球の高さが真ん中近かったですね。ということで試合は終盤まで長崎日大ペースで進み、花巻東は嫌な雰囲気になってきました。

 

終盤は大技、小技を交えたノーガードの打ち合い!

しかし、終盤7回裏、菊池の意地のバントヒットなどでチャンスを作り、大瀬良からサイドスロー投手に代える奇策に出た長崎日大に対し、ダブルスチールで三塁走者菊池が本塁突入し執念で同点に追いつきました。これで勢いは花巻東に移ったはずでしたが、8回表には何と菊池がこの試合3本目のホームランを浴び、再び長崎日大にリードを許してしまいました。本当にまさかまさかの展開です。そして、再び流れは長崎日大に移ったと思われました。

しかし、花巻東も8回裏にランナーをためて再び大瀬良投手を引きずりだすと、満塁から走者一掃の二塁打を放ち大逆転すると、さらにスクイズでダメを押し、逆に3点差をつけました。そして、最終回は、四球を一つ出したものの、最後は三振で締めくくり、花巻東が8対5で辛くも勝利しました。

 

チーム一丸となる一戦!

絶対エース菊池が打ち込まれて、それを跳ね返したことで、花巻東は一段と強くなりそうな感じです。菊池は、球威だけで押すのではなく、もっと低めにコントロールすること、スライダーも置きにいかずにやはり低めにコントロールすることが課題となるでしょう。

敗れはしましたが、長崎日大もセンバツ優勝校清峰を破ったことがフロックではないことを十分に証明したと思います。本当に決勝戦のような手に汗握る試合を見せてくれたと思います。敗れはしましたが、胸を張って長崎に帰ってほしいと思います。

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パラオ滞在中に卒煙11ヶ月、(走ってませんが…)ジョギング8ヶ月!

2009年08月12日 14時51分42秒 | Jog&Walk,Health

パラオ滞在中の8日で卒煙して11ヶ月、帰国した9日でジョギングを始めて8ケ月目となりました。といっても、どちらもそろそろ意識外のことです。

 

飛行機とタバコ

私の海外旅行経験は数少ないですが、飛行機での最長距離は新婚旅行で行ったオーストラリアです。記憶では7~8時間くらいだったと思いますが、後ろの方の喫煙席は同じ人がずっと占領していて、結局ずっとタバコが吸えずものすごく辛かったことを思い出しました。元々飛行機はあまり好きではありませんが、喫煙している時は長時間タバコが吸えないことが海外を敬遠する最大の理由でした。私の会社は海外出張の機会はあまりなく、チャンスがあれば皆行きたがりますが、私はアメリカ本土やヨーロッパなんてとんでもないといったところで、チャンスがあっても理由を付けて断っていました。今はどの航空機も禁煙が当然ですが、もし禁煙していなかったら、今回のように4時間くらいならまだ我慢出来ても、それ以上になると結構きつかったでしょうね。

今回の帰り時にも、出発時間より早く出国手続きを済ませてしまってから、喫煙場所がないことに気が付きがっくりしている人がいましたが、そんな姿を見て申し訳ないものの、ほっと胸をなでおろしている自分がいました

パラオ滞在中のホテルのレストランでは、まったく意識しませんでしたが、喫煙か非喫煙か聞かれませんでした。ということは、レストランは禁煙だったのかもしれません。その他の場面でも、あまり喫煙する人を見た印象はありませんが、これは恐らく人口密度が小さく気にならないからでしょう。

 

旅行とジョギング

私のような兼業ジョガーではなく、本気でやっている人は旅先でも走るようです。私も今回、時間的には走れたそうなので走ろうかと思ったのですが、ジョギングシューズを持っていくだけでもだいぶ荷物になるので断念しました。おかげで一週間近くジョギングは中断しましたが、靴を持っていっても湿度80%ではまともに走れなかったかもしれません。

普段の生活では、すっかり生活の一部に組み込まれて走らないと非常に違和感がありますが、旅先だと非日常の時間なので、そういうことも忘れることが出来ました。しかし、おかげで、再開したこの三日ばかりはなかなかしんどかったのも事実です。やはり、継続は力なり、ということと、少し休んでも揺るがない本当の力にすることが大切だと実感しました。

 

今日のジョグ

日中は久々の夏空で暑くなっていますが、ジョギングをした朝は曇って気温も高くありませんでした。しかし、昨日以上に体が重く、遅々として足が進まずといった感じでした…。やはり、一週間休んだ影響が大きいのでしょうか。

 14.8km  1時間33分41秒

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パラオ日記 余談

2009年08月11日 13時24分41秒 | 管理人のこと、雑感

パラオを訪れて驚いたことや、改めて認識したことなどです。

 

天気予報はいつも雨…

出発前ちょっと気になって天気予報を見てみたら、一週間ずっと雨マークが並んでいました。「えっ、そんな…」と一瞬目の前が真っ暗になりましたが、気を取り直していろいろ調べてみると、「パラオは雨期で天気も変わりやすく、そもそも天気予報の意味がない」というような記載がありました。それを頼りにパラオに着てみると、最初の二日が曇りであとは晴れでしたし、想像していたようなスコールもなく、パラパラと降った雨が一度あっただけです。実際、パラオでは天気予報の意味はないようです。

 

南の島の虚実 

私たちは南の島に勝手なイメージを持っていますが、合っているものもあれば、違っていることもあるようです。まず、南=暑いというイメージがありますが、一年を通して平均気温は27~28℃くらいで最高気温も暑くても30℃そこそこで日本のように35℃超のようなことはないそうです。湿度は80%はあると言いますが、これも風があったり、木陰であれば、それほど湿気は感じません。ので、南の島だからといって暑くて暑くてという感じではありませんでした。

ただ、紫外線は日本の6~7倍あると言われ、これは体感ではなく、物理的な事実ですから、普段はあまり頓着しない管理人も念入りに日焼け止めを塗り、泳ぐときにはラッシュガードを着て海に入ったので、普段の海水浴の時のように数日後に背中の皮がむけるという悲惨な目にあわずに済みました。

また、雨季がありジャングルがある南の島ですから、さぞかしいろんな虫がいるのだろうを思いますが、思いのほか虫はいない感じです。ペリリュー島では結構藪の中に入ったりしましたが、蚊にさされたりしませんでした。害獣なども少ないそうです。これも周囲と隔絶された孤島だからでしょうか。

 

パラオ人は陽気でおおらか

数日滞在しただけの旅行者がすべては語れませんが、それを承知で言えば、パラオの人はみな笑顔が似合い、おおらかです。国と言っても、国民は2万人ほどで、その半数はコロールというパラオ最大の都市に住んでいますから、旅行者として接した人でも全国民に対して結構な割合になるわけです。またホテルの従業員だから当然と言えば当然かもしれませんが、その笑顔がみなごく自然でした。日本も欧米に比べるとサービスがいいと言われますが、それはビジネススキルとして身につけたもので、パラオ人の笑顔はマクドナルドのマニュアル笑顔とはまったく違って、友人に向けるように自然な笑顔に感じました

ツアーの日本人ガイドの女性も言っていましたが、治安はまったく問題なく、犯罪もほとんどないとのことでした(もちろん、日本でも同じことですが、安全な国だから、絶対に大丈夫ということはありませんが)。もともとの南洋気質もあるでしょうし、2万人しかいない国で何か悪いことをしたら、すぐに分かってしまうでしょうからね。

 

日本語・日本食OK

戦前日本が委任統治をしていたこともあり、高齢者の中には流暢な日本語を話す人がいるそうですが(韓国や台湾と同様です)、それとは関係なく、今も日本、台湾、韓国からの観光客が大きな収入源となっていることから、結構日本語は通じます。管理人が宿泊したホテルには日本人スタッフも常駐していました。3つのオプショナルツアーに参加しましたが、2つには日本人ガイドが付きましたし、パラオ人ガイドが付いたツアーも流暢ではないものの、十分にコミュニケーションがとれました。

また、食事も、ホテルはもちろん外でも日本食を食べられる店はたくさんあります。管理人は面倒くさいので旅行社推奨の(ロイヤリティを受け取っている)店しかいかなかったですが、別に問題はまったくありませんでした。

 

車社会?

こんなことを言っていると、のどかな南の国を思い浮かべますが(一面それは間違いではないのですが)、パラオ最大の都市コロールは車だらけです。パラオに鉄道はなく、コロールの幹線道路は一本だけですが、リゾートホテルがあるアラカベサン島、マラカル島、空港や大統領府があるバベルダオブ島を結んでいるので、管理人が見る限り、日本のようにひっきりなしに車が通っており、ほとんどが日本車ですから、その光景だけを見ていると日本と錯覚しそうになります。それだけ車が多いのに何と信号がありません。それなのにうまく車が流れているのが不思議でしたが、あまり歩行者を気にしていないからかもしれません。

人が集中しているのは、以上の四島で、他は無人島が多いわけですが、それらの島々との連絡は高速ボートなど海上交通になります。ツアーに参加する際は、まず桟橋近くに設置されたマリンショップに集合となります。サンゴ礁に囲まれた島々なので、基本的に海は穏やかですが、所々波が立っているところでは高速ボートだけに大きく上下してジェットコースターのようになります。子どもにはそれが面白かったようです。

 

体重は変わらず

これは本当の余談ですが、旅行中ジョギングをせず、食事は結構たっぷり摂っていました。朝食はホテルのバイキングで、和食(納豆までありました)、洋食よりどりみどりで、普段よりついつい食べ過ぎます。昼はツアーで出る弁当(和食)が主で、夜は焼肉、バイキング、日本料理などいろいろですが、家族で頼むのでちょっと多めになります。

そんな生活をしていましたが、日本に戻ると、体重も体脂肪もそれほど変わっていませんでした。

 

 

今日のジョグ

台風接近のニュースだったので、その前にと8時から走りに出ましたが、接近することなく、通り過ぎたようです。

 13.6km  1時間28分38秒

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