八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

ストップ・ザ・少子化

2009年10月22日 23時35分01秒 | 管理人のこと、雑感

昨年9月のリーマン・ショックの影響は、震源地米国や欧州の方が深刻と言われましたが、ここのところ回復傾向が著しくなっています。一方、それほどのダメージがないと言われていたはずの日本は、政府による緊急経済対策、在庫調整の進展と海外経済の回復などにより、企業業績は回復しつつありますが、経済の核となるべき個人消費はさっぱりダメですね。

 

低価格を売り物にしたH&Mやフォーエバー21などが人気を博していますが、世の中全体がそういう方向に一気に振れてしまって、ジーンズが何と800円だ、600円だとなっています。消費者の立場からすれば、安くていいじゃないかと思うでしょうが、世の中全体がこういうベクトルに振れると、行き着く先はデフレです。インフレがいいとは言いませんが、極端に物価が下がれば、製造業・卸売業・小売業など関係する企業に入る収入も下がります。そこで働く人(立場を変えれば消費者)の収入も減ります。ますます物価は下がります。これがデフレのメカニズムです。

 

では、深刻だったはずの欧米で経済が回復し、そこまで深刻ではなかったはずの日本が折角克服したデフレの危機を迎えているのか?そのカギは、少子高齢化にあるのではないかと思います。日本は既に人口減少社会を迎えています。つまり、今後どんなに頑張っても、消費は増加しないということです。生産性を向上させれば経済成長は出来ますが、経済成長の中心となる消費の原動力は何といっても人口増加です。人口が増えなければ、製造業などはどんどん外国へ出ていってしまいます。

 

そういう人口減少の現実がここ一~二年顕著に出てきており、国民全体も身構えているように思います。つまり、お金がないわけではないのに、今後日本は縮んでいき、坂を下っていくのだから、贅沢は控えよう、出来るだけ節約しようとなっているのです。ストック(貯蓄)はないのに、将来への期待から、三種の神器(冷蔵庫、洗濯機、白黒TV)や3C(カー、クーラー、カラーTV)など高額な耐久消費財を購入していた高度成長期とはまったく逆のことが起きているのです。

 

今、民主党政権がやらなければならない成長戦略は、ストップ・ザ・少子化です。景気は心理的な「気」の影響が非常に大きいものです。経済学者の予測が当たった試しがないのは、経済学者のせいではなく、経済が科学ではなく、心理学だからです。子どもを生みたいと若い人たちが思うような政策(雇用対策から、子育て支援、託児所・保育園・学童施設の充実、ワークライフバランス、男性の育児参加促進まで総合的な政策が必要です)をとれば、人口増加に転じるのには時間がかかっても、「気」の方は明るい方向に転じます。逆に、それがなければ、どんなに金をバラまく政策を打っても効果は限定的です。

 

民主党政権の予算編成での概算要求では、マニュフェストに忠実であろうとするあまりか、初政権で中身が分からず官僚に切り込めていないためか、税収が減少する中、概算要求額が膨らみ、税収を超える国債発行が必要になりそうな勢いです。無駄を省くと言っていた政策からすると、はなはだ努力不足です。子ども手当などの施策はありますが、ストップ・ザ・少子化に対してもそこまでの危機感と戦略は感じられず、ちょっと単なる「大きな政府」になる危険性を感じないわけではありません。

 

流石にヤバイと思ったのか、行政刷新会議がスタートし、事業仕分けを行うそうですが、無駄は省いた上で、ぜひ、ストップ・ザ・少子化に本気で取り組んでほしいものです。そうしないと野球をする子も減る一方ですからね

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クライマックス・シリーズの戦い方

2009年10月22日 22時57分49秒 | プロ野球・高校野球

昨年も書きましたが、クライマックス・シリーズ第2ステージは、昨年から優勝チームが1勝のアドバンテージをもった4勝勝ち抜けの6試合制となったことが大きなポイントです。一昨年までの3勝勝ち抜けの時は、2・3位チームは3勝1敗(優勝チームは2勝2敗)で勝ち抜けが出来ましたが、4勝勝ち抜けになってからは4勝2敗(優勝チームは3勝3敗)となりました。勝率的には、3勝1敗の方が大変ですが、短期決戦ですから、勢いに乗って3勝はあり得ますが、優勝チーム相手に4勝となるとそうそう簡単ではありません

 

ということで、クライマックス・シリーズの戦い方として、2・3位チームは初戦を勝つことは必須条件です。その意味で、昨日の中日は、レギュラーシーズンでこてんぱんにやられた巨人のゴンザレスを序盤に攻略し先勝し、まずは一つの関門を乗り越えました。一方パシフィック・リーグは、ほぼ勝利を手中にしていた楽天が最終回に大逆転を食らいました。さしものノムさんも呆然としていたように、この劣勢を跳ね返すのは容易ではないと思っていたら、今日も敗れ、「楽天の年」とする野望はほぼ潰えたように思います(何が起こるか分からないのが野球ですが、ちょっと厳しいでしょう…)。

 

初戦を取った中日ですが、2・3位チームは、初戦を取った上で何がなんでも(エースを抑えで注ぎ込んででも)2戦目を取ることが必要です。そこで初めて優位に立ったと言えるからです。昨日は勝利しながら、落合監督がいつもにもまして無愛想会見だったそうですが、それだけこのシリーズの厳しさを分かっているからでしょう。そして、何が何でも2戦目を取るべく圧倒的な安定感を誇ったチェンを送りましたが、思った通りにいかないのも野球であり、まさかの5失点で巨人が勝ち、あっという間に2勝1敗とリードされてしまいました。これがクライマック・シリーズです(優勝チームは長いレギュラーシーズンを制したので当たり前と言えば当たり前で、2位以下が勝ち抜けるのはもっと狭き門にしてもいいくらいです)。

 

とはいえ、パシフィック・リーグもマー君が登場しますし、まだまだ粘りを見せてほしいものです。セントラルも総合力に勝り、原監督が風格を漂わせる巨人に分がありますが、投手力のいい中日ですから、巨人の強力打線といえども抑え込まれると、焦りが出ると短期決戦だけにどうなるか分かりません。いずれにしても、レベルの高いところで競い合ってほしいものです

 

と書いていたら、ニュースで巨人対中日戦を報じています。リードされた巨人がチェンを攻略したのは、育成枠出身の松本が粘りに粘って13球目にセンター前に運び、4番ラミレスが食らいついてライトに運んだ泥臭い攻撃の結果でした。昔の4番だらけ巨人だったらとても考えられない攻撃で、こうした野球をしていれば、強いですね。

 

今日のジョグ

昨日30km走ったので、休養しようと思いましたが、休むと癖になりそうなので、ごくごくゆっくりと短めに走りました。

 2.6km  17分34秒

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謀図かずおさんをお見かけしました!

2009年10月21日 17時08分51秒 | 管理人のこと、雑感

昨夜、中央線に乗っているとのスタジャンに、・白のボーダーのシャツ、・白のボーダーのカバン、赤のスニーカーとかなり奇抜なファッションの男性を見かけました。髪の毛はフワフワというか、くしゃくしゃというかです。誰かに似ているおじさん(失礼)だなぁ~と思いましたが、そうです、ぐわっしっ!の謀図かずおさんのようではありませんか。謀図さんが八王子に家を持っていた(いる?)ことは知っていましたが、でもまさかこんなことで一人で電車に乗ってるかなぁ~、でもこんなユニークなファッションをする年配の人は他にいそうもないしなぁ~と思っているうちに、西八王子駅に着いたので電車を降りました。

 

帰ってからネットでいろいろ調べてみると、間違いありません!誰がどう見ても謀図かずおさんでした(わざと間違えてもらおうと同じようなファッションをしたそっくりさんが、わざわざ八王子近辺をウロウロしていたのなら別ですが…)。

 

・白のボーダーのシャツはトレードマークなんだそうですね。吉祥寺の仕事場兼住宅に普段は寝泊まりし、たまに高尾の家にくるそうで、普通に電車で移動しているんだとか。高尾の家はリフレッシュして仕事が出来るように、「いつでも気軽に帰れる“小さな田舎”の役割」を果たしているそうです。いわば別荘ですね。そんな小さな田舎の別荘の近くに、「永住」しているものとしては複雑な心境ですが、負け惜しみではなく、出ようと思えば都心に出られて、すぐ近くには自然がいっぱいの八王子は良いところです!

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右折

2009年10月21日 14時13分49秒 | 管理人のこと、雑感

最近は健康ブームもあるのでしょうが、(私も含めて)ウォーキング・ジョギングをする人をよく見かけます。最近は休みの日には、甲州街道を高尾山口まで行って戻って町田街道・高尾街道の交差点あたりから浅川沿いに走るコースをとることが多いですが、甲州街道では自転車で走る人も多く見かけます。サイクリングウェアに身を包んで本格的に乗っている人たちです。

 

甲州街道では競技チームらしき団体で走る人たちも多いですが、浅川沿いだともう少し趣味的にカップルで走っていたりと、自転車もエコの要素もあって最近増加しているんだとか。そんな中、先日、甲州街道と陣馬街道がY字に分岐する追分交差点付近で、自転車が右折して陣場街道に入っていく光景を目撃しました。言うまでもなく、自転車は軽車両に該当し、交差点では二段階右折が義務付けられています。追分の交差点は甲州街道を横切るための横断歩道がありませんから二段階右折は出来ないのですが、それでも自転車は左の車線を走らなければならないので、右折はあり得ません。ましてや、→の右折用信号で右折可となっている状況ではなく、青信号で対向車線の直進車が走っている状況の中でです。前方からトラックが大きくクラクションを鳴らす中、右折して陣場街道を走り去っていきました。少し間違えれば、大事故になるところです。

 

格好から見ると、本格的にやっている人と趣味レベルの中間くらいの「レーサーもどき」のようでしたが、こういうルールを守らない人が出てくると、きちんと競技している人は迷惑でしょう。また、ブームに乗ってこういう人たちが増えてくると、事故が増加することが心配です。(言葉は悪いですが)自分たちが事故でケガをするのは自業自得ですが、人を巻き込まないようにしてほしいものです。それでも本格的に自転車に乗る人はまだしも、普通に自転車に乗る人たちはやはりマナーがなっていない人が多いですね。車道を走れとは言いませんが、歩道では強者なのですから、「どけどけ、オレ様が通るぞ」的走り方ではなく、歩行者に配慮した走り方をしてほしいものです。私もジョギングをする時は歩行者に注意しますし、高齢者や幼児のそばを通る際はスピードを落として特に注意します。同じ歩行者でも、走っている人間の方が危ないと思えばこそです。しかし、歩行者でも比較的広い甲州街道の歩道いっぱいに4、5人でふさいで歩く学生たちには頭にきます。配慮しようにも、こちら一人が通るすきもない有様なので、悪いですが、こういう場合は体を曲げながら強行突破です

 

世の中で起こるすべてのことを法律で規定することはできませんし、仮に出来たとしても、ややこしいことこの上ありませんだから、社会規範とか、常識が必要なのであり、社会規範や常識の方が十分に機能している社会の方が健全で、品格があるのは言うまでもありません

 

だからと言って、マナーがなっていない人を下手に注意しようものなら、何をされるか分からない世の中です。先日も歩道を走っていると、前から横に広がって並んで走る自転車とすれ違いました。彼らはまったく道を空ける気もなく、仕方なくこちらが体を曲げつつ辛うじてぶつかるのを避けましたが、こちらもカチンときて、思わず知らず舌打ちをしたところ、怒鳴り返されました。本当に情けなくなりました。せめて、自分に出来る範囲で(自分の子どもや散ドラ諸君たち)、しっかり社会常識を身に付けた人を育てていきたいものです

 

今日のジョグ

最長走行距離達成!最近の定番コースである、高尾山口まで行って戻り、高尾街道・町田街道の交差点から浅川に入り、16号、甲州街道、八高線、16号バイパス、中央線を越え、長沼橋を渡ってから北野街道沿いに日野市に入り、京王線南平駅まで行って、戻ってきました。20kmくらいまではそれほど疲れもなく走れたのですが、やはり25kmくらいからはしんどかったです…。

 30.1km  2時間57分9秒

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去就、決断、選択、分かれ目…

2009年10月20日 23時37分09秒 | プロ野球・高校野球

この時期は様々な去就が話題になりますね。東北楽天ゴールデンイーグルスの野村監督の去就については、これまで散々書いてきましたので、今日は止めておきます。

 

今日のニュースは、マリナーズの城島健司捕手が契約を2年残して退団、日本球界への復帰を表明したことです。ソフトバンク、王監督との強い絆を断ち切ってアメリカへ渡った男だけに、お金よりも満足に試合に出られない状況を打開したいと決断したようです。阪神が名乗りを上げているようですが、アメリカに渡る際に日本に残るならソフトバンクしかないと言ったのですから、ソフトバンクからオファーがあったら、応えてほしいですね(田上が思いもしなかった打撃開眼でレギュラーを張っていますが…)。

 

もう一つは、花巻東の菊池雄星投手を巡る狂騒(競争)ですね。日本球界全球団ばかりか、メジャーも8球団も門前市をなす有様は想像を絶するものです。それでも、昔のように舞い上がってしまわないのは、本人の資質もあるでしょうが、グローバル化・情報化が進んでいるからでしょうね。恐らく彼は、経済的な条件ではなく、どれだけ自分を成長させられるかという視点で考えるでしょうから、一番いい選択をしてくれればいいですね。でも、出来れば、日本球界で見たいですね(FA前の移籍を契約条件に入れられないのでしょうか。それが出来れば一番いいんでしょうが)。

 

三年前には同じく話題の人だった斎藤佑樹は、今季25勝目を挙げましたが、昨日は黒星を喫し、記録上の数字とは別に実態としては伸び悩みです。前にも書きましたが、ここのところ投球術で何とか勝ち星は挙げていますが、球威は高校生の時とは比べるべくもなく、今では並の投手です。メジャーのスカウトからも、球威が落ちていることを指摘されていました。高校生の時にはヤンキースのピンストライプへの憧れを口にしていましたが、今のままでは日本の球界でも恐らく通用しないでしょう。今が分かれ目です。大学野球はどうしても練習量が限られます。自分で選んだ道ですから、その中で自分を磨き、課題を克服していくしかないですね。

 

今日のジョグ

 2.8km  14分23秒

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道具

2009年10月19日 23時25分49秒 | Jog&Walk,Health

野球の道具ではなく、ランニングシューズの話です。昨年12月に走り始めた当初は、野球の時に履く靴で走ってしましたが、大して長い距離を走っているわけでもないのに、踵が痛くなったりしていました。そこで、初心者用のソールの厚いジョギングシューズを買ったところ、踵の痛みはなくなりました。高橋尚子さんなどマラソンのトップ選手が履くシューズは、ソールも非常に薄く軽いシューズですが、それは地面からの反発をしっかり受け止めるだけの筋肉があるからこそで、初心者の素人ジョガーには、見栄えは悪くてもクッション性の高いシューズが必要です

 

ところが、何か月か経って走ることに慣れてくると、ソールの厚さも気になりますし、何より重いので長い距離を走ると、足に疲れがたまります。ということで、最近ソールの薄い中級者用のシューズを買ってみたのですが、どうもしっくりきません。軽いことは軽いのですが、まだ地面からの反発を支えきれていないような気がします。まだ、昨日13.5kmを走ったのが最長ですが、現時点ではそれ以上長い距離は走れないような感じです。なおかつ、右足の方が少し小さいのか若干ですが靴の中で泳ぐことに気づきました(右足の先の方にマメができやすいのもそのせいかもしれません)。

 

どんなスポーツでも道具は大切ですが、直接体に身につけ、摩擦や反発が大きい靴の場合は、特に慎重に選ぶことが必要ですね。もちろん、野球だって道具選びは大切です。スパイクも靴の一種ですから、足に合ったサイズを履くことが必要ですし、グラブも見栄えだけではなく、自分の手にしっくりくる大きさとポジションに合った形が必要です。更に注意したいのはバットの重さでしょうか。低学年の頃はともすれば、力がないので軽いバットを振りたがりますし、それはそれで構わないのですが、高学年になるにつれ少しずつ重いバットを使いたいですね。軽い方が早く振れますが、やはり自分の力とのバランスが大切だと思います。言い訳のようですが、大人がたまに子どものバットを使ってバッティングをすると、まるっきりタイミングが合わないことがよくありますよね小学生のボールをミートするには、軽すぎるバットで点で捉えるよりも、ほどほどの重量のバットでスイングスピードは多少落ちても面で捉えた方が良いような気がします(個人的感想です…)

 

道具選びは難しい…。

 

今日のジョグ

 5km  23分48秒

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今日は誰の日? …流れ

2009年10月18日 19時11分07秒 | スポーツ

男子ゴルフのメジャー大会である日本オープン選手権は、昨日コース新を出してトップに立った石川遼が大会最年少Vを達成するかどうかが話題でしたが、石川遼、今野康晴、小田龍一が6アンダーで並び、プレーオフ2ホール目で小田龍一がバーディーを決め、ツアー初勝利をメジャー大会で飾りました。

 

何とか17番でバーディをとり並びましたが、今日は「遼クンの日」ではなかったようです。小田龍一がティーショットをフェアウェイど真ん中に運び、アプローチでピンそばにビシビシ付けてバーディを量産する一方、石川はショットのたびに顔をしかめたり、下を向いたりと苦しい状況を何とかアプローチでしのぐような展開でした。今日は流れが完全に小田の方に行っていましたスポーツにはそういう「流れ」がありますね

 

しかし、17番でバーディをとって並んだ時には、やはり石川遼劇場かとの予感を抱かせましたが、入れれば優勝の18番のバーディパットはカップに蹴られ、プレーオフ2ホール目の小田の前に打ったバーディパットも入れればプレッシャーをかけられるところでしたが、やはりカップに蹴られました。今日は小田の日であって、石川の日ではなかったのでしょう。

 

フィギュアの浅田真央選手も「流れ」をとらえられずにいます。グランプリシリーズ・パリ大会は「キム・ヨナの日」であったのは間違いないのですが、気になるのは、単なる一日だけの問題ではなく、ここのところ真央ちゃんの天真爛漫さがなくなってきていることが気になります。今年は五輪イヤーでもあり、「流れ」を変える何かがほしいですね。表現力のキム・ヨナと、ジャンプの浅田はっきりしている持ち味を最大限に生かすことではないでしょうか

 

プロ野球では、完全に「楽天の年」になりつつあります。本当にてっぺんにいけるかどうかは分かりませんが、いろんな条件が本当にうまく発酵してひょっとしたらという期待を抱かせます。それは必ずしもノムさんの功績ということではなく、ノムさんの去就を巡るドタバタを選手がいいエネルギーに変えているような気がします

 

そして、今日は「散ドラ諸君の日」ではありませんでした。しかし、ゴルフと野球の違いは、個人競技ではなくチームプレーだということです。何とか自分たちで「流れ」を引き寄せるようにしてみよう。その一つは、声を出し、元気よく、のびのびプレーすることです。自分たちの試合は、自分たちで「作り」、自分たちで主役にならないとね!

残り少ない今季の試合、がんばれ!散田ドラゴンズ!

 

今日のジョグ

散ドラ活動が早く終わってしまったので、家に帰ってからジョグへ。高尾山口まで行って戻って、浅川を市役所まで行って戻りました。

 13.5km  1時間12分10秒

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スポーツの秋、まっただ中!

2009年10月17日 23時34分55秒 | スポーツ

昨夜はクールなエース岩隈が「てっぺんを取るのは本気ですから」と叫び、今日は後半調子を落としていた田中将大が失策による1点に抑え、東北楽天ゴールデンイーグルスがクライマックス・シリーズ第2ステージ進出を決めました。ソフトバンクも満身創痍の王さんから満を持しての秋山監督に代わり斉藤和己や和田毅を欠きながら復活しましたが、いろいろな意味で、今年は楽天の年ですね。本当にてっぺんに行くかもしれませんね。

 

メジャーリーグのリーグ優勝決定シリーズでは、松井秀喜が2打点をあげてヤンキースが先勝しました。ヤンキースはここ数年優勝から遠ざかり、常勝球団の名に陰りが出て、松井の去就が取り沙汰されたましたが、今年は攻守とも盤石な態勢で勝ち進み、松井秀喜もしっかりその中軸を務めています。もちろん、松井秀喜は自分の去就など一顧だにせず、目の前のゲームに集中していますが。

 

ゴルフの日本オープン選手権では、昨日大崩れして38位となってダメかと思わせた石川遼が、コース新の65をマークして、一気にトップに躍り出ました。先日の東海クラッシックといい、本当にエンターテナーというか、見せる男になっていますね。

 

体操世界選手権では、男子の内村航平の優勝に続き、女子総合で鶴見選手が43年ぶりに日本に銅メダルをもたらしました。男子ではお家芸と言われてきましたが、女子はメダルどころか入賞もままならなかっただけに、びっくりしました。総合力としてどこまで底上げ出来ているのか知りませんが、めでたいことです。

 

フィギュアのグランプリシリーズでは、いきなり浅田真央とキム・ヨナの対決で幕を開けましたが、新プログラムを完璧に決めたキム・ヨナに比べ、真央ちゃんは最近苦手にしているSPは、やはり失敗してしまい、フリーでの逆転も難しい点差となってしまったそうです。もちろん贔屓目なのは承知していますが、採点方法の変更が、真央ちゃんには不利に響いているような気がします。試合後のインタビューも真央ちゃんらしさがなかったようですが、最後の最後には笑ってほしいですね。前回のオリンピックはほんの数か月で出場できませんでしたが、あの鮮烈なシニアデビューの頃のような天真爛漫さで臨んでほしいものです。

 

今日のジョグ

 5km  26分39秒

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ぼやき芸?

2009年10月16日 23時25分02秒 | プロ野球・高校野球

パ・リーグのクライマックス・シリーズが開幕し、岩隈が4点を失ったものの、打線が爆発し、東北楽天イーグルスが快勝しました。試合前のミーティングでは、あの野村監督が涙ながらに「来年もみんなと野球がしたかった」と語り、チームを一つにしたそうです

 

しかし、試合前にはさんざん球団批判を繰り返したようです。曰く、「名誉(監督)なんていう球団じゃない。名誉どころか最下位の球団が恥ずかしい」「球団がいい子になるためのミエミエの策」「ファンを鎮めるための応急措置」「2戦ですぐ終わる。最後に嫌な心境にさせてくれる」と言いたい放題だったようです。

 

球団がいい子になろうとしたかどうかは別にして、球団の功労者に対して当然の大人の対応だと思いますし、こんなことを言ってどうなるものでもないことは野村監督だった分かっているはずです。だからこその、試合前のミーティングでの話なのでしょう。

 

しかし、それでも言わずにいられないのは、ボケとツッコミではありませんが、言わずにはいられなくなっているのでしょうね、きっと。確かに、毎日の試合後のコメントを各社とも期待して待っていて、何年もそれに応え続けているうちに、芸の域まで達していて、叩けば(マスコミや世間が期待する)言葉が出てくるような条件反射になっているのでしょう。

 

しかし、ノムさんは芸人ではなく、野球人ですから、最後はぼやき芸で笑いをとったりせずに、野球に専心してほしいものです。ダルビッシュの出場が微妙になってきて、本当に日本シリーズ出場も夢ではなくなってきました。「日本一になってクビになったら前代未聞だ」と言っていますが、ぜひ前代未聞になってほしいものです。その方が格好いいと思いますけどね。

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インフルエンザではありませんが…

2009年10月16日 22時43分33秒 | 管理人のこと、雑感

インフルエンザではありませんが、ここ数日、娘、カミさんが代わる代わると体がだるいなどと言っていました。で、今日は私も何となく体がだるい気がして、大事をとって走るのを止めました。

 

しかし、「病は気から」というように、熱を計っても別にありませんでした。でも、ここのところ、朝晩はかなり冷え込んでますし、インフルエンザも流行っているので、要注意ですね。

 

散ドラ諸君も、明日明後日の土日で2連戦を終えると、秋季大会の予選トーナメントも残り1試合となります。春季の残り試合、学長杯、決勝トーナメントに進んでも2試合と本当に残りわずかです。最後まで完全燃焼できるよう、万全な体制で臨みたいですね。

 

今日のジョグ

お休み…

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子守り唄2

2009年10月15日 21時47分11秒 | 管理人のこと、雑感

先日、野村監督の批判を書きましたが、それも野村監督のためを思えばこそです。人間、引き際がとても大切です。政治家、企業家として名を成した人も引き際を誤ると、それまでの業績が一気に色褪せてしまいます。明日から始まるクライマックス・シリーズでは、正々堂々最後まで立派に戦い、最後の花道を飾ってほしいものです。

 

もともと巨人ファン、王さんのファンだったため、野村監督にそれほど注目していたわけではありませんが、ここ数年楽天を率いるようになってから、野村監督の著作を結構読むようになりました。中で、現役引退後初めて一般的な「社会人」となり、勉強の必要性を感じ、必死に本を読むようになったとありました中でも中国古典をよく読んだと書いてあったように思います

 

そんなこともあって、私も最近読みやすい小説の合間に、論語、老子、孫子、福音書など古典を読むようになりました(読んではみるものの、なかなかすんなり理解はできませんが…)。で、その流れで、先日、社会科学系の古典ということで、マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を買って読み始めました。先日の子守り唄のポストモダンの本よりは理解できるのですが、これまた結構な子守り唄になっています

 

年をとったせいか、普段軽い読み物ばかり読んでいるせいか、すっかり読書力が落ちています。しかし、こうした子守り唄本を読んでいると、当座の書籍代が浮くので助かります。浮いたお金でまた祝勝会に行きたいですね!今週末は2連戦!散ドラ諸君!よろしく頼みます!

 

今日のジョグ

 5km  25分25秒

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球審をして気づいたこと(続き)

2009年10月14日 18時39分21秒 | 指導・育成のうんちく

先日初めて球審を務めたことを書きましたが、その時気づいたことの続きです。

 

ジャッジ自体の話で言えば、野球規則にあるように、「あらゆるプレーにもっとも良い位置をとる」ことが非常に重要だということは実感しました。球審のジャッジ範囲である一塁、三塁までのファウル・フェアの判定をするためにも、即座に動かなければなりませんし、塁審のジャッジも一応球審として確認しようとすると、その都度もっとも良い位置に移動して見ることになります。そういう点でやはり球審は、試合をコントロールする中心であり、しっかりした位置を常に取ることが必要だと思いました。

 

次に、ジャッジとは関係なくバッテリーの駆け引きですが、こうしたことに気づくのも球審ならではです。中郷さんの左腕は制球力がある投手ということは、昨年から分かっていましたが、いやはや驚きました。ど真ん中に投げるのは3ボールになった時くらいで、それまでは球をボールを散らしていました。そして、ツーストライクを取ると、捕手が外角に構えて、ボール球を振らせにいくのです。残念ながら、こうした駆け引きと制球は、我が散ドラでは考えられません。こうしたことも、捕手のすぐ後ろにいる球審だからこそ気づく点で、とても勉強になりました

 

自分自身で納得できないジャッジをしたりして、へこむこともあるとは思いますが、これからも球審にチャレンジして行こうと思います!

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クロちゃんのお父さん…

2009年10月14日 12時35分14秒 | Jog&Walk,Health

クロが我が家に来て4年ほどになりますが、毎朝と休みの日は夕方も散歩に行くのが私の日課になっています(本当は子どもがいかないため仕方なくですが…)。知らない人でも犬を連れた人とは挨拶をしますし、近所の人とは顔見知りになります。

 

町内会で犬を飼っている有志で「ワンワンパトロール」というのをやっています。我が家もカミさんが声をかけられて参加しています。別に特別なことをするわけではなく、防犯パトロールと書かれた帽子や腕章、バッジ、犬用スカーフなどを身につけて散歩するだけです。車や自転車にステッカーを張っているのと同じです。このワンワンパトロールの世話役のようなことをやっている人ともよく散歩で会います。

 

今朝、クロの散歩を終えてからジョギングに行くと、浅川沿いで犬の散歩するその世話役さんと会いましたすれ違う時に会釈すると、世話役さんは「???」という顔をしていました。以前も同じシチュエーションで会って挨拶したのですが、同じ反応でした。ジョギングを終えて、最後自宅へクールダウンで歩いていた時にまたその世話役さんと会いました(別な犬の散歩です)。すると世話役さんも漸く気づいたようで、「クロちゃんと一緒じゃないと分からないわよ~」と言って、笑っていました

 

犬の散歩をしていて、顔を知っていても、犬同士は名乗っているものの(犬がしゃべるわけではありませんが…)、人間様は自己紹介をしていないので、私は「クロちゃんのお父さん」なんですよね。地域では「〇〇さん(カミさんのこと)のご主人」と言われ、散歩の知り合いからは「クロちゃんのお父さん」では、定年後が思いやられます。散ドラの活動で少しは自分自身も売り込んできていますが、まだまだカミさんやクロ、子どもたちに比べると、まだまだ知名度が低いので、負けずにがんばらねば!

 

今日のジョグ

高尾山口まで行って戻って、浅川沿いに16号バイパスまで行き、甲州街道沿いに戻ってきました。

 20.7km  1時間54分13秒

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野村監督退任劇のゴタゴタは続く…チームはどうなる?

2009年10月13日 23時34分39秒 | プロ野球・高校野球

リーグ戦最終戦後、オーナーと野村監督が会談し、球団からは契約通り、今年限りでの退任と名誉監督のような大所高所からの立場からのアドバイスを要請し、野村監督は考えさせてくれと回答して会談は終了したとのことです。

 

しかし、今日の練習でのインタビューをニュースでやっていましたが、「この大事な時期に解雇通告など前代未聞」「日本の義理、人情もない」「正直気分は最悪の状態」「何で解雇なのは分からない」など言いたい放題でした(シーズン途中でも普通に解雇があるサッカーファンなら、この話がまったくピンと来ないでしょうね。また、解雇ではなく、契約満了ですけどね)。

 

しかし、私から見れば、大事な試合を前にこんなことを言う監督の方が信じられません。大事なのはチーム、選手であって、監督ではありません。野村監督は尊敬すべき点は多々ありますが、月見草と言いながら、自分のプライド中心にモノを考える点は明らかに野村監督の欠点であり、今のゴタゴタは残念でなりません。球団に言いたいことはあるでしょうが、球団にも言い分はあるでしょうし、少なくともビジネスとしては、契約満了で何の問題もありません。球団に文句は言っても、公の場面で選手たちにも分かるように、ゴタゴタを見せるべきではありません。指揮官ですから。

 

また、野村監督が礼儀などにうるさいのはよく知られていますが、礼儀自体が大切なのは否定しません。しかし、野村監督の場合、「野村監督が考える礼儀」に適わないと認められないかのように見えます。私から見たら、極めてクレバーで、今後の球界を背負って立つと思われる古田敦也が「正月に挨拶もない」というようなことで著書の中で痛烈に批判されていました。世の中では虚礼廃止ということで、必ずしも上司だからといって、そういうこともしなくなっています。ある意味、本当に礼を尽くしたい人に尽くせばよくなっているのはいいことだと思いますし、野村監督が古田にそういう風に見られていたと考えるよい機会だったはずです。

 

また、監督批判で登録を抹消されたリンデンが野村監督に直接謝罪したそうですが、「目が謝っていない」「子を見れば親が分かると言ったら怒っていた」と許さなかったそうです。アメリカ人にこんなことを言って通じるわけがありません。これじゃあ、まるで子どもです。監督批判は許さないのに、選手のことはボロクソに言っていいのかと不満を持つ選手がいても当然ですし、それに対して野村監督が「今の選手は…」とぼやくのは筋違いです。今の選手は監督は上司で指示命令権があることは承知していますが、人格否定をするような発言をしてもいいとは思っていませんからね(世の中ではそれをパワハラと言います)。

 

そういうもろもろを含めて、野村監督はもう限界かと思います(痛々しくて見ていられません。スター長嶋・王への対抗心が強すぎて、注目されることへの執着が強すぎるように思います)。結果はどうなるか分かりませんが、皮肉な見方をすれば、野村監督の退任が決まって、気持ちよくプレーする選手がいて(岩隈、田中将など…)、案外いい結果が出るかもしれません。いずれにしても、野村監督は稀有な野球人だったことは間違いなく、王・長嶋が球界を去った後の最後の名物監督であり、今年これだけの結果を残して、最後がこんな結末になるのははなはだ残念です。しかし、厳しい言い方をすれば、そういうことも含めて、最後は自分が引き受けるしかないのだと思います。

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中の上の選手

2009年10月13日 22時33分49秒 | 散ドラ諸君への喝!

野村監督が優勝した日本ハムを「中の上の選手でまとまったバランスのとれたチーム」と評しましたが、本当に強いチームを目指そうと思ったら、「中の上の選手」を作るべきというのは同感です

 

少年野球の場合、「中の上の選手」とはどんな選手でしょうか。足が速い、肩の強い(球が速い)、パワーがある(遠くまで飛ばす)など、もともと備わっている特性がずば抜けている場合は、「上」のレベルなので、「中の上」には当たらないでしょう。

もともとずば抜けた特性は持っていなくとも、自分の能力を引き出して、最大限足を速くする、肩を強くする、パワーを付けるという努力を出来ることが、まずは「中の上」の選手の条件ですね。

 

次に大事なのは、やはり技術でしょう。足の速さを補う走塁技術、肩の強さを補うコントロールの正確さ・素早い動き、パワーを補うミート力やバントなどの小技を出来る技術などを持っている選手は強いですね。かつて、オリンピックの100m選手だった飯島秀雄がロッテに入団しましたが、期待したように盗塁は出来ませんでした。盗塁に必要なのは単なる足の速さではなく、モーションを盗み、タイミングよくスタートする技術だからです。

 

次に状況を考えたプレーを出来る判断力ですかね。常にボールの位置を確認しつつ状況により常に次の塁を狙う走塁や、サッカーの司令塔のように視野広くグランドを見た適切な送球、アウトカウント・点差・走者の状況に応じた打撃など、「考えた」プレーが出来るといいですね。

 

自分の潜在能力を最大限引き出す努力をし、技術を持ち、状況を考えたプレーが出来る選手が3~4人いたら、絶対エース(または4番)が一人いるよりも強いチームになります。「上」の選手になるのはなかなか難しいかもしれませんが、努力次第で「中の上」の選手にはなれます。散ドラ諸君もピカッと光る「中の上」の選手を目指してがんばろう!

 

今日のジョグ

 5km  26分15秒  

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