ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

完璧な親はいない

2007年08月03日 | 子育ての悩み
一人として同じ子どもはいません。
健康な子どもは、生まれたときは小さくても、すぐに大きく強くなり、たくさんのことができるようになっていきます。

親は自分の子どもが普通なのかどうか、よく心配します。「ふとりすぎかしら?」
「小さすぎるみたい」「お座りはまだかしら?」「歩いてもいいころなのに?」
どの子どもも、他の子とどもとは違う特別な人間なのです。
同じ年齢で同じ性別であっても、子どもたちはそれぞれ異なっています。

「完璧な人はいません。完璧な親もいなければ、完璧な子どももいないのです。
私たちにできるのは、最前をつくすことだけであり、時には助けてもらうことも必要なのです」 
よい親であろうとすることは、精神的にも肉体的にも大変なことです。
親であることは、常に想像以上のエネルギーを必要としています。
子どもは何度も挑戦することで、新しい事を学んでいきます。
親もまた同じなのです。

だれも完璧ではありません。

あなた自身の判断を信じてください。
子どもたちのよい親であると信じてください。
あなたが自分を好きになり、自分を信じることができるなら、子どもも自分を好きになり、自分を信じることができるでしょう。
そうすればあなたは子どもに伝えやすくなり、子どもはあなたから学びやすくなるのです。

たくさん抱いてあげてください。
そして目を合わせてお話をしましょう。きっと優しい笑顔を返してくれます。
抱いてあげることは母子のコミュニケーションを築くためにも重要です。
また、あなたの母性も育まれます。

育児雑誌やまわりの情報にふりまわされずにのんびり育児を楽しみましょうね。
育児情報誌は、広告によって成り立っています。
情報の中には、売るために作られた情報があります。
正しい情報かどうか読み取る力を養ってください。


子どもは、一人一人まったく違った個性を持っています。
あなたのお子さんを信じてあげてください。
そして自信を持ってください。
あなたとお子さんを応援しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする