ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

親を苦しめる保健師

2007年08月05日 | 保健師の弊害
多くの人が保健センター(保健所)の健診で傷つけられたり間違った指導をされている。

3~4ヶ月健診でよく言われるのが、母乳や人工乳関係なくそろそろ果汁を始めましょう・・・」離乳準備食が
必要だといわれる。

あるいは「まだ果汁をあげていないの」だめじゃない。
といって苦しめることがある。

母乳が出ていたり、人工乳でも6ヶ月までは何もいりません。
母乳はお母さんの食べたものによって毎回、味が微妙に変化する料理のフルコースです。
また、母乳そのものが離乳準備食です。混合栄養も同じ。人工乳は毎回濃度や味、
成分も同じなので、離乳食に移行する前に、離乳準備食は必要になります。

離乳準備食として果汁を与えはじめたのは、昔の人工乳は牛乳に近く、鉄分やビタミンCが不足し、壊血症や鉄欠乏になっていました。
そのために離乳開始前、果汁でビタミンCを補充して鉄の吸収を助けていたのです。
現在の人工乳はこれらが改善されているため、果汁で補う必要はありません。
離乳食は薄味から始めるので、果汁なども必要ないのです。
「離乳食は薄味で」と言っているお母さんが・・・・母乳は実はとても味が薄いものです。
甘い果汁や砂糖水などを飲ませたらどうなるでしょうか。
母乳を飲まなくなったり、甘い物に慣れてしまって虫歯の原因になり、その後の食習慣にまで影響するなど
問題点が多くあります。
「離乳食は薄味で」と言っているお母さんが、甘いジュースを飲ませたりすることに矛盾を感じないのはおかしい。
保健師よ勉強せよ。
自治体や厚生労働省に猛省してほしい。
余裕を持った手抜き育児1997年の米国小児科学会の勧告でも「一般的に母乳栄養児には最初の6ヶ月間は水、
果汁、その他の飲食物を与えてはならない」としています。

必要ない果汁のために、手作りの果汁に時間をかけるなら、赤ちゃんを抱いて、語りかけ、遊んでやる時間に
当てるべきである。

また、夏場の水分補給のために麦茶など水分補給は必要ない。
水分補給は、母乳か人工乳でいい。
風呂上がりにも母乳か人工乳でいい。

アルカリイオン水など糖分のあるものは水分補給にはやめるべきである。

一生懸命やっているお母さんを苦しめる、間違った指導をする保健師を赦すことは出来ない。
厚生労働省の指導もおかしい。
やっと離乳食のガイドができました。それを学んでください。
学んだ上でそれを指導してくれなくえれば意味がない。

保健師の指導や勉強をさせるべきである。

保健師の問題は近日中に第2弾をやります。


コメント (2)
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