ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

母子の絆を深めるマザリーズ

2007年11月08日 | インポート
母子のコミュニケーション
お母さんが言葉の話せない、わが子に優しい調子で語りかけている光景を見た方、あるいは、今しているお母さんも多いのではないでしょうか。
それは「マザリーズ(母親語)と言われています。
「○○はいい子だね」「かわいいね」「マンマにする」「おくちあ~んしてね」などと語りかける母親の声は、抑揚が大きく、ゆっくりと長く、優しく語りかけます。
大人同士の会話の倍近くの長さになります。

お母さんの語りかけを受けると、赤ちゃんの手の動きがそれに呼応します。母子の心が一体化し、母子の絆ができあがります。
体中を使って反応してくれます。

赤ちゃんは言葉が理解できなくても、心を通わすことができます。
それが赤ちゃんが出すサイン(ベビーサイン)です。
それが楽しい子育てにマザリーズは大切です。

たくさん母親語で話しかけてください。
授乳中も「いっぱいおっぱいを飲んでね」「おいしいよ」などと声をかけながら楽しい授乳を心がけてください。赤ちゃんも笑顔で喜んでくれますよ。

人工乳の方も同じように声をかけながら授乳してください。

妊娠中からお腹の赤ちゃんに声をかけてあげることも大切です。妊娠中の方はぜひ実行してください。
きっとあなたのお産を応援してくれますよ。お腹の赤ちゃんも自律して頑張ってくれます。
妊娠中から赤ちゃんとコミュニケーションをとることはとても大切です。



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