厚生労働省からガイドが出たのであるが、それが自治体の現場では徹底されていない。
いつまでまっても変化がないので、自治体の首長に質問書という方法でアクションをおこしました。
果汁を3ヶ月から与えるべきだとする指導をしています。
それは、間違った指導です。
ブログをご覧いただいている皆様の自治体でも間違っているかもしれません。
ぜひ、御確認を。
****************
平成19年11月08日
北九州市
市長 北橋健治様
特定非営利活動法人たまごママネット
理事長 新井一令
〒550-0006
大阪府大阪市西区江之子島1-7-3
質 問 書
貴職におかれましては、日頃から北九州市の発展にご尽力をたまわりあつく御礼申し上げます。
貴市は、様々な子育て支援や母子保健に対して、積極的に市民に情報提供や各種センターで支援をされていることに対しまして敬意を表します。
子育て中のお母さんに対してホームページで情報を提供されていますが、どのような真意で提供されているのかお答えください。
子育てさろん ぴあちぇーれ
子育てQ&A
離乳はいつからしたらいいですか?
→5ヶ月ごろからがいいでしょう。「つぶしがゆをスプーン1さじ」から与えてみましょう。このころの赤ちゃんは、口をモグモグさせたり、よだれをたくさん流して食べたそうな様子をみせます。離乳の準備として、生後3ヶ月になったら、お乳以外の味になれさせるために、果汁をしぼってお湯で2倍に薄めたものを与えてみましょう。野菜スープやおつゆでも構いませんが、味は薄味で大人の1/2から1/3を目安にしてください。始めは1日1回1さじから。手や食器は衛生的にしておきましょう。
質問
とありますが、なぜ3ヶ月から必要なのでしょうか。この情報の真意をお答えください。
市民を惑わすような記述をすることは母子保健の推進にならない。
至急誠意ある回答を望みます。
以上
*************
平成19年11月13目
特定非営利活動法人 たまごママネット
理事長 新井 一令 様
北九州市子ども家庭局子ども家庭部
このたびは、子育て支援サロン“ぴあちえ‐れ”の子育てQ&Aの記事に関しまして、
貴重なご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘いただいた文は、離乳食に関するご質問へのお答えを、当時の文献を参考に作成
したもので、
①「離乳食の開始時期」について、生後5ケ月ころが適当としたうえで、
②「離乳食の準備」として、生後3ケ月になったら、果汁を絞って薄めたものを与えてみ
ましょう、としていたものです。
なお、「離乳食の準備」に関する記述につきましては、本年3月に厚生労働省から出され
た「授乳・離乳の支援ガイド」で、「離乳の開始前に果汁を与えることについては、(中略)栄養学的な意義は認められていない」とされていることから、今回、文中から削除することにいたしました。
今後とも、本市の保育行政に関しまして、ご意見をいただきますようよろしくお願いい
たします。
****************
いかがですか。
間違っていることを素直に認め削除をしていただいたことに感謝します。
市民に正しい情報を提供するのは自治体の責務です。
まだまだ、訂正、削除しなければならないところが多くあります。
同時に、複数の自治体に質問書を出しましたがまだ返事がないところがあります。
至急の回答を望みます。
いつまでまっても変化がないので、自治体の首長に質問書という方法でアクションをおこしました。
果汁を3ヶ月から与えるべきだとする指導をしています。
それは、間違った指導です。
ブログをご覧いただいている皆様の自治体でも間違っているかもしれません。
ぜひ、御確認を。
****************
平成19年11月08日
北九州市
市長 北橋健治様
特定非営利活動法人たまごママネット
理事長 新井一令
〒550-0006
大阪府大阪市西区江之子島1-7-3
質 問 書
貴職におかれましては、日頃から北九州市の発展にご尽力をたまわりあつく御礼申し上げます。
貴市は、様々な子育て支援や母子保健に対して、積極的に市民に情報提供や各種センターで支援をされていることに対しまして敬意を表します。
子育て中のお母さんに対してホームページで情報を提供されていますが、どのような真意で提供されているのかお答えください。
子育てさろん ぴあちぇーれ
子育てQ&A
離乳はいつからしたらいいですか?
→5ヶ月ごろからがいいでしょう。「つぶしがゆをスプーン1さじ」から与えてみましょう。このころの赤ちゃんは、口をモグモグさせたり、よだれをたくさん流して食べたそうな様子をみせます。離乳の準備として、生後3ヶ月になったら、お乳以外の味になれさせるために、果汁をしぼってお湯で2倍に薄めたものを与えてみましょう。野菜スープやおつゆでも構いませんが、味は薄味で大人の1/2から1/3を目安にしてください。始めは1日1回1さじから。手や食器は衛生的にしておきましょう。
質問
とありますが、なぜ3ヶ月から必要なのでしょうか。この情報の真意をお答えください。
市民を惑わすような記述をすることは母子保健の推進にならない。
至急誠意ある回答を望みます。
以上
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平成19年11月13目
特定非営利活動法人 たまごママネット
理事長 新井 一令 様
北九州市子ども家庭局子ども家庭部
このたびは、子育て支援サロン“ぴあちえ‐れ”の子育てQ&Aの記事に関しまして、
貴重なご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘いただいた文は、離乳食に関するご質問へのお答えを、当時の文献を参考に作成
したもので、
①「離乳食の開始時期」について、生後5ケ月ころが適当としたうえで、
②「離乳食の準備」として、生後3ケ月になったら、果汁を絞って薄めたものを与えてみ
ましょう、としていたものです。
なお、「離乳食の準備」に関する記述につきましては、本年3月に厚生労働省から出され
た「授乳・離乳の支援ガイド」で、「離乳の開始前に果汁を与えることについては、(中略)栄養学的な意義は認められていない」とされていることから、今回、文中から削除することにいたしました。
今後とも、本市の保育行政に関しまして、ご意見をいただきますようよろしくお願いい
たします。
****************
いかがですか。
間違っていることを素直に認め削除をしていただいたことに感謝します。
市民に正しい情報を提供するのは自治体の責務です。
まだまだ、訂正、削除しなければならないところが多くあります。
同時に、複数の自治体に質問書を出しましたがまだ返事がないところがあります。
至急の回答を望みます。