津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

細川尚房一族のお墓

2006-10-07 10:32:27 | 新聞
 昨日の熊本日々新聞は、細川忠利の三男・尚房一族のお墓が、新幹線工事に伴い発掘調査が行われた事を報じている。尚房と生母、室、長男とその室、二男、長女・二女の八名のお墓らしいが、この家は長男尚方の代に絶家している。新聞の表現を借りると、尚房のお墓は生母永壽院のそれよりお粗末らしい。それぞれの立場が垣間見られて興味深い。

  細川尚房(松之助・左京・修理(亮)尚良)
     寛永十四年丁丑八月十日生ル 寛文五年六月新知二万石ヲ給ス
     延宝八年寅申十二月廿八日卒ス 年四十四
     法号智照院月江義心 妙解寺ニ葬ル
     母・額田氏女(永壽院)
     室・長岡佐度寄之女・万 号慈法院
  
   嫡男・尚方 貞享五年卒・二十才 嗣子無し
     室・長岡帯刀直之女・萬
   二男・鶴之介 夭
   長女・松 夭
   二女・興幾 長岡図書興章室・ノチ離別
コメント
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