津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

庄内藩酒井家

2006-10-21 22:48:05 | 歴史
 庄内藩(鶴岡藩が正式らしい)といえば、藤沢周平の小説を思い起こすが、酒井家十六万七千石の城下町である。細川家とも関係有って、五代目藩主・酒井左衛門尉忠真に、細川綱利の女光姫が嫁いでいる。元禄二年の事であるが結婚生活は僅か七年、元禄九年二十九歳で亡くなっている。忠真は将軍綱吉に認められ、一時期側用人を務めたりしている。養嗣子忠寄は老中を勤めた。光姫の祝言にあたり、我が二代目は御道具支配人なるお役目を仰せつかり、江戸京都を走り回った。その労に対し、妙應院(綱利)から小判三両、光姫様から小判二両を頂戴したと先祖附は記している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする