津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

迷惑至極

2006-10-14 14:29:28 | 歴史
 為政者が狂うと迷惑至極である。徳川綱吉の「生類憐れみの令」などが、最たるものであろう。ご本人は「良い事をしている」と思っているから、尚更始末に終えない。細川興元の玄孫・茂木谷田部藩四代藩主細川興榮は、元禄ニ年襲封している。その年の暮、領内の農民が犬を使い鹿を獲ったことにより、「遠慮」せしめられている。「遠慮」という処分はたいしたものではないのだろうが、襲封早々の事で大変だったろうと推察される。農民のその後がどうなったのか知らないが、軽い刑ではなかったろう。
八十歳まで長生きした興榮だが、人生いろいろある。

 
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ここ一両日

2006-10-14 08:43:02 | 徒然
 一昨日、図書館まで出かけた帰り道、公園の脇の一本の桜の木に三・四輪の花が咲いている事に気がついた。この日は熊本は30度をこす夏日となったが、汗を拭きながら狂い咲きした可憐な花をしばしお花見・・・。昨日13日は金曜日、案の定なんとも面白くない一日と相成った。「仏滅、三隣亡じゃないのかい」と言いたくなるほど・・・。今日は(も)朝から良い天気、実は「熊本史談会」の会合にお誘いを受けているのだが、どうも気分が晴れず出かける気にならない。ずるやすみし様と思う。(もっとも出欠のご返事もしていなかったけれど・・)

 出久根達郎のエッセイなどを読んで、気分転換と参ろうか。
コメント (3)
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