津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

久我家のこと

2006-10-24 16:21:09 | 歴史
 清華家の久我惟通に嫁した綱利の養女具姫(初・鍋、常)は、細川利重(綱利・弟、新田支藩・初代)女である。ここから久我家と細川家の深いつながりが始まる。惟通と具姫との子が通兄、通兄女由婦が重賢(細川家八代・綱利孫)に嫁ついできた。
惟通---通兄---敏通と直系できたが、敏通の跡は養子・信通(広幡長忠子)である。信通の跡は通兄の孫通明が継ぐことになり、正室として治年(細川家九代)女・美子(就姫)が迎えられている。又敏通女が細川利政(新田支藩・五代)に嫁つぐなど、久我家と細川宗家・新田家の間の、婚姻関係は度重ねられている。何か思惑あっての事か興味深い。
コメント
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