熊本十代藩主が家臣 山崎隼雄に与えた150石の知行宛行状と知行目録の2部
■山崎半十郎 (南東35-13)家・10代隼雄に関する知行宛行状だが、この宛行状の存在は既に知られていて、松本寿三郎先生の著「熊本藩御書出集成」に「10、隼雄宛 斎護公御書出(文政九年)百五十石・山崎隼雄知行目録(文政九年)」として記載されていた。
隼雄の孫が12代で肥後宏道流三代、肥後六花「肥後山茶花」の祖貞嗣であり、その貞嗣の孫が「東肥花譜」「熊本文学散歩」などを著された山崎貞士氏である。
これは以前にも出品されてきたが「不落」が続いている。