鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

8.創造神宗教

2018年03月11日 | 安全なキリスト教の学び方





前回は在物神宗教だった。

今回は、創造神を神イメージとして活動する宗教を考えよう。

こちらは創造神宗教と呼ぼう。





<対極的な認知構造>

創造神は多くの点で在物神と対照的だ。

まずそのイメージは、人間は外から理念として与えられる。

最初は在物神のような「ジーンと感じる」実在感はゼロだ。

+++

そして在物神を知らせるための理念(言葉)がメッセージとして追加されていく。

こうして知識が増すにつれて、実在感が増していく。

実在感を得るプロセスが正反対なんだね、在物神と。






<創造神自らが手がかりを与える、という建前>


メッセージを与えるのは、創造神ご自身となっている。

そのあたりはこうなっている。

古代イスラエル民族に、超霊感者が周期的に出た。

そして、創造神と自称する存在が、彼らに幻、~映像と音声~でメッセージを送る。

そのときその存在は「私は万物の創造神」だと自ら名乗る。

超霊感者はそれを信じて受信し、メッセージ内容を「言葉で」書き留めた。

そしてイスラエル民族もメッセージは創造神からのものと信じ、その文書を民族をあげて保存した。

受信メッセージを中心にした文書は「聖書」として残ってきている。






<「知る」につれて実感は増していく>


つまり~

創造神イメージは、実感も何もないところに、言葉でもって理念として与えられた。 

⇒ 理念は「聖句(聖書の言葉)」でもって次々に追加され、関連事項の情報が増えていく。

⇒ 人間はそれを手がかりにして、「知っていく」・・・これが創造神だ。

+++

そして~

知ると共に、実感も増してくる。

さらに~

その実感も、単なる「ジーンと感じる」ていどの実在感に留まらない。

⇒ 知る度合いが増えると、「しるしと不思議」~英語では「サイン・アンド・ワンダー(sign and waonder)~が現れる。

⇒ こうして、物質を認知するとき以上の実在感(リアリティ)に至る。

・・・夢のような話に聞こえるかも知れないが、創造神の認知は、そういうプログラムになっている。

今回は、ここまでにしよう。








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