鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

16,北朝鮮の独裁制、天国の独裁制

2018年03月26日 | 安全なキリスト教の学び方


ここで脇道に入って、国や社会の統治方式について少し考えておこう。

このブログはフェースブックにも転載されている。

そこのコメント欄に、こんな感想が書かれていた。

「(天国って)なんだか北朝鮮ににてるねえ~」と。

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北朝鮮と聞けば、暗~い感じだ。

天国がそんな所と思ったら、もうこれ以上話について行かれなくなる。

感情的に、気持ちの上でね。

対処しておこう。





<民主制でないと「暗~い」?>

暗~いイメージになるのは、その統治方式が民主制でないと認識してのことだろう。

民主制は、社会全体のことを決めるとき、成員の「みんなが参加して、話し合って合意して」決める方式だ。

この対極が独裁制で、こちらは一人の人間が決めてしまう。


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人間社会では、メンバーである人間は全員、情報収集や思考の能力が不完全だ。

そういう世界では、民主制で衆知を集めた方が、いい決定を得られやすい。

だがそれは「本来、能力が不完全である人間の独裁制に比べて」というだけのことだ。

民主制でやっても、不完全な人間があれこれ議論して、結局よくわからないということも起きる。

やむなくその場の空気でいいかげんにきめる、という事態は少なくないのだ。





<全知全能で「いつくしみ」ある王の統治>

だが、そこに全知全能の存在がいたらどうか。

この人に全権を委ねたら、最高の決定がなされうるだろう。


+++

天国は王制の国であり、王国(kingdom)だ。

王である創造神はすべてを一人で決めるが、その方は金正恩とはちがう。

全知で、全てを知っているし、被造物に対する「いつくしみ」の心も持っている。

そこは、全能の神が平和も完全に維持している。

天使や地上の人間が民主制で運営する国よりも遙かに幸福な、最高の国になるんだ。


このことの理解には想像力が要るけどね。

現実世界での経験が無いことだからね。



今回は、ここまでにしよう。











コメント
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