しばらく、スモールグループのことについて語らせていただきました。
「ヨハネ伝解読」の中でやってきましたが、新しいカテゴリーをもうけました。
名前は「スモールグループが世界を救う」としました。
7回の話をその中に納めました。
今後もスモールグループに関する話は、そのカテゴリーの中で行うことにします。
さて、ヨハネ伝に戻ります。
久しぶりに、ヨハネの伝えるイエスに会える。
嬉しいことです。
前回、1~2節は、イエスの周囲にやってくる人々一般についてのことでした。
そして3節になると、12弟子への限定版の話になりました。
今回、4節もそれが続きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
=聖句=
「私につながっていなさい。そうすれば、私は諸君とつながっていましょう。
枝はブドウの木につながっていなければ、自分だけで実を結ぶことが出来ません。
そのように、諸君も私につながっていなければ実を結ぶことは出来ません。」
(15章4節)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これも12弟子~もちろんイスカリオテのユダを除いてですが~だけに向けた話です。
「君たちはすでに、イエスの言葉を抱いているからきよいのだ。
あとは私(イエス)につながっているだけが肝心となるんだよ」というところです。
「君たちが私につながっていれば、自分もその繋がりを切らないで、つながっているよ」
とイエスは弟子たちに約束しています。
そして、イエスはそれをたとえ話で繰り返します。
「枝はブドウの幹につながってなかったら実を結べないだろ?
諸君だって同じことなんだよ」と。
「つながっていなさい」と言っておいて、
それをブドウの木と枝と実でもって目に見えるように繰り返しています。
指導者を育てる時に、必ず教えるべきことがあるといいます。
その一つに「大切なことは繰り返せ」というのがあるそうです。
イエスは「自分につながっていなさい」ということを繰り返し語っています。
よほど大切なことだからでしょう。
弟子たちはこうされることによって「イエスにつながることが鍵」ということを、
徐々に肝に銘じていったでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます