前回、現世理想郷建設思想は容易に政治思想に直結する、と述べた。
実際、教祖は教団の中に速やかに政治団体を創設している。
勝共連合(共産主義運動に勝つための連合体)なる付属団体がそれだ。
<教団組織の推進力に>
教団が発生した国(韓国)の統治者は、自由市場経済方式で国家を運営中である。
運営を担当すれば誰でも、共産思想の宣伝活動に、常時過敏状態になる。
軽いノイローゼといってもいい状況で、常態的に仕事をすることになる。
彼らは、喉から手が出るごとくに、この連合体の利用を欲してくる。
~ その結果、教団は多くの政治家の共鳴者をもうることになっている。
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この動きは、世界の自由主義諸国にも広がるに至っている。
(日本でも、早くから岸信介、福田赳夫、安倍晋太郎らの協力をかちとっている)
なんとも、よく考えたものだ。
(続きます)
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