2日後、またSunsideに足を運んだ。夜10時からのアルド・ロマーノのセカンド・ステージを聴くためだ。なんとかチケットを入手し、真ん前に潜り込む。あっという間に老若男女で満員になった。パリ恐るべし。
ロマーノのグループはビッグバンド。ファースト・ステージの客たちが興奮してなかなか出てこなかったため開始は少し遅れたが、それだけの高揚させる演奏だ。ロマーノのドラミングに感じたものは<男性的>。いかすじじい、ロマーノは前に進み続ける。
※写真はすべてLeica M3、Summicron 50mmF2.0、Tri-X(+2増感)、フジブロ4号。これもハイコントラストに焼いてみた。
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