ヤンゴンには無数のパゴダがあって、チャウタッジー・パゴダはその中でも巨大な涅槃仏によって目立っている。何だか、いちいち大きさに驚いているような気がする。
涅槃仏と書いたが、この仏陀の足は左右揃っていない。この場合にはDying BuddaではなくSleeping Buddaなのだそうで、その意味では、スリランカ・ポロンナルワのガル・ヴィハーラにおける仏陀もSleeping、タイ・バンコクのワット・ポーにおける仏陀はDyingということになる。しかし、必ずしもそう見えるわけでもない。
写真はすべてペンタックスLX、M40mmF2.8、Fuji Pro 400による。