Sightsong

自縄自縛日記

クリス・ピッツィオコス『Gordian Twine』

2015-06-29 08:03:15 | アヴァンギャルド・ジャズ

「JAZZTOKYO」に、クリス・ピッツィオコス『Gordian Twine』(New Atlantis、2015年)のレビューを寄稿させていただきました。

http://www.jazztokyo.com/five/five1224.html

Chris Pitsiokos (as)
Max Johnson (b)
Kevin Shea (ds)

●参照
クリス・ピッツィオコス@Shapeshifter Lab、Don Pedro(2015年)
「ニューヨーク、冬の終わりのライヴ日記」(2015年)
ウィーゼル・ウォルター+クリス・ピッツィオコス『Drawn and Quartered』(2014年)
クリス・ピッツィオコス+フィリップ・ホワイト『Paroxysm』(2014年)
クリス・ピッツィオコス『Maximalism』(2013年)
MOPDtK『Blue』(2014年)(シェイ参加)
MOPDtK『The Coimbra Concert』(2010年)(シェイ参加)
MOPDtK『Forty Fort』(2008-09年)(シェイ参加)
ピーター・エヴァンス『Live in Lisbon』(2009年)(シェイ参加)


白石民夫@新宿西口カリヨン橋

2015-06-29 01:05:57 | アヴァンギャルド・ジャズ

白石民夫さんがNYより帰国して路上ライヴをやるというので、日曜日の夜10時に、新宿駅西口ビックカメラ前のカリヨン橋まで出かけた(2015/6/28)。

昔、白石さんのサックスソロCDを持っていた。それは実に凶悪なる音を発するもので、怖くてあまり聴かなかった。それ以来の接点である。

ちょっと他所を向いていると、甲高いキキキキキキという音が耳に刺さった。白石さんがもうアルトサックスを吹いているのだった。昔感じた凶の磁場ではなかったが、西口の空をぐるぐると浮遊して叫びつづける怪鳥は、目の前に居ながら異世界の人だった。

白石民夫 (as)
後飯塚僚 (vl)
山崎晴美 (叫び、佇み)