日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2010年1月20日 大井町・凛のスた

2010-01-30 21:05:42 | 食べ物・飲み物
 大井町にあるお客様へ行ったある時、行列している人を見た。そこは店らしくテントが張られているのだが店名がない。どうもラーメン屋さんらしい。通る度に気にはなっていたのだがいつも行列。閉まってる時に貼り紙を見たら営業時間みじかっ!こりゃ品川の某所と同様、自分にとっては「幻のラーメン」かな…

 と思ったら本日、開店時間しかも行列なし!に出くわした。これは食べてくしかないっしょ!と思ったらちょうど満席で行列ひとりめだった…まぁ良い。不思議なことに店内にのれんが架かっている。「凛」と読める。ん、凛…なんか聞いた事あるな…でも他にひらがなも付いてる?ちょうど布が曲がった陰で読めない。

 「しょうゆ」を頼み、出てきたラーメンを見て思い出した、大崎にあったあの「凛」かっ!凶悪な背脂、はみ出しそうな野菜、餅かと思うほど弾力性のある極太麺。今日が体調の良い時で良かった…大阪の某君、関東に来たら「家系」と並んでココも行かなアカンよ?(笑)

 店主は若いのだがメニューのシンプルさ、「写真撮るときは断ってから」等の貼り紙からちょっとビビっちゃう。撮るなとは書いてないので撮っても良かったのだが、冷めないうちに一気に「対決」したかったので写真はなし。やー、久々にインパクトある一杯だった。心底満腹。

 店の場所は駅から少々歩いて判りづらい。おまけに店名が外のどこにも書いてない。自分も帰宅して「大井町 凛(のスた)」で検索して正しい店名を見つけたのだ。なので行こうとする皆さん、ご自身で調べて訪問して下さい。大井町のココじゃなくて大崎の方が営業時間長いし場所も判り易いし店も広いし良いかも。味はどちらも折り紙つき、くれぐれも体調良く精神状態が前向きな時に行くように!
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2010年1月21日 【物欲】旅の道連れに良さそう…デジタルメモ

2010-01-30 14:04:55 | 各種物欲
 旅にノートパソコンを持っていくのを止めて久しい。荷物を減らしたいのが一番。飛行機搭乗のセキュリティチェックが面倒なのが二番。最新鋭の軽くてハイスペックなノートを買う余裕がないのが三番。

 それでは旅先のちょっとした出来事、覚えておきたいものの記録方法は?今はデジカメ以外ない。あとは記憶に頼るのみ。搭乗券や入場券、その他少しのパンフ類から記憶の連鎖を頼るしかないのである。その記憶が、最近は老化現象で怪しくなってきた。旅することに馴れ過ぎて刺激が弱まり、記憶に至らないのかもしれない。

 最近、PCよりもっと気軽に持ち運べて、もっと手軽に使えそうで、もっとおサオフに優しそうな「電子メモ帳」を知った。現地でパタパタとテキスト文を打つのに重宝しそう。長距離列車やフライトの最中に、または長い夜を過ごす殺風景なホテルの部屋で、撮った写真を整理しながらキャプションを打ち込んでゆくのにも使えそうだ。そうなれば帰国して半年もレポートがアップされないと言うことも無くなる…はず(苦笑)。

 次の長期旅行はGWでなく夏休みになりそうなので(涙)、それまでに買って使い慣れておきたいなぁ。

キングジム デジタルメモ「ポメラ」DM-20
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm20/index.html
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加賀 薫著 「桶屋の挑戦」(中公新書ラクレ)

2010-01-30 06:05:50 | 本・映画・展覧会
 特段の興味があるわけではないが、何となしに目に付き本書を借りてみた。今さら、と言っては失礼だが桶屋(置屋ではない)が一体なにに挑戦しようと言うのか。

 保存容器としての桶の使命はほぼ終焉を迎えており、静かに消えてゆくもの…と思いきや実はひっそりとではあるが復活の動きもあるのだと本書を読んで知った。それは確かにノスタルジアに駆られてという部分もあるが、桶の持つ実用性が見直されてという部分もある。そこが嬉しいところだと思う。ノスタルジアだけであれば郷土土産、懐かし物で終わってしまう。味噌に、酒に、手間はかかるがかかっただけの「違い」を見出す人がおり、相応の評価(代償)をする。なんかスローフード運動に通じるものがある。

 今さら桶が保存容器の主流の座に復帰することはないだろう。だが、廃れることなく脈々と生きていって欲しい、読後にそう思えるのは、桶じたいの製作だけでなく、素材選びの詳細な解説があるからだと思う。吉野杉の特長、伐採や競りの詳細、桶に使用する木取りの方法など、これはもう1つの文化だねと唸ることがいっぱい。実り多い1冊であった。

 2010年1月22日 通勤電車車中にて読了
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