いったい何名が加入しているクラブか分からないが、会場には34名の作品がぎっしり展示されていた。風景あり人物あり型破りなものあり、ごった煮なのは面白い。
テーマにもよるが特にデジカメの世界は残酷で、テクノロジーの進歩が直ぐに画像に反映されるように見える。ところが新機種使い=佳作とは限らず、撮影に至るまでのテーマ決定やら構図や露出等の条件設定やら、ヒューマンパワーに依存する部分があることがハッキリ解るのもこの手の展覧会ならでは。
例えば漫画や小説の世界も同様、ここまでハードが進化していれば「一発芸」ならプロをもしのぐ作品を発表するアマチュアは珍しくないのではないか。それを職業として安定して生み出せるか、限られた条件の中で最大限よい作品を生み出す工夫と集中ができるかがアマとプロの違いなのだろうと思った展覧会だった。
2015年12月1日 品川・キヤノンオープンギャラリー2にて
テーマにもよるが特にデジカメの世界は残酷で、テクノロジーの進歩が直ぐに画像に反映されるように見える。ところが新機種使い=佳作とは限らず、撮影に至るまでのテーマ決定やら構図や露出等の条件設定やら、ヒューマンパワーに依存する部分があることがハッキリ解るのもこの手の展覧会ならでは。
例えば漫画や小説の世界も同様、ここまでハードが進化していれば「一発芸」ならプロをもしのぐ作品を発表するアマチュアは珍しくないのではないか。それを職業として安定して生み出せるか、限られた条件の中で最大限よい作品を生み出す工夫と集中ができるかがアマとプロの違いなのだろうと思った展覧会だった。
2015年12月1日 品川・キヤノンオープンギャラリー2にて