日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2018年8月1日 【食べ物】丑の日のうなぎ

2018-08-17 20:01:24 | 食べ物・飲み物
 鰻それも国産天然物が高くなって久しい。今年は鰻重4,000円の店もあるそうである。そりゃ養殖物とてんで味が違うことは知っているけどサ、もう無理ですよその値段じゃ。


 だったらいっそ食べない方がマシと言うのがここ数年の自分のスタンスで、時季が来ても食べることはなかったのだが今年の暑さです。しかも今年は丑の日が2回、それって珍しいの?垂れ幕に呼び寄せられ食べてしまいました。丑の日2回とも(笑)。

 御飯に沁み込むタレを味わう。ふっくらした身を味わう。パリッと焼けた皮を味わう。肝吸い…はありませんでしたね。そういう愉しみ方、どれも満足ゆくものではなく侘しい気もしましたが、まあそれでも一応うなぎを食べられたのは良しとしましょう。退職金でも出たら天然の「あお」を食べてみたいものです。
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【本】佐野眞一著 「渋沢家三代」(文春新書)

2018-08-17 06:20:50 | 本・映画・展覧会
 少し前に宮本常一の本を読み、そこから芋づる式に民俗学関連の本に手を出している。本書もその一連で、日本民俗学の大パトロン(と言うか自身も研究者だった)渋沢敬三に関連して借りたものである。

 本書はコンパクトながら「初代」渋沢栄一の誕生から長男篤二、後継者敬三と繋がる歴史が纏められている。遊蕩が過ぎて廃嫡されてしまった篤二について触れられた書は少ないそうで、本書に書かれた簡単な記述さえも貴重なのかもしれない。

 渋沢栄一については他の本を読もうと思っており本書では敬三について知りたかったのだが、やはり著述の分量は栄一の部分には及ばない。渋沢家の歴史について大まかなことは解ったが、敬三がどうして民俗学の大パトロンとなったか、もう少し知りたかった。

 2018年7月31日 通勤電車にて読了
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