日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2022年7月29~31日 【旅行】高野山お礼参りと友ヶ島(1)

2022-08-12 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 この週末は新型二階建てバス乗りつぶしと、観光列車乗車と、四国八十八ヶ所 巡り結願のお礼参りと、離島訪問を織り込んだ欲張りプランで関西へ。おまけに、知人と久々の飲みもセットした。

 7月29日夜、バスタ新宿から夜行バス「やまと号」に乗る。2社共同運行便で、 関東バス担当便が新型二階建てバスとなる。このため、予約時に運行カレンダーを確認しないとお目当てに乗れずガッカリする。1階席4列、2階席3列の仕様で、 当然2階席をチョイス。最前列だが、蹴込みがあて足は伸ばせる。これで、貸切専用車しか持たない2社を除き、現時点で乗合運行しているスカニア/ヴァンフールを導入している全社の車両に乗ったことになる\(^o^)/

 7月30日、数ヵ所を経由して終着の五條バスセンターに40分近く早着。「おはようアナウンス」が流れた天理駅からはカーテンを開けて良いと運転士に言われていたので、以降は2階席最前列ならではの眺望を楽しんだ。道路の反対側にある牛丼屋で朝食後、JRで橋本へ。ここから南海の観光列車「天空」に乗車(写真)。 一週間前から電話予約と言うシステムが面倒だったが、当日満席で乗れないよりはマシ。実際には8割程度の乗車率だった。電車の種車はこの路線用に造られた古豪「ズームカー」、いったん他線区に転出していたものを大々的に改装 のうえ復帰投入した。高野下から本格的な勾配路線、最大50‰。線路をきしませながらも苦しげな様子なく登ってゆく。

 極楽橋に到着後はケーブルカーに乗り換えて高野山へ。五條と橋本で計3時間くらい待ったため、もう昼前。バスに乗り山上へ、降りて先ず昼食を摂り、最初に金剛峰寺へお詣り。そのあと金堂、根本大塔などを見学し、バスで奥之院へ向かう。一の橋口で降り、2㎞の参道を最奥部の弘法大師御廟までゆっくり歩いてゆく。石畳の参道の両脇に出現する高名な人物や家の墓にばかり目がゆきそうだが、けっこう奥の方まで、すっかり苔むした古そうな墓が広がっている。過去にも来たことあるが、さすがに今回は四国遍路の後だけに思いひとしお、以前より墓や寺の様子がよく判る気がする。お堂の前に立ってもカンニングしながら般若心経をあげられるのは進歩か。帰りは始発の奥之院前からバスに乗車し、ケーブルで橋本、JRで和歌山へ。これまた接続が悪く、山上でしっかり時間を調べ、もう少し居れば良かった。

 和歌山市駅は建て替えられてすっかり綺麗になっていたが人は少ない。4年ぶりくらいで会った知人とは大いに盛り上がった。なかなか会う機会のない人との縁は、特に大事にしたいものである。締めに食べた、湯浅醤油を使った和歌山ラーメンが超旨かった。

 [ビジネスイン南海 泊]
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【写真展】キヤノンフォトクラブエアライナーズ 「Peace by Piece」写真展

2022-08-12 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 キヤノンの品川ギャラリーは2フロアに分かれており、下のフロアがメインの展示スペースになっている。今回の訪問時、そちらでは著名な航空写真家の写真展が開催されていた(別稿にてレポート)。そして本展は、その写真家の写真講座を通じて知り合った航空写真ファンのグループのもの。ということは、先に「お師匠さん」の作品を見ておくべきだったか。

 好ましいのは、展示作品のテーマがかなり統一されていること。航空機や鉄道の写真は、機体や車体そのものを写した記録写真的なもの、風景や人物と絡めた情景写真に大別されると思うが、本展では機体とくにその一部を切り取った作品が多く展示されていた。すべてモノクロなことと、パーツのアップであることからどこの航空会社の何という機種か、判らないものも多い。まあ大抵はどこのパーツか、ボーイングかエアバスか、くらいは判っちゃうけどね。

 飛行機を意識的にこのような角度で切り取って観ることなど普通はないため、クイズを出題されているようで楽しく鑑賞できた。

 2022年7月23日 品川・キヤノンオープンギャラリー2にて
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