日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2022年8月2日 【物欲】そろそろデイパックを買い替えたい

2022-08-16 20:00:00 | 各種物欲
 2010年に買ったデイパック、そろそろ買い替えても良いかなと言う気がしてきた。背中側の底に近い部分が擦り切れてきている(写真)。

 さすがブランド物、ファスナーのジップタイを交換しただけで、他は問題なし。1年に2度くらい洗うので、ヨレヨレと言う感じはしない(※個人的な感想です。評価には個人差があります)。1万円以上したが、12年使えば元は取ったかなと思えないこともない。

 自分の場合デイパックの用途は2つあって、1つは短期間の旅行用、もう1つはハイク&ウォーク用。中身とか開閉頻度とか違うため、共用は難しいのが本当のところ。買い替えに当っては、今後の行動パターンの変化も考慮する必要がある。来年以降はこれまでと違った生活様式にしたいのだ。旅行やハイクの長期化あるいは短期化、それによってデイパックに求められるサイズや機能が変わってくる。「外皮」の擦り切れが進行し本当に中まで破れてしまうまで、もう少し様子見かな。情報収集だけはしておこう。
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【本】藤原新也著 「印度放浪」(朝日文庫)

2022-08-16 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 「西藏放浪」同様に分厚い文庫本。章ごとにテーマが変わり、その章の中に何ページもの写真が挿入されている。1960年代後半にインドを旅した著者の体験から生まれた著作である。

 インドの田舎町での生活を綴った章は旅日記的で判り易く、一方で観念的表現の多い章もあってその差の大きさに戸惑う。挿入された写真は、どちらかと言えばイメージ的な写真、わざとボケやブレを使った、自分には苦手なタイプの写真も少なくない。一方で、死体焼場の情景や水浴びする人々の姿などキッチリ被写体を捉えた「判り易い」写真もある。

 本書を読んで読者が知るのは、印度(インド)そのものではなく、著者の目や感性と言うフィルタを通って届けられた著者の中の印度。そこにどれほどの意味と価値があるのか、当時はちょっとした注目作だったとも聞くが。

 2022年7月31日 実家より戻る電車にて読了
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