日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】ユン チアン著/ 土屋京子訳 「ワイルド・スワン」(講談社文庫)

2023-01-23 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 右手親指を手術、当分ほぼ片腕生活となるため、旅行や乗り物関係のアクティビティは自粛。ブログのネタは本と映画がメインになりますこと、お知らせします。


 いっとき話題になった本書、知人より頂いてようやく読んだ。文化大革命前後、毛沢東時代を中心に、中国人民がどう生きていたかを親子三代の物語を軸に描かれる。

 やはり中国はロクな国ではないなと言うのが第一印象。毛沢東の「偉業」の裏の、苛烈な人民抑制。反抗を許さない姿勢もだが、自らが疑われないためだけでなさそうな、醜い人間性むきだしの人々の告発・裏切り合戦。主人公が生き残ったのは実力だけでなく、大いなる僥倖もあったと思わざるを得ない。これらは、わずか50年ほど前の様子なのだ。

 時代が変わっても、大多数の中国人の根底にはこういう行動原理と言うか本性が潜んでいる気がしてならない。ひるがえって日本人はどうかと言われれば、太平洋戦争の困難期ですらここまで酷い連中ばかりではなかった気がするのだろうが、どうだろうか。

 2023年1月6日 入院中の病院にて読了
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2023年1月5日 【バイク】手術~一泊入院した

2023-01-23 06:00:00 | バイク・自転車
 年末にバイクで転倒し骨折した、その続き。

 実家で年越しをしたものの、元日夜には帰宅。

 1月2日、担当医が当番出勤のついでに経過を診て下さると言うので、裏口から入って骨折部の診察と外傷の養生交換。

 1月4日、入院前検査と言うことでPCR検査と胸部レントゲン撮影。PCR検査は鼻に突っ込むのが強烈に痛い上に、一度でできずやり直し。

 1月5日、朝イチで受付、10時過ぎに経過観察で泊まる病室に入って延々待機(写真)。14時点滴開始、この針刺しがまた痛くて脂汗が出た。15時に手術室、右手肘から先のみ麻酔、この注入2ccずつ数回も相当に痛かった。そのうえ点滴に漏れ発覚、やり直しを2回。全く何だってんだ…
 手術は右手親指付け根の骨が折れて下がってしまっているのを元の位置に戻し、プレートで固定するもの。1時間半弱で終了。右肘から下は全く感覚がなく、左手で持つと棒切れのよう。
 21時消灯、23時過ぎに点滴が終了し抜去。あと1回夜中に起きたが、多少の痛みは感じながらも眠れないほどのことはなかった。アイマスクと耳栓を装着したが6人部屋は他に一人だけ、その方も静かだったので良く眠れた。

 1月6日、特に診察もなく10時過ぎに退院。これなら泊まらず帰宅しても良かったかなと思えど、点滴の時間や数回の検温、血圧測定など考えると泊って正解か。次は一週間後に診察。
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