前回の平塚コースから1か月半のブランク、開催地が小田原と神奈川県の端っこだと、行くにも電車賃を考えてしまう。今日から久しぶりに実家へ行くので、その前に途中下車して歩いてゆくことにした。
9時の小田原駅観光案内所オープンに合わせて到着、オープンと同時に地図を貰ってスタート。JR東海道線にほぼ沿う形で早川口までゆき、そこから山手へ旧東海道中心に歩く。この辺り国道1号線は何度もクルマで通っているが、一本裏に入れば知らないところばかり。古い家や蔵も残っており、そこはかとなく歴史を感じる。「鈴廣かまぼこの里」に静態保存されている、箱根登山鉄道107号電車は今日も美しく、季節らしい紫陽花が彩りを沿えていた(写真)。
コース途中にある神奈川県立 生命の星・地球博物館は、関心がありながら未訪問だった施設。良い機会なので入館、宇宙の起源から生命の誕生、進化を辿る立派な展示施設だった。もう一つ、本間寄木美術館にも立ち寄り、有名な寄せ木細工の作り方、精巧な作品を見学。2カ所を見学したため、約3時間半で箱根湯本駅にゴール。駅裏の日帰り温泉に入ってゆこうか迷ったが、直ぐに山を下り、昼食を摂るため電車で小田原に向かった。あじさいの時期だからか、平日にも関わらず強羅方面への乗客が行列を作っていた。
これから夏季に入り、日中の歩行はツラくなる。主催元も熱中症が出ては困るので、秋までお休みムード。他にも歩くテーマが控えており、梅雨の晴れ間にそちらを歩きたい。
本日の歩行距離:約9.0km
駅ハイ通算距離:約27.0km