日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年6月4日 【物欲】普段履き?のシューズ買い替え2024

2024-06-12 20:00:00 | 各種物欲

 2022年に買って2年半足らずで、普段履く靴を買い替えた。普段履きと言っても旅行先で歩き回るのにも履くため、負荷が激しいのか。割と早く買い替えることになってしまったのは残念。

 買い替えた理由は外皮がひび割れたのと、内装が擦り切れたのと、雨天時のグリップがあまり良くないこと。底はまだ山が無くなっていなかったんだけどな。

 今度の製品もASICS、なんか足へのフィットとお値段のバランスが自分に合ってるみたい。一応ランニングシューズと言うカテゴリらしいが、問題ないだろう。メッシュだが防水なので、旅行にも履いて行けると思う。だが寒くなったら、メッシュでないのを買い足すかもしれない。

ASICS GEL-CONTEND 7 WP EXTRA WIDE 25.5cm

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【映画】トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代

2024-06-12 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 近年、特定のミュージシャンの生涯を描いた映画作品が多いと思う。本作もその括りに入れられるかと思いきや、関係者へのインタビューを繋ぎ合わせ、BGMとして「カトバン」こと加藤和彦の楽曲を入れてゆくと言うスタイルで同列には語れないと思った。本作は故高橋幸宏の「もう少し評価されても良いんじゃないか」と言う思いから企画されたのだと言う。

 「帰って来たヨッパライ」から音楽家としての歴史を辿ってゆく。フォークルからサディミカあたりが、一部リアルではないが自分が聞いていた頃。その後のプロデューサー的立ち位置での活動は直接知らなかったにしろ、作中で紹介される竹内まりあ等へぇーと思ったり。

 アコースティックなフォークルからプログレッシブロックなサディミカへ、更にオーケストレーションなど成功に安住せず「同じことは二度やらない」人生をやり尽くしての自死だったか。音楽だけでなく料理は玄人はだし、膨大な読書量は作品に重みを付け、ファッションリーダーのセンスもピカイチ。要はミュージシャンの枠に留まらない文化人であったと言える。業界人を知る友人の話では、音楽誌の制作においても、加藤和彦と細野晴臣は別格の「重鎮」だったと言う。

 懐かしかったのは本作中に流れる楽曲だけではなく、当時のステージ風景やオフショット、彼と共演した多くのアーティストの若かりし姿も。締めは高野寛と高田漣のギターを中心にきたやまおさむや坂崎幸之助など参加の「<a href="https://www.youtube.com/watch?v=r194K2-UGKE">あの素晴しい愛をもう一度~2024Ver.</a>」がしみじみ流れる。改めてトノバンの冥福を祈ろう。

 2024年6月4日 川崎・チネチッタにて

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