火事場泥棒と言う言葉がある、どさくさに紛れてなんて言い方もある。それを政府がやることをショック・ドクトリンと言う。チャンスは非常時、リーマン・ショックや9・11、3・11に新型コロナ騒ぎ。本書では、そういう時に何が起こったか、起こした(政府の)連中の思惑はと挙げてゆく。真偽は検証していないが、実に興味深い。
日本では今年元日に能登半島地震が起こった。さてその直後、政府が通常の手順をすっ飛ばして「超法規的措置」をしなかったか?常に疑いの目を持つのは疲れるし、そうしなければならないのは寂しい。
2024年10月9日 自宅にて読了
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