日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】山田 順著 「資産フライト 「増税日本」から脱出する方法」(文春新書)

2023-01-24 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 昨日は自分が世界を飛び回る本を読んだが、今日は資産が世界に出てゆく本だ。脱税ではない、節税なのだ。低金利でサービスレベルの低い日本の銀行を見限り、より高い金利、より良いサービスを提供する外銀にシフトするのだ。そういう話。この手の話は橘玲氏(本書にも名前が出てくる)が有名、著者もまたエキスパートなのかと調べてみたが、本業はジャーナリストのようだった。であれば本書は、指南書でなくルポルタージュと言うことになる。

 自分が海外にシフトさせるほどの資産を持っているかと言えば、多分ノー。自分程度の預貯金では、シフトさせたりメンテするためのコストの方が節税分より高くつくことだろう。だが意識として、老後資金を安定かつ効率よく維持してゆく意識を、今後持ち続けなければと思わされた。

 2023年1月9日 自宅にて読了
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【本】角田直樹著 「30万円台でぐるり夢の世界一周」(宝島社新書)

2023-01-24 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 今年は「退職したら」と思っていた、世界一周航空券を使った旅行をしたい。かねてより検討していたこともあり大体の内容は理解しているつもりだが、何かの参考になればと本書を借りた。著者は、この航空券の利用者には有名と思われる代理店「世界一周堂」の創設者である。

 内容は世界一周航空券ができるまでの話、執筆時点で販売されている世界一周航空券の紹介、幾つか種類のある世界一周航空券の選び方やルートの決め方、利用方法、そして実際に世界一周航空券を利用した人たちのアンケート回答の紹介。

 2007年刊行の本であり、各種航空券のルールについてはルール改定により参考にならないのは致し方なし。自分の場合、利用航空会社(アライアンス)、客室クラス、目的地も決定済みなので他社の情報は不要と、具体的な役に立つ部分は多くなかった。旅先での注意や持ち物などが含まれた、利用者のコメントが一番、参考になったかな。あとは、燃油や為替レートの動向と残席数との兼ね合いを窺いながら、いつ予約するかだ。

 2023年1月8日 自宅にて読了
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【本】ユン チアン著/ 土屋京子訳 「ワイルド・スワン」(講談社文庫)

2023-01-23 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 右手親指を手術、当分ほぼ片腕生活となるため、旅行や乗り物関係のアクティビティは自粛。ブログのネタは本と映画がメインになりますこと、お知らせします。


 いっとき話題になった本書、知人より頂いてようやく読んだ。文化大革命前後、毛沢東時代を中心に、中国人民がどう生きていたかを親子三代の物語を軸に描かれる。

 やはり中国はロクな国ではないなと言うのが第一印象。毛沢東の「偉業」の裏の、苛烈な人民抑制。反抗を許さない姿勢もだが、自らが疑われないためだけでなさそうな、醜い人間性むきだしの人々の告発・裏切り合戦。主人公が生き残ったのは実力だけでなく、大いなる僥倖もあったと思わざるを得ない。これらは、わずか50年ほど前の様子なのだ。

 時代が変わっても、大多数の中国人の根底にはこういう行動原理と言うか本性が潜んでいる気がしてならない。ひるがえって日本人はどうかと言われれば、太平洋戦争の困難期ですらここまで酷い連中ばかりではなかった気がするのだろうが、どうだろうか。

 2023年1月6日 入院中の病院にて読了
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2023年1月5日 【バイク】手術~一泊入院した

2023-01-23 06:00:00 | バイク・自転車
 年末にバイクで転倒し骨折した、その続き。

 実家で年越しをしたものの、元日夜には帰宅。

 1月2日、担当医が当番出勤のついでに経過を診て下さると言うので、裏口から入って骨折部の診察と外傷の養生交換。

 1月4日、入院前検査と言うことでPCR検査と胸部レントゲン撮影。PCR検査は鼻に突っ込むのが強烈に痛い上に、一度でできずやり直し。

 1月5日、朝イチで受付、10時過ぎに経過観察で泊まる病室に入って延々待機(写真)。14時点滴開始、この針刺しがまた痛くて脂汗が出た。15時に手術室、右手肘から先のみ麻酔、この注入2ccずつ数回も相当に痛かった。そのうえ点滴に漏れ発覚、やり直しを2回。全く何だってんだ…
 手術は右手親指付け根の骨が折れて下がってしまっているのを元の位置に戻し、プレートで固定するもの。1時間半弱で終了。右肘から下は全く感覚がなく、左手で持つと棒切れのよう。
 21時消灯、23時過ぎに点滴が終了し抜去。あと1回夜中に起きたが、多少の痛みは感じながらも眠れないほどのことはなかった。アイマスクと耳栓を装着したが6人部屋は他に一人だけ、その方も静かだったので良く眠れた。

 1月6日、特に診察もなく10時過ぎに退院。これなら泊まらず帰宅しても良かったかなと思えど、点滴の時間や数回の検温、血圧測定など考えると泊って正解か。次は一週間後に診察。
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2022年12月30日 【エセ善人】20年ぶりに親と過ごす

2023-01-20 20:00:00 | エセ善人ねた
 明日はいよいよ大晦日でございます。

 会社を辞めたんで、旅費の掛かる年末年始に旅行する必要はなくなった。おまけに母が亡くなって父が一人暮らしになったので、今後の年末年始は一緒に過ごすべきかなと思う(殊勝)。と言うわけで実家で過ごしているのだけど、ふと気になって調べてみたら、新年を自宅(実家)で迎えるのは2003年以来だと判った。ちょうど20年ぶり!ちなみにその間どこで新年を迎えてきたかと言うと、2000年代は以下の通り。

'22 日本(佐賀県唐津)
'21 日本(兵庫県三田)
'20 ヨルダン
'19 ジャマイカ
'18 バングラデシュ
'17 キプロス
'16 オマーン
'15 インド
'14 ペルー
'13 モロッコ
'12 プエルト・リコ
'11 アラブ首長国連邦
'10 トルコ
'09 チェコ
'08 マルタ
'07 ルクセンブルグ
'06 ブルネイ
'05 マレーシア
'04 ミャンマー
'03 自宅
'02 日本(北海道帯広)※00とは別の宿
'01 日本(北海道夕張)
'00 日本(北海道帯広)

 父親が生きている限り、海外で新年を迎える楽しさは味わえない。ホテルの年越しパーティーがうるさくて眠れなかったり、イスラム圏だと大したイベントもなしに新年を迎えてしまったり、レストランや商店が開いてなくて食事に困ったりとハズレの年もあるけど、スーツケースにカップ天そば、カップ雑煮、飲み切りサイズのワイン(屠蘇代わり)を詰め込むワクワク感とは縁がなくなるのはちょっと寂しいが、当然のことと割り切れそうな気がする。年末に骨折し、実家には買い出しの役にも立たぬい厄介者が転がり込んだという体になってしまったが、賑やかしと言うことで勘弁して貰おう。喪中ではあるが、父はささやかに正月飾りをしていた。(写真)
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2022年12月28日 【バイク】コケた、折った

2023-01-20 06:00:00 | バイク・自転車
 バイクでバスケットボールを観戦に行った帰り、転倒して右手親指を骨折した。転倒は2回目(1回目は立ちゴケ)、骨折は小学生以来である。信号待ちから発進、左折しようとして横断する歩行者を発見、ブレーキ掛けたら前輪がペイント上でロックして左にコケた。発進直後だったのでまだ2速、たぶん20㎞も出ていなかったのでは。

 それでも、転ぶと痛い。座面高70cmくらいのところから一気に地面に叩きつけられるのだから。近場へのお出かけゆえプロテクタ入りのウエア上下も着ていなかったことであり、左肘、左膝の擦過傷(膝はちょっとえぐれていた)、左腿の打撲。右手はハンドルカバーで手が離れず捻ったのだろう、親指がめちゃくちゃ痛くて動かない。

 バイクは直ぐに起こせ、路肩に寄せて深呼吸。ライトやウインカーは割れておらず、エンジンも問題なく再始動。歩行者と接触したわけでもない。痛みをこらえて帰宅、走行は異状なし。傷薬を塗って絆創膏を貼り、湿布薬を刷り込み、家にあった鎮痛剤を飲んで寝た。痛かったが痛みで眠れないほどではなかった。

 翌朝一番、かかりつけの整形外科は休診日だったため別の病院へ、直ぐに診て貰えたのは良かった、オッサン医師の態度は横柄だったけど。レントゲンの結果、右手親指は突き指でなく骨折と判明。オッサン医師は自然治癒より手術をしてきちんと元の形に戻して治した方が良いと、横柄な口調ながら親切にアドバイスを呉れ、その場で紹介状発行、その足で総合病院へ行けば午前中に診て貰えると段取りをつけてくれた。

 総合病院でも再度レントゲン、CTスキャン。左足を引きずりながら右往左往したが、大きな病院なので止むを得ない。担当医は親切で、年明け早々にイレギュラーな日程で手術をしてくれる予定を組んでくれたばかりか、正月中に当番日があるので来院したら経過観察&傷の手当てをしてくれると。取り敢えず手術までは、添え板つきで包帯ぐるぐる巻き(写真)。

 やれやれ、とんだ年の瀬になってしまった。コケたのは文字通り痛かったが、自損で済んで良かった。その後の医療関係は考え得る最速の対応をして頂けたようで、不幸中の幸いだと思う。転倒の理由はブレーキを強く掛け過ぎたことだが、それ以前に老化で夜間の認識力が低下しており、それが対応遅れ~強すぎるブレーキに至ったんじゃないかと思ったことだった。
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2022年12月28日 初めてのプロバスケットボール観戦

2023-01-19 20:00:00 | ノンジャンル
 バスケットボールにもBリーグと言うプロリーグがあり、我が街カワサキにもチームがある。ブレイブサンダース、母体は東芝だ、ちっ(なぜ舌打ち)。サッカーのフロンターレ
の母体は富士通だ、ちっ(だからなぜ笑)。野球は…あるのかな?

 そのブレイブサンダースのゲーム、市民対象の無料観戦チケットの応募に当ったので観に行った。サッカーもだけど、カネ払ってまで観たいとは思わんです。何のスポーツでも、現場に行ったら行ったでそれなりに楽しいのは解ってるんだけど。あ、別に映画「THE FIRST SLAM DUNK」観たワケじゃないですよ、そもそも連載もアニメも観てないし。ただ、井上雄彦の絵は好きだな。閑話休題。

 本日の会場は、対戦相手は信州ブレイブウォリアーズ、長野県のチーム。当然ながら川崎も信州も、選手の名前など知らない。会場入口にはキッチンカーなども出ていたけど、野球のスタジアムと違って始まっちゃったらお客さん来そうにないので、営業効率悪そうだなあなんて思いながら入場。入るとホームスタジアムらしく壁一面にチームデザインのデコレーションがされていたりするけど、いかんせん野球場やサッカースタジアムに比べ規模が小さい。この辺り、興味あるのは沖縄那覇のスタジアムが日本で一番、本場アメリカの雰囲気に近いそうで、ちょっと行ってみたい。

 席はコートを真横から見る最上段、とは言え会場の小ささゆえ選手が豆粒でないのは嬉しい。試合開始直前まで、両チームの選手がシュート練習をしてたりするんだね。大きなモニタがコート上にあり、DJ風アナウンスもあるショーアップは観戦し易そう。始まってみると、今ひとつスピード感がなくてつまらない。TVで見た方が迫力があるのは止むを得ないか。シュートミスが多い(特に川崎)。ダンクシュートなんて滅多にない。小柄な選手が素早く見えるのは、小柄ゆえ歩数が多くなるからなのだろう。最初は信州が先行したが、川崎がじわじわと追い上げ、追いつき、逆転して逃げ切った。勝つには勝ったが、信州の方がプレーが魅力的に見えた。

 実際を見て、やはりお金を払ってまで観ることはないなと言うのが正直な感想だった。写真は、頻繁に出てきてはチアダンスを披露していたお姉さん達(大変そう)。
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2022年12月27日 【バイク】ヘルメット変更

2023-01-19 06:00:00 | バイク・自転車
 長年お付き合いのある先輩より、ヘルメットを頂いた。SHOEI J-FORCE IVMサイズ、高級品である(写真左)。自分がいま使っているZENITH-P YJ-17と比べると、しっかりしているのに軽い。久しぶりにショウエイのヘルメットを被ったが、やはり良い物は良い。さっそく自宅で乗るYBR125用にし、YBR用YJ-17は実家のバーディー90用に転用し、バーディー90用の中華ヘルメットは処分する玉突き交換を行うことにした。

 ただ、頂いたヘルメットは真っ白(ルミナスホワイト)で、何かこう、赤/黒カラーのYBR125との共通点が欲しい。そこで例によってヤフオク!で赤/黒カラーのストロボラインのステッカーを見つけて購入し、手先の器用な友人に貼って貰った。インカムを移設して仕上がった。ついでに、(安全なんだろうけど)着脱が面倒なDリング方式からワンタッチバックル(キジマ製Lサイズ)に変更、これでカンペキ(写真右)。ワンタッチバックルは通販で安い製品も多いが、許容幅18~20mm程度ばかりでショウエイのには合わないので要注意なのだった。
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2022年12月27日 退職後の資格取得その2・自動車運転免許(中型)限定解除

2023-01-18 20:00:00 | ノンジャンル
 大昔に自動車免許を取った人には、その後の制度改定により普通車だけでなく中型車(8t限定)と言う区分も付与されている。今後のアルバイト就業の可能性を広げたいのと、限定と言う文字を取りたいのとで教習所に行き限定解除審査を受けることにした。既に8t限定免許を保有している教習生は、所内で5時限乗車し、卒業検定に受かればあとは免許センターに行って手続をするだけ。公道での走行は不要。

 その限定解除の教習をどこで受けようか、旅行を兼ねて沖縄あたりに行こうとか思っていたのだが、自宅からバイクで通えるところにしてしまった。教習車がいすゞフォワード(写真)なのと、クレジットカード支払いができるのと、(雨天の時など想定し)送迎バスが多数のコースを持っていることで選んだ。申し込みは11月上旬に行ったが、某地方自治体の清掃車担当者の訓練が纏まって入っており教習時間の空きが無く、年も押し迫ったクリスマス間際の受講となってしまった。以下の通り、4日でコンプリート。

12/21 1,2時限目
12/22 3,4時限目
12/23 5時限目 みきわめOK
12/24 卒業検定 合格
12/27 免許証裏書

 中型車以上は乗用車などの油圧式ブレーキでなくエアブレーキで、最初はその加減が判らず苦労した。そしてやはり、車両の長さ。幅はすぐに慣れたが、長さは内輪差や後退の際の車両感覚を掴むのに苦労した。検定は普通免許の時と同じ、100点を目指さず仮に何かやっても落ち着いて対処すれば良いと言う気持ちで臨み、80点で合格。褒められた成績じゃない。

 運転免許センターでは、免許証の裏側に「限定解除」の裏書を貰うだけで拍子抜け。有効期間は従来のまま。気にしていた深視力検査は、更新の際に行われるのだと聞きホッとした。

 限定解除して何に乗れるかと言えば、可能性のある車両としてはマイクロバス。なので、旅館宿泊客や倉庫作業員の送迎運転に従事できる。もっとも普段から乗っていないのにそのような仕事に応募するなんて、危なくて仕方ない。いずれレンタカーでマイクロバスを借りて走ってみようと思うが、とりあえずは目標を達成したと言うことで。

 ちなみに11/1から教習料金が上ったと聞いてガックリきていたのだが、普通車免許の取得が偶然にも姉妹校だったことによる割引と、一般教育訓練給付金(求職者だけでなく在職者でも受給可)の給付で、値上げ前よりも安い費用で受講することができ嬉しかった。
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2022年12月27日 【食べ物】横浜保土ヶ谷・せんだい

2023-01-18 06:00:00 | 食べ物・飲み物
 今年のラーメンは食べ納めたつもりだったが、二俣川の運転免許センターまでバイクで出かけたので、途中で寄り道して新規開拓。場所は鶴ヶ峰から道一本まっすぐ、保土ヶ谷区川島町。

 評判を見ると味は家系ラーメンなんだけど店主が家系(と呼ばれるのを?)嫌いなのだとか。醤油並盛をオーダー、麺かため、味うすめ、油すくなめ。そのすべてを入力できる券売機はレスポンスが良くて気持ちイイ。それに比べて那覇の空港食堂の券売機のノロマ具合よ…閑話休題。

 運ばれてきた丼を見れば、確かに家系ラーメンと言って誰も疑わなそうなスタイル。啜ってみると、麺がちょっと太めかな、スープも少し違うが、自分のオーダーによるものかもしれない。今日はライスを我慢できた。

 クイックな券売機、丁寧ながらテキパキした接客で、平日のランチタイムの客をどんどん捌いてゆく。それでも、食べ終わって店を出たら4,5人が並んでいた。広く味が認められているようだった。今度こそ、食べ納め。ご馳走様でした。
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