日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2023年8月27日 【食べ物】川崎・天龍

2023-09-19 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 川崎の老舗は過去に紹介していないようなので、今さらながら入って食べた。「まずい」を天地逆さまに貼り「うまい」と読ませる、昭和ギャグな看板が名物。

 ラーメンは良くも悪くも昔風、澄んだスープに柔らかストレート麺。トッピングはワカメとメンマ、そして多目の刻み葱が嬉しい。コクは少ないがスーッと喉を通るスープは、飲んだ後でも抵抗なく入りそうでヤバい。麺はもう少し硬くても良いかな。これでチャーシューが載っていれば大満足なのだが。そして安い。

 古風だけど安っぽくはない、人気ぶりに納得の味だった。そして一緒に頼んだギョーザ、これが旨かった。ぜひセットでお試しを。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年8月27日 【仕事】アルバイトその3・試験監督

2023-09-15 20:00:00 | 仕事

 6,7月と暑いこともあって一切働かず、8月も月末になってようやくバイトを入れた。今回は試験会場の補助員です。場所は東京ビッグサイト。事前にオンラインでe-learning研修あり、この分の給料も出る。

 当日はスーツパンツに白ワイシャツ、黒靴、秒針付き腕時計。上着、ネクタイ不要。8時20分集合、8時半より全体ミーティング。200人近い受験生を1ブロックとして、そこを主任以下6名で監督する。会場全体での受験生は9,000人以上いるらしい。会場は設営されているので細かな確認だけして、10時開場、机の上に置いてはいけないものや、荷物のチェック、解答用紙、問題の配布。10時半試験開始、あとは適当に担当ブロック(さらに一人ずつ受け持ち列がある)で不正行為がないか監視、トイレ離席や中途退室の対応。

 11時50分に午前の部が終了、回答用紙を回収して枚数をカウントして提出、そこから本部控室に戻ると仕出し弁当とペットボトルのお茶の支給あり、これは時間的にもお財布的にも有難い。12時半から午後の部に向けたミーティング、45分には現場に戻り、午前と同様に。午後の試験時間は3時間半と長く、当然トイレ希望者が多く行ったり来たりが増える。途中40分休憩。

 16時50分に終了、解答用紙と問題の回収。隣のブロックで、何が気に入らないのか激高して延々と文句をつけてる受験者、うちのブロックは問題行動を起こす人がいなくて良かった。白板の注意書きを消し、机に貼られた受験番号シールを剥がし、撤収。本部で終礼し、17時30分に解散。同じブロック担当の方から同業他社の情報を聴き、今後のアルバイトの参考とする。とりあえず登録しておくかな。

 5月のクルーズ船は屋外テント下勤務だったが今日は終日室内、冷房が効いており長袖シャツでちょうど良かった。弁当も出たし待遇的には今日の方が良かったかな。1回やれば慣れる程度の業務内容だったし、またやっても良いな。

 9,10月は気温も下がるし、クルーズ船のシーズンなのでもう少し働く予定だけど、仕事が来るか一週間くらい前まで判らないのが残念、その他の単発バイトにも挑戦しようと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年8月26日 大人の社会科見学・川崎市新市庁舎見学会

2023-09-15 06:00:00 | ノンジャンル

 我が血税の結晶がいまここに!(笑)

 建設中だった川崎市役所の新庁舎が完成し、一部ながら内部を見学できると言う案内リーフレットを図書館で見つけたので行ってみた。本当は本日開業の宇都宮LRTに乗りに行こうと思っていたのだけどね、混雑で乗れないかもなんて噂を聞いて出控えたので。

 道路から一段引っ込んだ場所にどぉーんと建つ高層25階建て、ネームカードぶら下げた職員がおおぜい案内に立っている。休日出勤ご苦労様です。予約不要、入場無料、市民以外もOK。

 まず高層階用エレベータで最上25階へ、降りると素晴らしい光景がドカン!スカイツリー(写真上左)、房総丘陵(写真上右)、ランドマークタワー(写真下左)。冬場なら富士山も見えるか、ビルに遮られるか?(写真下右)。全面ガラス張りだが一部区画の上方はオープンエア、11/6以降は9~21時までの自由開放。飲食物持込禁止だろうけど、夜景見ながら一杯やりたい。

 24階に降りる。こちらは市議会の議場。通路からスリットのガラス窓越しに議場を見て、傍聴席は開放。「追及が甘いっ」ってヤジ、飛ばしてみたい(即刻退場間違いなし)。

 一気に降りた15階は執務室、フリースペースらしく長机とコンセントが並ぶのは勤めていた会社と同じだが、ユニークなのは天井の梁に装飾がなく、天井板もないこと、従ってコンクリート剥き出し。災害時にパネルが落下しないよう、最初から廃したとのこと。

 そして3階から1階にかけて会議室や旧庁舎の復元部分、時計塔基部、屋上庭園、制震ダンパー、防災センターなど。新しいオフィスビルを見ているだけと言われればそうかもしれないが、でも興味深い。

 最後に、川崎市各地の古い写真をカラー彩色したパネルが20点ほど。川崎駅前、武蔵小杉駅ホーム、溝の口駅前、登戸の渡し、バス、市電など、興味深い写真がずらり。若い観覧車は驚き、年配の観覧者は懐かしく見たことだろう。

 トータル1時間ほどだったが、なかなか楽しめた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写真展】R&E 「米美知子写真教室 」合同写真展

2023-09-14 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 写真家米 美知子が指導するリコーフォトアカデミー「米 美知子風景写真教室」と、EOS学園「ゼミナール」「ネイチャーフォト実践講座」の会員による合同写真展、だそうです。まともに書いたらタイトルが長すぎるので、米先生の方だけ出したんだなきっと。「R&E」はRicoh and EOSでしょう。もう少し上手くタイトル付けられないものかな?と内容以外のところで気になってしまう。

 展示作品については、総じてレベルが高い。自然特に昆虫や鳥あたりを狙った作品が多いが、発色は綺麗だし構図も破綻が見られないしシャッタータイミングも特徴を捉えたものが多い。見ていて安心できる。刺激的でないとネガティブな評価もできようが、心安らぐ写真展と思えばいい。

 2023年8月25日 富士フォトギャラリー銀座スペース1にて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写真展】山下晃伸 「夜光性静物観察記」

2023-09-14 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 夜の町に忍び寄る巨大怪獣もとい恐竜の図。ぱっと見ドキッとする絵面である。

 まず、着目点がいい。世の中にこれほど、恐竜の像があったとは。このリサーチにずいぶん時間を掛けたことだろう。そして、レタッチかもしれないが不自然なほど鮮やかでカラフルな色調は、おどろおどろしさを消しユーモラスな感じさえ与える。もし同じ作品をモノクロ処理したら、だいぶ違った雰囲気に見えたことだろう。

 テーマと言い、夜間の撮影と言い、以前「公園遊具」展を観た木藤富士夫氏に共通するものを感じた。

 2023年8月25日 富士フォトギャラリー銀座スペース3にて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写真展】森山大道、猪瀬 光、須田一政、田村彰英、石黒健治、細江英公 「GROUP SHOW」

2023-09-13 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 初めて訪れたギャラリーはビルの6階、少々敷居が高い。元はオフィスと思われるビルに一室の壁に今回は、モノクロの写真が淡々と並ぶ。

 森山大道、猪瀬 光、須田一政、田村彰英、石黒健治、細江英公といったビッグネームの作品が並ぶが、キャプションが一切ないため誰の作品か、観ながら作風から類推せざるを得ない。キャプションに惑わされず己の感性だけで観ろと言う厳しさか、見なくても判るだろうと言う傲慢か。

 2023年8月25日 Akio Nagasawa Gallery Ginzaにて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写真展】佐野陽三 「父のまなざし」

2023-09-13 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 父・佐野陽三氏が残した150本余りのフィルムから御令嬢・佐藤由利子氏がセレクトした、1950年代の東京や広島のスナップ展。そういう意味で本展は「佐藤由利子選・父佐野陽三のまなざし」と言ったタイトルの方がスッキリする。

 大伸ばしにするとさすがに粗を感じる部分もあるが、それを上回る当時の雰囲気、市井の人々の飾り気ない表情。作者はカメラマンではないが、キヤノンにお勤めだったとのことで、ある程度の造詣があったと思われることが、構図やシャッターを切ったタイミングから伺える。

 プロカメラマンの作品展ならボツになったであろう作品も、かえって時代の空気を感じさせてくれた気がした。

 2023年8月25日 キヤノンギャラリー銀座にて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写真展】大野葉子 「MON.jp」

2023-09-12 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 今日は銀座かいわいの写真ギャラリー巡りをすることにした。いつもの場所、新しい場所。常に感性に刺激を。

 「MON」は紋だろうと、容易に想像のつくイントロ。年輪や波紋、砂紋、逆光に浮かぶ格子模様。モノトーンの作品に始まり、少しずつ色が現れる作品レイアウトは面白い。

 紋は意図して作られることは少なく、撮る側が意識すると紋になる。どう撮るか、作者が在廊されていたので構図や切り取り方、使用レンズなど厚かましく質問し、大いに勉強した。スマホの旅先スナップでも。意識して撮れば良い写真が取れると思うから。 

 2023年8月25日 ソニーイメージングギャラリー銀座にて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年8月26日 【音楽】『響け!ユーフォニアム』 企画展示&スタンプラリー

2023-09-12 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

 ヤマハ銀座店にて2021年秋に実施されたのと同様のイベントが、新作映画公開とタイアップして行われたので行ってきた。

 店内各フロアに分散配置されたキャラクターのパネルを眺め、デジタルスタンプラリーをし、メインブースでの作品シーンのパネルに見入る。今回は、A4サイズのクリヤファイル2種類を頂いた。前回よりグレードアップだ。

 来春公開のTVシリーズ3期も楽しみだ。またこのイベントやってくれたら嬉しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】山本茂実著 「高山祭-この絢爛たる飛騨哀史-」(朝日新聞社)

2023-09-11 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 週末を挟んで友人一家と都内を歩き回ったので、今日は自宅で静養。ダラダラしていたが一念発起、「あゝ野麦峠」の著者による本書を一気に読んだ。それだけの面白さがある。

 岐阜の高山は、豪華絢爛な山車が練り歩く高山祭で知られる。その祭の起源と背景に始まり、豪奢な山車を発注する人々、造る人々、祭の日を頂点とした高山の人々の暮らしなど、高山祭を軸に、周辺地域の民俗史と言える内容が次々に現れ、一気に読み切ってしまった。

 力をつける商人たちと、貧困から抜け出せない周辺の農民たちとの格差拡大。不満というガス抜きと慰労の両方の意味を持ったのが祭というのは、おそらく全国各地で見られた構図。高山は、そこに豪華な山車があった。なぜ高山にあって他所にはあまり見られないのか。そこは京都との繋がりや、江戸からの流入者の存在など、必然と偶然とが絡み合った高山ならではのものなのだろう。

 こういう本を読むと、実際に祭りの雰囲気を味わい、山車の仔細を見学したくなる。

 2023年8月23日 自宅にて読了

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする