フリーダム・ライターズ
2007年/アメリカ
社会に通じない家族の‘法’について
総合
80点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
主人公で、カルフォルニア州ロサンゼルスのロングビーチにあるウッドロウ・ウィルソン高校の新任国語教師エリン・グルーウェルと彼女の生徒たちの物語が、それぞれの‘部族’の生徒たちに平等にスポットが当たらずに、エリンと彼女の生徒の一人であるエヴァに偏っているいる理由は、本作がいわゆる‘学園モノ’とは一線を画しているからである。
生徒たちのやる気を引き出すために教師としての仕事の他に、デパートの店員やホテルの接客などのアルバイトを掛け持ちしてまで生徒たちが使う本を購入するなどエリンの努力は報われて、生徒たちの信用を得ることに成功はするものの、夫のスコットとはすれ違いの生活の果てに離婚することになってしまう。同様に、エヴァ・ベニテスは‘洗礼’を受けて、ラテン系のギャンググループ「リトル・ティファナ」の‘3世代目’として仲間に加わるものの、アジア系のコンビニエンスストア「クラウン・マーケット」でシンディ・ヌゴールの友人を銃殺した犯人を、仲間からはグランド・ライスに罪を被せ、裁判所で証言するように言われたものの、自身のボーイフレンドのパコだと正直に告白してしまったために、メキシコ人の仲間たちの顰蹙を買い、拳銃の銃口を突きつけられ脅されるのであるが、彼女の父親の尽力でメキシコ人街を形成出来ていたおかげで殺されずにはすむ。
つまり本作は‘家族’を優先するならば、‘社会’から距離を置かなければならず、社会正義を貫くためには仲間を裏切らなければならないというパラドックスが描かれているのである。
橋下市長、尖閣諸島を「いったん東京都に」(読売新聞) - goo ニュース
橋下市長、竹島を「日韓の共同管理に持ち込め」(読売新聞) - goo ニュース
尖閣諸島の国有化を巡り、報道陣に「国が戦略、戦術なく(購入に)踏み出したのであれば、
いったん東京都に(尖閣を)売ることで落ち着かせた方が、日本にとって一歩進む」と述べ、
中国側の反発を沈静化させるため、都所有にすべきだとの考えを示したり、島根県の竹島を
巡る日本と韓国の対立について「(韓国の)実効支配を武力で変えることはできない。
どうやったら(日韓の)共同管理に持ち込むかという路線にかじをきるべきだ」と述べ、韓国
との共同管理を目指すべきだとの認識を示すなど、橋下徹大阪市長はどうも“外圧”に
弱いようである。ここで日本が妥協してしまっては相手の思う壺だから問題がこじれている
のであって、橋下徹は自ら“内弁慶”ぶりを露呈してしまっている。