お買いもの中毒な私!
2009年/アメリカ
‘ブランド’と独立
総合 80点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
ガリアーノ、グッチ、バーバリー、カルヴァン・クライン、イヴ・サンローランなどブランド名を聞くと購買欲が刺激され、ついにはサンプルセールにおいて80%オフのプッチのブーツを巡って他の客と掴み合いの喧嘩までしてしまう主人公のレベッカ・ブルームウッドと、対照的にニューヨークの名士で不動産やITビジネスやケーブルテレビに携わっているエレノア・シャーマンという母親を持つ御曹司でありながら、敢えて育ててくれた堅実な父親の名前で仕事をしている、「サクセスフル・セイビング」という大手出版社の経済誌の編集長であるルーク・ブランドンのギクシャクした関係を中心に物語は進行する。
ひょんなことからレベッカは「グリーン・スカーフ・ガール」というペンネームで人気経済コラムニストになるのであるが、ひた隠しにしていた買い物依存症による莫大な借金がバレて、レベッカはルークと親友のスーズの信用を同時に失ってしまう。ようやく改心したレベッカは自分の所有している衣類をセール&オークションで全て売却して借金を返済するのであるが、最後まで120ドルで購入したグリーン・スカーフに未練が残っていた理由は、‘グリーン・スカーフ’という肩書きは自分の実力で‘ブランド’にしたからであり、そのグリーン・スカーフを密かにルークがオークションで落札していた理由は、ルーク自身も更に「サクセスフル・セイビング」という‘ブランド’から独立して「ブランドン・コミュニケーションズ」という独自の‘ブランド’を設立したからであり、ルークの独立は既にレベッカによって‘予測’されていたからであろう。
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東京都の石原慎太郎知事は、読売新聞の取材に「いきなり(地権者から)謝られた。今の
政府が最低限のインフラを造ることもできないのを承知で譲渡するのは残念だ」と話し、
地権者は売却先を国にした理由や売却額は語らなかったというのであるが、この話を
そのまま鵜呑みにできない理由は、息子の石原伸晃が自民党総裁選への出馬を表明した
ためで、次の衆議院選挙で民主党の惨敗により自民党が政権を握ることは間違いなく、
そうなれば父親の意向を尊重する息子が、積極的に魚釣島の“最低限のインフラ”を整備
するはずだからである。計算通りに伸晃が自民党総裁になれるかどうかが見ものである。