シルミド
2003年/韓国
荒い隊員と演出の荒さと
総合 70点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
韓国の‘北派工作員’と彼らが1971年に起こした実尾島事件という実話を元にした作品であるが、例えば、兵士たちの根性を試そうと全員の背中に焼印が押されたその後のシーンで彼らの背中に火傷の跡が残っていなかったり、隊員たちがバスジャックしたバスに向かって、一般の乗客が乗車しているにも関わらず、政府軍や警察がバスに砲撃を加えたり、ラストで人質となっていた乗客たちが開放される際に、乗客の服に全く血が付着していないなど、終始、緊張感が薄いように感じる。
それでも隊員たちが一緒に歌える歌が、北朝鮮に潜入して見つかっても怪しまれないように覚えた「赤旗の歌」であるために、バスの中で自爆する前に敵国の歌を一緒に歌ったり、北朝鮮の最高指導者金日成を暗殺する彼らの極秘任務が中止になった理由が、南北赤十字の労力によるという皮肉がより悲しみを誘う。
それ故に、隊を抜け出して女性を強姦した隊員が捕まり、共同責任として全員で罰を受けている際に、罪を犯した男が「赤旗の歌」を歌い、自分は共産党員であることを訴えることで責任を一人でかぶろうとしたという説明は、教官ではなく仲間の一人に撲殺されたこともあり説得力に欠けるように思うのである。
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この8月から9月の一ヶ月で黒田勇樹の身に何があったのだろうか そもそも黒田の
肩書きである“現映画監督志望のハイパーメディアフリーター”とは虚飾を取ってしまうと
ただのフリーターであり、高城剛の“ハイパーメディアクリエイター”を意識したものだろう。
怪しいといっても高城にはまだ映像作品という実績があるからともかく、黒田は所属事務所
から契約を打ち切られ芸能界を引退していており、映画監督として勉強している様子もなく、
結局、暇だから妻を殴ったりしているのだろうから、映画監督デビュープロジェクトの制作費を
一般から公募中らしいが、妻を殴る情緒不安定の男に資金が集まるか見ものではある。