MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『ザ・スイッチ』

2021-05-28 00:58:47 | goo映画レビュー

原題:『Freaky』
監督:クリストファー・B・ランドン
脚本:クリストファー・B・ランドン/マイケル・ケネディ
撮影:ローリー・ローズ
出演:ヴィンス・ヴォーン/キャスリン・ニュートン/ケイティ・フィナーラン/アラン・ラック
2020年/アメリカ

スプラッターとコメディの相性の悪さについて

 バーニー・ギャリスという凶暴な殺人鬼と女子高生のミリー・ケスラーが「ラ・ドーラ(La Dola)」と呼ばれる魔法の剣によって中身が入れ替わるという話はホラーとコメディを融合したような面白さを観客にもたらすのかと思ったのだが、ホラーとコメディは相性が悪いというのが率直な感想である。
 ミリーが元に戻りたいという気持ちは分かるのだが、バーニーがどう思っているのかよく分からない。見た目が女子高生だから相手を油断させて簡単に襲うことはできるのだが、女子高生であるが故に腕力がなく不満の言っているからである。
 ジョシュはミリーの親友のはずなのだが、パトカーに乗って学園祭に向かおうとするミリーを見たジョシュは何故かミリーのことをミリーの姉で警察官のシャーリーンと勘違いしている。意味が分からなかった。
 ところで最近似たようなシチュエーションのテレビドラマを見たところで、『天国と地獄~サイコな2人~』という綾瀬はるか主演のドラマなのだが偶然だろうか? このドラマにおいては2人が入れ替わった原因が明らかにされてはいなかったが。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/eiga_log/entertainment/eiga_log-71409


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