MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

「Rubber Band」 David Bowie 和訳

2019-04-07 00:49:05 | 洋楽歌詞和訳

David Bowie - Rubber Band

 デヴィッド・ボウイの「ラバー・バンド」を和訳してみる。

「Rubber Band」 David Bowie 日本語訳

ラバー・バンド
小さな奴が金色の指揮棒を振ると
日曜日の午後に図書館の庭で
音程を外して演奏するラバー・バンドがいる

ラバー・バンド
1910年頃の僕はとてもハンサムで屈強で
ワックスで固めた僕の口ひげは30センチくらいあった
君が午後に演奏していた時
僕はある少女に恋をしてしまった

親愛なるラバー・バンド
君は僕の曲を調子っぱずれに演奏している

ラバー・バンド
また僕に耳から離れない主旋律を演奏してくれないか?
僕がスコーンを食べて紅茶を飲んでいる間
太陽は暖かいけれど午後は寂しい

あの主旋律を演奏してくれよ

ラバー・バンド
君のラバー・バンドに加われたらいいのだけれど
僕たちが国中を回って賑やかな公園で演奏できれば
そしてある日曜の午後
僕は恋人を見つけるんだ

ラバー・バンド
第一次世界大戦時(1914-1918)には僕は海にいた
僕の日曜日の恋人は家で僕を待っていてくれていた
今は彼女は君のバンドのリーダーと結婚している

君の指揮棒が折れてしまえばいいと僕は思っている

 戦争という時代背景と、意外と時間が経っていることなど驚くのだが、MVを見て

分かるように、デヴィッド・ボウイはアンソニー・ニューリー(Anthony Newley)の

モノマネをしているのである。

Anthony Newley Who Can I Turn To THE ROAR OF THE GREASEPAINT 1965


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